- ミーティング
- 名古屋市人口動態分析2012年1月
- 名古屋市人口動態分析2011年12月
- 名古屋市人口動態分析2011年11月
- 名古屋市人口動態分析2011年8月
- 名古屋市人口動態分析2011年7月
- 名古屋市人口動態分析2011年6月
- 愛知県・名古屋市の人口動態分析2010年12月分
- ティア株主総会の感想など
- 愛知県・名古屋市の人口動態分析2010年10月分
- 関西圏でのティアの知名度と関東進出
- エスケーアイマネージメントの近況
- 愛知県・名古屋市の人口動態分析2010年9月分
- 愛知県・名古屋市の人口統計分析2010年8月分
- 名古屋市の人口統計分析2010年7月分+業績分析
- 日本の人口動態統計速報分析2010年6月分
- 名証サマーセミナー 概要レポート
- ティア 給与上昇率No1 週刊ダイヤモンド調査
- 名古屋市の人口統計分析2010年6月分
- 名証IRエキスポ2010 2日目
- 名古屋市の人口統計分析2010年5月分
- 名古屋市の人口統計分析2010年4月分
- 2010年3月末の上位株主に異変が(笑)
【投資情報】 の一覧
2012年06月06日
ミーティング
今日はティアに行きミーティングに参加してきました。
とはいえ事前準備不足で完敗でした(笑)
30分ももたない感じで準備不足を痛感するとともに、1対1のミーティングは苦手だな〜と改めて感じました。決算説明会のように、会社の現状と今後について一通り説明があってから質疑応答という形式の方が慣れていることもあってやりやすいですね。
いきなり何が聞きたいんですか?何でも質問してください、という形式には戸惑います^_^;
これも慣れの問題なんでしょうか?次回はしっかりと事前準備をしたうえでミーティングに臨んでみたいと思いますし、応援団を募って(笑)1対2〜3くらいで臨んでみたいですね!
1人では力不足なのを痛感したので^_^;
やはり気になるのは関東進出についてですが、決算説明会でもプレスリリース通りの説明しかしていないそうです。質問も関東進出の件が多いそうですが、それでもやはりプレスリリース通りの説明をしているそうです(笑)機関投資家との1on1ミーティングでも関東進出が話題になりますが、それでもプレスリリース通りの説明をしているそうです(笑)ということでそれ以上のことは何も聞けませんでした^_^;
関東の本部は越谷市にあり、5人ほどが常駐して東京都内での葬儀受注も含めて対応しているそうです。
関東進出のプレスリリースはティアのホームページに掲載されただけで、取引所を通じた適時開示情報閲覧サービスTDnetには掲載されませんでした。投資家に広く情報を伝えるためにはTDnetへの掲載が必須だと思いますし、私の周りでもなぜTDnetに載せなかったのか疑問の声が多く聞かれました。
この点について聞いてみたところ、ティアとしてはできる限り多くの媒体に情報発信しており、200社近くのマスコミに関東進出情報を流し、名古屋証券取引所を通じてTDnetへの登録も行ったそうです。しかし名古屋証券取引所が関東進出のプレスリリースはPR情報だと判断し、TDnetに掲載されなかったそうです。
関東進出は単なる新規出店ではなく、新規事業への進出に匹敵するほどの情報だと思います。投資家にとっても重要な情報だと思うのに、単なるPR情報と判断した名古屋証券取引所の対応には疑問を感じますし、名古屋証券取引所上場の限界を改めて感じました。
早く東証に上場してくださいよ〜とお願いしましたが、まったく無反応でした(笑)
せめてがんばります!くらいのコメントがあってもいいと思うんですが^_^;
今日はきちり(3082)の株価がストップ高になっています。
ストップ高の要因となったニュースは6月5日15時30分にTDnetで開示された「当社運営主体での「タニタ食堂」(「NTT東日本関東病院」内)出店のお知らせ」です。
これなどタニタ食堂2号店を出店しますというまさにPR情報ですが、JASDAQではTDnetを通じて開示されました。たぶん東証でも同様の判断になったと思います。
ティアでも関東進出のプレスリリースがTDnetで開示されていたら、翌日の株価が無反応という寂しい状況ではなかったと思います。翌日4月6日の出来高はわずか300株で、普段よりさらに少ない出来高でした。
ストップ高比例配分で300株しか出来なかったのなら納得も出来ますが、念願の関東進出が発表されたのにいつも以上に閑散としていて、まったく無視されたのはとても残念です。その背景に名証の不可解な判断があったとは知りませんでした。
それにしても名証は何を考えているのかまったく理解不能ですね!きちんとTDnetに掲載していれば、出来高も増えて株価も上昇したと思います。上場企業が減少し、出来高も細って名証の収入や影響力も低下しているので、名証にとっても出来高が増えるのは望んでいることだと思います。それなのにTDnetへの掲載を拒否するとは残念ですね。
ティアには早く名証を脱出してほしいですし、東証が難しいならJASDAQでも良いので上場する市場を変えてほしいと思います。JASDAQに上場すれば近いうちに自動的に東証上場にもなりそうですし(笑)
名証に取り残される状況だけは勘弁して欲しいですね!
なぜ今期からPR会社を起用したのか?も気になっていて、この点も聞いてみました。
今期の戦略の一つとして、IRの強化とティアの知名度向上が挙げられており、IRについては長年担当してきたので自分でなんとかできるが、全国的な知名度向上についてはノウハウ不足の部分もあり、PR会社を起用することになったそうです。ティアのIR担当の方は昨年4月にティアに入りましたが、それ以前もIR関係の仕事をしていました。
PR会社の選定にあたっては3社に見積もりを取り、比較して決めたそうです。私の投資先のPR会社が採用されて良かったです。他の会社に決めたらうるさく文句を言ってくる人が居そうだから、という理由で決めたわけではないようで安心しました(笑)
しっかりとティアのPRを行ってほしいですし、両社の業績向上につながれば嬉しいです!
ティアは2009年7月にカンブリア宮殿に取り上げられましたが、まだまだ関東での知名度は低いようです。関東で葬儀などを担当している新聞記者に話をしても、ティアってなに?という反応が返ってくるそうです。それくらいティアの知名度は低いので、PR会社も起用して知名度アップを図る計画ですが、飲食業などと違って簡単にマスコミで取り上げてもらえるような業種でもなく、まだ試行錯誤という感じのようです。葬儀には夏メニューとか無いですし^_^;なかなか提案もしにくく、マスコミでも取り上げにくいようです。
それでもPR会社を使うという新たな取り組みを行っていることは評価したいと思います。
葬儀業界の発想では出てこないような、今までにない斬新な手法でティアをPRして欲しいと思います。
それにしても葬儀を担当している新聞記者がティアを知らないというのは勉強不足なんじゃないかな?と感じますね。これは株主の思い込みが強すぎるのでしょうか?
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とはいえ事前準備不足で完敗でした(笑)
30分ももたない感じで準備不足を痛感するとともに、1対1のミーティングは苦手だな〜と改めて感じました。決算説明会のように、会社の現状と今後について一通り説明があってから質疑応答という形式の方が慣れていることもあってやりやすいですね。
いきなり何が聞きたいんですか?何でも質問してください、という形式には戸惑います^_^;
これも慣れの問題なんでしょうか?次回はしっかりと事前準備をしたうえでミーティングに臨んでみたいと思いますし、応援団を募って(笑)1対2〜3くらいで臨んでみたいですね!
1人では力不足なのを痛感したので^_^;
やはり気になるのは関東進出についてですが、決算説明会でもプレスリリース通りの説明しかしていないそうです。質問も関東進出の件が多いそうですが、それでもやはりプレスリリース通りの説明をしているそうです(笑)機関投資家との1on1ミーティングでも関東進出が話題になりますが、それでもプレスリリース通りの説明をしているそうです(笑)ということでそれ以上のことは何も聞けませんでした^_^;
関東の本部は越谷市にあり、5人ほどが常駐して東京都内での葬儀受注も含めて対応しているそうです。
関東進出のプレスリリースはティアのホームページに掲載されただけで、取引所を通じた適時開示情報閲覧サービスTDnetには掲載されませんでした。投資家に広く情報を伝えるためにはTDnetへの掲載が必須だと思いますし、私の周りでもなぜTDnetに載せなかったのか疑問の声が多く聞かれました。
この点について聞いてみたところ、ティアとしてはできる限り多くの媒体に情報発信しており、200社近くのマスコミに関東進出情報を流し、名古屋証券取引所を通じてTDnetへの登録も行ったそうです。しかし名古屋証券取引所が関東進出のプレスリリースはPR情報だと判断し、TDnetに掲載されなかったそうです。
関東進出は単なる新規出店ではなく、新規事業への進出に匹敵するほどの情報だと思います。投資家にとっても重要な情報だと思うのに、単なるPR情報と判断した名古屋証券取引所の対応には疑問を感じますし、名古屋証券取引所上場の限界を改めて感じました。
早く東証に上場してくださいよ〜とお願いしましたが、まったく無反応でした(笑)
せめてがんばります!くらいのコメントがあってもいいと思うんですが^_^;
今日はきちり(3082)の株価がストップ高になっています。
ストップ高の要因となったニュースは6月5日15時30分にTDnetで開示された「当社運営主体での「タニタ食堂」(「NTT東日本関東病院」内)出店のお知らせ」です。
これなどタニタ食堂2号店を出店しますというまさにPR情報ですが、JASDAQではTDnetを通じて開示されました。たぶん東証でも同様の判断になったと思います。
ティアでも関東進出のプレスリリースがTDnetで開示されていたら、翌日の株価が無反応という寂しい状況ではなかったと思います。翌日4月6日の出来高はわずか300株で、普段よりさらに少ない出来高でした。
ストップ高比例配分で300株しか出来なかったのなら納得も出来ますが、念願の関東進出が発表されたのにいつも以上に閑散としていて、まったく無視されたのはとても残念です。その背景に名証の不可解な判断があったとは知りませんでした。
それにしても名証は何を考えているのかまったく理解不能ですね!きちんとTDnetに掲載していれば、出来高も増えて株価も上昇したと思います。上場企業が減少し、出来高も細って名証の収入や影響力も低下しているので、名証にとっても出来高が増えるのは望んでいることだと思います。それなのにTDnetへの掲載を拒否するとは残念ですね。
ティアには早く名証を脱出してほしいですし、東証が難しいならJASDAQでも良いので上場する市場を変えてほしいと思います。JASDAQに上場すれば近いうちに自動的に東証上場にもなりそうですし(笑)
名証に取り残される状況だけは勘弁して欲しいですね!
なぜ今期からPR会社を起用したのか?も気になっていて、この点も聞いてみました。
今期の戦略の一つとして、IRの強化とティアの知名度向上が挙げられており、IRについては長年担当してきたので自分でなんとかできるが、全国的な知名度向上についてはノウハウ不足の部分もあり、PR会社を起用することになったそうです。ティアのIR担当の方は昨年4月にティアに入りましたが、それ以前もIR関係の仕事をしていました。
PR会社の選定にあたっては3社に見積もりを取り、比較して決めたそうです。私の投資先のPR会社が採用されて良かったです。他の会社に決めたらうるさく文句を言ってくる人が居そうだから、という理由で決めたわけではないようで安心しました(笑)
しっかりとティアのPRを行ってほしいですし、両社の業績向上につながれば嬉しいです!
ティアは2009年7月にカンブリア宮殿に取り上げられましたが、まだまだ関東での知名度は低いようです。関東で葬儀などを担当している新聞記者に話をしても、ティアってなに?という反応が返ってくるそうです。それくらいティアの知名度は低いので、PR会社も起用して知名度アップを図る計画ですが、飲食業などと違って簡単にマスコミで取り上げてもらえるような業種でもなく、まだ試行錯誤という感じのようです。葬儀には夏メニューとか無いですし^_^;なかなか提案もしにくく、マスコミでも取り上げにくいようです。
それでもPR会社を使うという新たな取り組みを行っていることは評価したいと思います。
葬儀業界の発想では出てこないような、今までにない斬新な手法でティアをPRして欲しいと思います。
それにしても葬儀を担当している新聞記者がティアを知らないというのは勉強不足なんじゃないかな?と感じますね。これは株主の思い込みが強すぎるのでしょうか?
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2012年02月20日
名古屋市人口動態分析2012年1月
2012年1月分の名古屋市の人口動態統計が出ましたので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数についてまとめてみます。
1月の名古屋市内の死亡者数は2,120人で、前年同月と比べ58人減となりました。
率では2.7%減となります。
上記グラフを見ていただいたら分かるように、1月の死亡者数が圧倒的に多くなっています。寒さという点では2月の方が寒いように感じますが、1月と2月ではこんなに差が出ています。
ティアは名古屋市内での葬儀受注件数が全体の7割を占めているので、名古屋市内の死亡者数の増減の影響を大きく受けます。1月は前年同月比2.7%減となりましたし、先日発表された第1四半期決算を見ると、売上は伸びているものの名古屋市内のシェアはまだ低下傾向が続いているようです。
カンブリア宮殿の影響でシェアが大きく伸びた反動がまだ続いているようです。平安会館を中心とした競合他社も名古屋市内に新規会館をオープンしているので、その影響もあってシェアが低下しているようです。
上記グラフは、過去3年間の名古屋市内の死亡者の対前年同月比を並べたものです。死亡者数の多い1月は前期比の増減が大きいことが分かります。冬場でありインフルエンザなどの流行期に当たることなどがその要因と思われます。一方で12月の変動が少ないのは少し意外な感じがします。
シェアを上げる対策としては、既存の葬儀会館での受注件数を増やすことと合わせて、ティアも名古屋市内での葬儀会館網の充実にも力を入れていて、2012年5月には南区にティア道徳、2012年5月には千種区にティア覚王山がオープンします。特にティア覚王山は初の千種区出店であり、良い場所なので期待していますが、本格的に業績に寄与してくるのは来期の繁忙期である2013年9月期の1Q・2Qだと思います。
一方で葬儀単価は徐々に底打ちして上昇に転じつつあり、前年同期と比べると葬儀単価が上がった影響で1Qの売上高は前年同期を上回っています。上記グラフでは2012年1Qは葬儀単価が下がっていますが、大きな葬儀のありなしで葬儀単価は大きくブレるので、おおまかな傾向を見た方が良いようです。
名古屋市内での新規葬儀会館のオープンは、2010年6月のティア栄生から2年ほどありませんでしたが、競合他社はいくつか新規会館をオープンしているので、その分シェアを取られています。来期は2つの新規会館が本格的に寄与するので、名古屋市内でのシェアアップが期待できますが、今期は既存会館での葬儀受注に力を入れて、ご遺族の要望を十分にくみ取ることでお客様に感謝されながら葬儀単価を上げるという地道な取組みに期待したいですね。
それが今期オープンする新会館の立ち上がりにも好影響を与えると思います。
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1月の名古屋市内の死亡者数は2,120人で、前年同月と比べ58人減となりました。
率では2.7%減となります。
上記グラフを見ていただいたら分かるように、1月の死亡者数が圧倒的に多くなっています。寒さという点では2月の方が寒いように感じますが、1月と2月ではこんなに差が出ています。
ティアは名古屋市内での葬儀受注件数が全体の7割を占めているので、名古屋市内の死亡者数の増減の影響を大きく受けます。1月は前年同月比2.7%減となりましたし、先日発表された第1四半期決算を見ると、売上は伸びているものの名古屋市内のシェアはまだ低下傾向が続いているようです。
カンブリア宮殿の影響でシェアが大きく伸びた反動がまだ続いているようです。平安会館を中心とした競合他社も名古屋市内に新規会館をオープンしているので、その影響もあってシェアが低下しているようです。
上記グラフは、過去3年間の名古屋市内の死亡者の対前年同月比を並べたものです。死亡者数の多い1月は前期比の増減が大きいことが分かります。冬場でありインフルエンザなどの流行期に当たることなどがその要因と思われます。一方で12月の変動が少ないのは少し意外な感じがします。
シェアを上げる対策としては、既存の葬儀会館での受注件数を増やすことと合わせて、ティアも名古屋市内での葬儀会館網の充実にも力を入れていて、2012年5月には南区にティア道徳、2012年5月には千種区にティア覚王山がオープンします。特にティア覚王山は初の千種区出店であり、良い場所なので期待していますが、本格的に業績に寄与してくるのは来期の繁忙期である2013年9月期の1Q・2Qだと思います。
一方で葬儀単価は徐々に底打ちして上昇に転じつつあり、前年同期と比べると葬儀単価が上がった影響で1Qの売上高は前年同期を上回っています。上記グラフでは2012年1Qは葬儀単価が下がっていますが、大きな葬儀のありなしで葬儀単価は大きくブレるので、おおまかな傾向を見た方が良いようです。
名古屋市内での新規葬儀会館のオープンは、2010年6月のティア栄生から2年ほどありませんでしたが、競合他社はいくつか新規会館をオープンしているので、その分シェアを取られています。来期は2つの新規会館が本格的に寄与するので、名古屋市内でのシェアアップが期待できますが、今期は既存会館での葬儀受注に力を入れて、ご遺族の要望を十分にくみ取ることでお客様に感謝されながら葬儀単価を上げるという地道な取組みに期待したいですね。
それが今期オープンする新会館の立ち上がりにも好影響を与えると思います。
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タグ:名古屋市人口動態統計
2012年02月01日
名古屋市人口動態分析2011年12月
2011年12月分の名古屋市の人口動態統計が出ましたので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数についてまとめてみます。
12月の名古屋市内の死亡者数は1,642人で、前年同月と比べ59人増となりました。
率では3.7%増となります。
ティアの第1四半期分のデータが揃ったのでまとめてみると、ティア2012年度1Qの名古屋市内の死亡者数は4,912人となり、前年同期と比べて134人増(2.8%増)となりました。
昨年のティアの業績は、1Qが広告宣伝費の積極投下などで予想外に悪く、2Q以降に挽回しようとしましたが、結局は挽回できず1年を通じて下方修正となってしまいました。そのため株価も大きく下落して残念な1年になりました。
私はテレビを見ないので、今期はどの程度広告宣伝費を使っているのか分かりませんが、コストコントロールをしっかり行っていれば、前年を大きく上回る営業利益が見込めるのではないでしょうか?
前期は腰をかがめて今期のジャンプアップに備える年という位置付けだったので、今期は売上増加と経費コントロールで大幅な増益を期待しています(笑)
上記のデータを見る限りでは、来週発表される1Q決算は期待できるのではないかと思います。
四半期ごとの名古屋市内死亡者数を折れ線グラフにしたのが下記のグラフです。
このグラフを見ると、2011年度(赤線です)は年度を通して死亡者数が多かったことが分かります。特に3Qの伸びが大きかったので、もう少し3Qの業績が伸びても良かったと思うんですが、意外に伸び悩みました。
4Qからは特に利益面でのコストコントロールが効き始めているので、今期の1Qは経費をしっかりとコントロールしながら、売上も伸ばすことができたらかなり期待できることになります。どんな結果になるのか来週が楽しみですね。
このグラフを見る限りグラフが毎年上方に上がってきており、ティアを取り巻く事業環境は良好です。
今期は名古屋市内で2会館のオープンが決まっていますし、名古屋市内のシェアがまた上がってくると思います。足元の名古屋をしっかりと固めながら、関東進出にも着実に取り組んでほしいですね。
関東進出は直営会館の出店にこだわっているようですが、中堅規模の葬儀社をM&Aしたり、営業譲渡を受けたりしての進出の方がメリットが大きい様に感じます。
株価はもう10ヵ月近く1,300円前後での横ばいが続いています。他の内需サービス系の小型株は、業績好調が評価されて株価が上昇に転じている銘柄も増えてきています。ぜひティアも1Q決算を評価してそろそろ株価も反転上昇に転じてほしいものです。
株主総会後に送られてきたティアの事業報告には、機関投資家向け決算説明会で冨安社長が中期戦略について熱く語ったと書いてあったので、機関投資家向けにどんな中期戦略を語ったのか気になります。
以前株主総会で中期戦略について質問した時には、競合他社に漏れると株主の皆様にも迷惑をかけることになるので、と回答してもらえませんでしたが、機関投資家には熱く語れるんですね!機関投資家ってそんなに信用できるのかな〜?
もしかしたら株主総会出席者の中に、同業他社の人が居たのかもしれませんけどね(^_^;)
機関投資家の中にも同業他社のお抱えアナリストがいるかもしれませんよ(笑)
来週発表される1Q決算を自分なりに分析したうえで、初のワンオンワンに行ってみようかなと思っています。新生ティアは個人投資家も大事にしてくれるそうなので楽しみですね。
新生ティアというスローガンが本当に社内の隅々にまで浸透しているのか?、自ら体感してみたいと思います。
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12月の名古屋市内の死亡者数は1,642人で、前年同月と比べ59人増となりました。
率では3.7%増となります。
ティアの第1四半期分のデータが揃ったのでまとめてみると、ティア2012年度1Qの名古屋市内の死亡者数は4,912人となり、前年同期と比べて134人増(2.8%増)となりました。
昨年のティアの業績は、1Qが広告宣伝費の積極投下などで予想外に悪く、2Q以降に挽回しようとしましたが、結局は挽回できず1年を通じて下方修正となってしまいました。そのため株価も大きく下落して残念な1年になりました。
私はテレビを見ないので、今期はどの程度広告宣伝費を使っているのか分かりませんが、コストコントロールをしっかり行っていれば、前年を大きく上回る営業利益が見込めるのではないでしょうか?
前期は腰をかがめて今期のジャンプアップに備える年という位置付けだったので、今期は売上増加と経費コントロールで大幅な増益を期待しています(笑)
上記のデータを見る限りでは、来週発表される1Q決算は期待できるのではないかと思います。
四半期ごとの名古屋市内死亡者数を折れ線グラフにしたのが下記のグラフです。
このグラフを見ると、2011年度(赤線です)は年度を通して死亡者数が多かったことが分かります。特に3Qの伸びが大きかったので、もう少し3Qの業績が伸びても良かったと思うんですが、意外に伸び悩みました。
4Qからは特に利益面でのコストコントロールが効き始めているので、今期の1Qは経費をしっかりとコントロールしながら、売上も伸ばすことができたらかなり期待できることになります。どんな結果になるのか来週が楽しみですね。
このグラフを見る限りグラフが毎年上方に上がってきており、ティアを取り巻く事業環境は良好です。
今期は名古屋市内で2会館のオープンが決まっていますし、名古屋市内のシェアがまた上がってくると思います。足元の名古屋をしっかりと固めながら、関東進出にも着実に取り組んでほしいですね。
関東進出は直営会館の出店にこだわっているようですが、中堅規模の葬儀社をM&Aしたり、営業譲渡を受けたりしての進出の方がメリットが大きい様に感じます。
株価はもう10ヵ月近く1,300円前後での横ばいが続いています。他の内需サービス系の小型株は、業績好調が評価されて株価が上昇に転じている銘柄も増えてきています。ぜひティアも1Q決算を評価してそろそろ株価も反転上昇に転じてほしいものです。
株主総会後に送られてきたティアの事業報告には、機関投資家向け決算説明会で冨安社長が中期戦略について熱く語ったと書いてあったので、機関投資家向けにどんな中期戦略を語ったのか気になります。
以前株主総会で中期戦略について質問した時には、競合他社に漏れると株主の皆様にも迷惑をかけることになるので、と回答してもらえませんでしたが、機関投資家には熱く語れるんですね!機関投資家ってそんなに信用できるのかな〜?
もしかしたら株主総会出席者の中に、同業他社の人が居たのかもしれませんけどね(^_^;)
機関投資家の中にも同業他社のお抱えアナリストがいるかもしれませんよ(笑)
来週発表される1Q決算を自分なりに分析したうえで、初のワンオンワンに行ってみようかなと思っています。新生ティアは個人投資家も大事にしてくれるそうなので楽しみですね。
新生ティアというスローガンが本当に社内の隅々にまで浸透しているのか?、自ら体感してみたいと思います。
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タグ:名古屋市人口動態統
2012年01月10日
名古屋市人口動態分析2011年11月
2011年11月分の名古屋市と愛知県の人口動態統計が出ましたので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数についてまとめてみます。
11月の名古屋市内の死亡者数は1,627人で、前年同月と比べ162人減となりました。率では9.1%減となります。
10月は死亡者数が前年同月比237人のプラスとなりましたが、11月は減少となりました。
過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
10月が多かった反動もあるのかもしれませんが、過去3年で見ても2番目に大きな減少月となりました。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が67%、名古屋市以外の愛知県内が30%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
2011年11月の愛知県内の死亡者数は4,919人で、前年同月と比べ396人減となりました。
死亡者数を前年同月比でみると7.5%減となり、名古屋市内の減少率よりは低い伸びでした。10月以降の2ヵ月間の死亡者数増減の累計は1人となり、前年と同水準となります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
ここ数年は岡崎や豊橋など三河地区での出店が目立っていたティアですが、今期は名古屋市内での2
会館オープンが発表されているなど名古屋市内も強化しており、知名度の高い名古屋でのシェアアップも期待できます。
今期のスローガンは新生ティア!で業績の向上にも努めるそうですが、地盤の名古屋市内も強化しつつ関東進出も着実に進めてほしいですね!
今が繁忙期のなかでも一番忙しい時期だと思います。これからますます寒くなりますが、寒さに負けずお客様のためにがんばって欲しいと思います。
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11月の名古屋市内の死亡者数は1,627人で、前年同月と比べ162人減となりました。率では9.1%減となります。
10月は死亡者数が前年同月比237人のプラスとなりましたが、11月は減少となりました。
過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
10月が多かった反動もあるのかもしれませんが、過去3年で見ても2番目に大きな減少月となりました。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が67%、名古屋市以外の愛知県内が30%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
2011年11月の愛知県内の死亡者数は4,919人で、前年同月と比べ396人減となりました。
死亡者数を前年同月比でみると7.5%減となり、名古屋市内の減少率よりは低い伸びでした。10月以降の2ヵ月間の死亡者数増減の累計は1人となり、前年と同水準となります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
ここ数年は岡崎や豊橋など三河地区での出店が目立っていたティアですが、今期は名古屋市内での2
会館オープンが発表されているなど名古屋市内も強化しており、知名度の高い名古屋でのシェアアップも期待できます。
今期のスローガンは新生ティア!で業績の向上にも努めるそうですが、地盤の名古屋市内も強化しつつ関東進出も着実に進めてほしいですね!
今が繁忙期のなかでも一番忙しい時期だと思います。これからますます寒くなりますが、寒さに負けずお客様のためにがんばって欲しいと思います。
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タグ:名古屋市人口動態統計 新生ティア
2011年10月04日
名古屋市人口動態分析2011年8月
2011年8月分の名古屋市と愛知県の人口動態統計が出ましたので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数についてまとめてみます。
8月の名古屋市内の死亡者数は1,712人で、前年同月と比べ+82人になりました。
7月は死亡者数が前年比マイナスとなりティアにとっては厳しいスタートになりましたが、8月は+5.0%となりました。2ヵ月間の死亡者数を前年同月比でみると+1.4%となります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
2010年度の大きな伸びと比べると見劣りしますが、前年の反動なのかもしれませんね。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が67%、名古屋市以外の愛知県内が30%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
2011年8月の愛知県内の死亡者数は5,061人で、前年同月と比べ+190人となりました。
死亡者数を前年同月比でみると+3.9%となり、名古屋市内の増加率よりは低い伸びでした。2ヵ月間の死亡者数の増加127人を前年同月比でみると+1.3%となります。2ヵ月合計すればほぼ名古屋市内と同程度の伸びになります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
2010年の7月から9月はかなり死亡者数が増えています。そのため今期はティアの業績に対するハードルも高くなっています。
ティアは9月決算なので2010年度が終わりましたが、前期は予想以上に苦戦する年になりました。今期はまたしっかりとした成長路線に戻れるのか、大事な年になりそうです。
来月中旬頃に発表される今期の会社目標に注目ですね!
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8月の名古屋市内の死亡者数は1,712人で、前年同月と比べ+82人になりました。
7月は死亡者数が前年比マイナスとなりティアにとっては厳しいスタートになりましたが、8月は+5.0%となりました。2ヵ月間の死亡者数を前年同月比でみると+1.4%となります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
2010年度の大きな伸びと比べると見劣りしますが、前年の反動なのかもしれませんね。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が67%、名古屋市以外の愛知県内が30%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
2011年8月の愛知県内の死亡者数は5,061人で、前年同月と比べ+190人となりました。
死亡者数を前年同月比でみると+3.9%となり、名古屋市内の増加率よりは低い伸びでした。2ヵ月間の死亡者数の増加127人を前年同月比でみると+1.3%となります。2ヵ月合計すればほぼ名古屋市内と同程度の伸びになります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
2010年の7月から9月はかなり死亡者数が増えています。そのため今期はティアの業績に対するハードルも高くなっています。
ティアは9月決算なので2010年度が終わりましたが、前期は予想以上に苦戦する年になりました。今期はまたしっかりとした成長路線に戻れるのか、大事な年になりそうです。
来月中旬頃に発表される今期の会社目標に注目ですね!
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2011年09月08日
名古屋市人口動態分析2011年7月
2011年7月分の名古屋市と愛知県の人口動態統計が出ましたので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数についてまとめてみます。
7月の名古屋市内の死亡者数は1,485人で、前年同月と比べ▲39人と4ヵ月ぶりにマイナスになりました。
7月はティアにとっては第4四半期のスタート月ですが、死亡者数でみると厳しいスタートになりました。死亡者数を前年同月比でみると▲2.6%となります。前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
ティアは今期の業績目標を据え置いているので、第4四半期の売上は下記グラフの通り前年を大きく上回る必要があります。前年比では28.6%増の24.22億円の売上を上げないと未達となってしまいます。
以前からかなり無理な数字だと指摘してきましたが、外部環境からもさらに達成が厳しくなっています。後ほどもう少し詳しく見てみます。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が67%、名古屋市以外の愛知県内が30%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
7月の愛知県内の死亡者数は4,382人で、前年同月と比べ▲317人と3ヵ月ぶりにマイナスとなりました。
死亡者数を前年同月比でみると▲6.7%となり、名古屋市内の減少率より大きくなります。過去3年間でも3番目に大きい減少幅になります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
死亡者数の減少幅が大きいのがよく分かります。今期の業績への影響も大きそうです。
最後に詳しく見てみたいと思います。
ティアの売上高は愛知県内が大半を占めているので、次のように表すことができます。
ティア売上高 = 愛知県内の死亡者数 × 愛知県内シェア × 葬儀単価
7月の愛知県内の死亡者数は前年同月と比べて▲6.7%
第3四半期の愛知県内推定シェアは前年同期と比べて▲4.7%
葬儀単価は年3%くらい毎年低下
8月・9月の死亡者数次第という面はありますが、現時点では3要素ともマイナスとなっています。
現状ではティアのシェアが大幅に上がりそうなニュース(2009年のカンブリア宮殿出演のような出来事です)はありません。8月以降は気温も比較的落ち着いています。
この計算式に当てはめるとかなり前年を下回りそうな感じです。
となると第4四半期の売上は、頑張っても前年同期並み程度ではないでしょうか?
第3四半期決算を分析した下記の記事も参考にしてください。
ティア2011年第3四半期決算分析
これらのデータを見る限り、今期の業績にはあまり期待しない方がいいと思います。
期待し過ぎて裏切られると、株価への影響もより大きくなりますからね
この記事をティアの社員の方々が見て、なにくそ〜と頑張ってくれる可能性はありますが(笑)、期待するなら来期に期待した方が良さそうです。
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7月の名古屋市内の死亡者数は1,485人で、前年同月と比べ▲39人と4ヵ月ぶりにマイナスになりました。
7月はティアにとっては第4四半期のスタート月ですが、死亡者数でみると厳しいスタートになりました。死亡者数を前年同月比でみると▲2.6%となります。前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
ティアは今期の業績目標を据え置いているので、第4四半期の売上は下記グラフの通り前年を大きく上回る必要があります。前年比では28.6%増の24.22億円の売上を上げないと未達となってしまいます。
以前からかなり無理な数字だと指摘してきましたが、外部環境からもさらに達成が厳しくなっています。後ほどもう少し詳しく見てみます。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が67%、名古屋市以外の愛知県内が30%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
7月の愛知県内の死亡者数は4,382人で、前年同月と比べ▲317人と3ヵ月ぶりにマイナスとなりました。
死亡者数を前年同月比でみると▲6.7%となり、名古屋市内の減少率より大きくなります。過去3年間でも3番目に大きい減少幅になります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
死亡者数の減少幅が大きいのがよく分かります。今期の業績への影響も大きそうです。
最後に詳しく見てみたいと思います。
ティアの売上高は愛知県内が大半を占めているので、次のように表すことができます。
ティア売上高 = 愛知県内の死亡者数 × 愛知県内シェア × 葬儀単価
7月の愛知県内の死亡者数は前年同月と比べて▲6.7%
第3四半期の愛知県内推定シェアは前年同期と比べて▲4.7%
葬儀単価は年3%くらい毎年低下
8月・9月の死亡者数次第という面はありますが、現時点では3要素ともマイナスとなっています。
現状ではティアのシェアが大幅に上がりそうなニュース(2009年のカンブリア宮殿出演のような出来事です)はありません。8月以降は気温も比較的落ち着いています。
この計算式に当てはめるとかなり前年を下回りそうな感じです。
となると第4四半期の売上は、頑張っても前年同期並み程度ではないでしょうか?
第3四半期決算を分析した下記の記事も参考にしてください。
ティア2011年第3四半期決算分析
これらのデータを見る限り、今期の業績にはあまり期待しない方がいいと思います。
期待し過ぎて裏切られると、株価への影響もより大きくなりますからね
この記事をティアの社員の方々が見て、なにくそ〜と頑張ってくれる可能性はありますが(笑)、期待するなら来期に期待した方が良さそうです。
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タグ:名古屋市の人口動態分析
2011年08月01日
名古屋市人口動態分析2011年6月
2011年6月分の名古屋市の人口動態統計が出ましたので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数についてまとめてみます。冠婚葬祭業にとっては、事業展開地域での死亡人数や婚姻件数が重要なデータになります。
6月の名古屋市内の死亡者数は1,491人で、前年同月と比べ+43人となりました。
5月は死亡者数が大幅に増えましたが、6月は例年並みに落ち着いています。このグラフを見ると6月〜9月は死亡者数が少なくて、葬儀業界にとっては閑散期ということがよく分かります。ティアの業績を見る上では対前年の増減が重要になるので、前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
1月の伸びが一番大きいですがこれは典型的な姿で、プラス→マイナス→プラスとなっていて、前年の死亡者数が増えれば翌年は反動で減り、翌年はその反動で前年と比べると増えるという動きです。
一方次に多い5月は2年続けての増加となっています。
過去3年間の推移を見ても、死亡者数が増加傾向にあることが分かります。
ティアの決算期で2009年度は前年を下回った月が7回あります。2010年度は4回に減っています。2011年度は今のところ3回です。
6月のデータが出たのでティアの第3四半期のデータが揃いました。2011年度第3四半期は4,851人となり、前年同期に比べて+289人となりました。第2四半期が+243人だったのでさらに前年同期比では伸びていることになります。
2010年の第3四半期以降、名古屋市の葬儀業者にとっては追い風が吹いていることになります。しかしティアの業績には追い風になっていないように感じます。というか追い風を十分に活かしきれていないように感じられ残念です。
ティアの期別に名古屋市内の死亡者数を並べたものが下記のグラフです。
どの四半期も死亡者数が年々増加していることが分かります。
特に2011年第3四半期は繁忙期である第1四半期並みの数値になっています。
では今週末か来週発表されるティアの第3四半期決算は期待できるのか?というと、そう単純な話ではないと思います。
葬儀単価の下落は相変わらず続いているようですし、名古屋市内のティアのシェアも低下傾向が続いています。会社側の説明では、2009年7月のカンブリア宮殿効果の反動が出ているだけで、シェアが低下というより高水準で横這いと強気ですが、私の想定ではピーク時のシェアから2ポイントほど低下しています。確かに2〜3年前よりはずっと高い水準ですが、それでも2ポイントのシェア低下というのは大きいですね
ティアの急激な伸びに危機感を強めた平安閣や愛昇殿がシェア奪回に力を入れているのではないでしょうか?イズモ葬祭も打倒ティアと執念に燃えていそうです
名古屋市内でのティアの勢いが落ちているのではないか?と示唆するのが下記のグラフです。
四半期ごとに名古屋市内の死亡者数とティアの売上をプロットしたものです。
2009年度は勢いよく売上が伸びていましたが、2010年の4Qからは売上の伸びが大人しくなっています。死亡者数の伸びと比べても負けていることから、シェアが低下しているのではないかなと感じます。会社側が説明するようにシェアが高水準で横這いであれば、葬儀単価の低下の影響はあるものの2つのグラフはパラレルに動くはずです。
なので第3四半期の死亡者数が増えたから単純にティアの売上も同じように伸びているはずとは言えなくなっています。第3四半期決算の予想についてはまた書いてみたいと思います。
今日は全体の相場は上げているのに、ティアの株価も軟調ですね。
久し振りに1,400円を割ってしまいました。
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6月の名古屋市内の死亡者数は1,491人で、前年同月と比べ+43人となりました。
5月は死亡者数が大幅に増えましたが、6月は例年並みに落ち着いています。このグラフを見ると6月〜9月は死亡者数が少なくて、葬儀業界にとっては閑散期ということがよく分かります。ティアの業績を見る上では対前年の増減が重要になるので、前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。
1月の伸びが一番大きいですがこれは典型的な姿で、プラス→マイナス→プラスとなっていて、前年の死亡者数が増えれば翌年は反動で減り、翌年はその反動で前年と比べると増えるという動きです。
一方次に多い5月は2年続けての増加となっています。
過去3年間の推移を見ても、死亡者数が増加傾向にあることが分かります。
ティアの決算期で2009年度は前年を下回った月が7回あります。2010年度は4回に減っています。2011年度は今のところ3回です。
6月のデータが出たのでティアの第3四半期のデータが揃いました。2011年度第3四半期は4,851人となり、前年同期に比べて+289人となりました。第2四半期が+243人だったのでさらに前年同期比では伸びていることになります。
2010年の第3四半期以降、名古屋市の葬儀業者にとっては追い風が吹いていることになります。しかしティアの業績には追い風になっていないように感じます。というか追い風を十分に活かしきれていないように感じられ残念です。
ティアの期別に名古屋市内の死亡者数を並べたものが下記のグラフです。
どの四半期も死亡者数が年々増加していることが分かります。
特に2011年第3四半期は繁忙期である第1四半期並みの数値になっています。
では今週末か来週発表されるティアの第3四半期決算は期待できるのか?というと、そう単純な話ではないと思います。
葬儀単価の下落は相変わらず続いているようですし、名古屋市内のティアのシェアも低下傾向が続いています。会社側の説明では、2009年7月のカンブリア宮殿効果の反動が出ているだけで、シェアが低下というより高水準で横這いと強気ですが、私の想定ではピーク時のシェアから2ポイントほど低下しています。確かに2〜3年前よりはずっと高い水準ですが、それでも2ポイントのシェア低下というのは大きいですね
ティアの急激な伸びに危機感を強めた平安閣や愛昇殿がシェア奪回に力を入れているのではないでしょうか?イズモ葬祭も打倒ティアと執念に燃えていそうです
名古屋市内でのティアの勢いが落ちているのではないか?と示唆するのが下記のグラフです。
四半期ごとに名古屋市内の死亡者数とティアの売上をプロットしたものです。
2009年度は勢いよく売上が伸びていましたが、2010年の4Qからは売上の伸びが大人しくなっています。死亡者数の伸びと比べても負けていることから、シェアが低下しているのではないかなと感じます。会社側が説明するようにシェアが高水準で横這いであれば、葬儀単価の低下の影響はあるものの2つのグラフはパラレルに動くはずです。
なので第3四半期の死亡者数が増えたから単純にティアの売上も同じように伸びているはずとは言えなくなっています。第3四半期決算の予想についてはまた書いてみたいと思います。
今日は全体の相場は上げているのに、ティアの株価も軟調ですね。
久し振りに1,400円を割ってしまいました。
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タグ:名古屋市の人口動態分析
2011年02月08日
愛知県・名古屋市の人口動態分析2010年12月分
2010年12月分の名古屋市と愛知県の人口動態統計が揃いましたので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数についてまとめてみます。冠婚葬祭業にとっては、事業展開地域での死亡人数や婚姻件数が重要なデータになります。
12月の名古屋市内の死亡者数は1,583人で、前年同月と比べ▲13人となりました。
今回から過去3年分のグラフに変更しました。
12月の実績が出たので、ティアの第1四半期分のデータが揃いました。
2011年度第1四半期で比較すると、名古屋市内の死亡者数は、2010年 4,719人、2011年 4,778人で前年同期と比べ+59人(1.25%増)となりました。
名古屋市内では若干の増加になります。
クリックで拡大
上記のグラフは名古屋市内の死亡者数を月ごとに並べたものです。名古屋市内の業績がティアの7割を占めています。
2010年は8月や11月の死亡者数が目立って多いことが分かりますね。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が70%、名古屋市以外の愛知県内が27%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
12月の愛知県内の死亡者数は5,066人で、前年同月と比べると+235人となりました。
名古屋市内とは少し傾向が異なり、死亡者数が前年を上回る傾向が続いています。
11ヵ月連続で前年同月を上回っています。
2011年度第1四半期で比較すると、愛知県内の死亡者数は、2010年 14,104人、2011年 14,913人で前年同期と比べ+809人(5.7%増)となりました。
クリックで拡大
上記のグラフは愛知県内の死亡者数を月ごとに並べたものです。
愛知県でも、2010年は7月、8月、11月が例年より多くなっています。
ティアの第1四半期の葬儀受注件数は、前年同期と比べて+10.5%と伸びていますが、愛知県内の死亡者数が5.7%伸びているので、この影響もかなり受けていることになります。
このデータも使って、予想外だった第1四半期決算を分析してみたいと思います。
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12月の名古屋市内の死亡者数は1,583人で、前年同月と比べ▲13人となりました。
今回から過去3年分のグラフに変更しました。
12月の実績が出たので、ティアの第1四半期分のデータが揃いました。
2011年度第1四半期で比較すると、名古屋市内の死亡者数は、2010年 4,719人、2011年 4,778人で前年同期と比べ+59人(1.25%増)となりました。
名古屋市内では若干の増加になります。
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上記のグラフは名古屋市内の死亡者数を月ごとに並べたものです。名古屋市内の業績がティアの7割を占めています。
2010年は8月や11月の死亡者数が目立って多いことが分かりますね。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が70%、名古屋市以外の愛知県内が27%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
12月の愛知県内の死亡者数は5,066人で、前年同月と比べると+235人となりました。
名古屋市内とは少し傾向が異なり、死亡者数が前年を上回る傾向が続いています。
11ヵ月連続で前年同月を上回っています。
2011年度第1四半期で比較すると、愛知県内の死亡者数は、2010年 14,104人、2011年 14,913人で前年同期と比べ+809人(5.7%増)となりました。
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上記のグラフは愛知県内の死亡者数を月ごとに並べたものです。
愛知県でも、2010年は7月、8月、11月が例年より多くなっています。
ティアの第1四半期の葬儀受注件数は、前年同期と比べて+10.5%と伸びていますが、愛知県内の死亡者数が5.7%伸びているので、この影響もかなり受けていることになります。
このデータも使って、予想外だった第1四半期決算を分析してみたいと思います。
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2010年12月25日
ティア株主総会の感想など
12月21日(火)10時から名鉄グランドホテルで開催されたティアの第14回定時株主総会に参加してきました。ティアの株主総会に出席するのは4回目になります。
やっと12月の株主総会も終了したので、出席した感想などをまとめてみたいと思います。
毎度のことですが、ティアの株主総会に出席すると、それまでのいいイメージが打ち消されてしまい、株を売りたくなってしまいます。4回目ともなればある程度は想定内ではありますが、今年こそは改善されるのではないか?と毎年思いながらも期待が打ち砕かれています。
そろそろ決断が必要なのかな〜と思いつつ、今の出来高ではね〜
出席者数は毎年のように増えていて、ティアの知名度は上がっているなと感じます。昨年よりも1部屋分広くなっていて、今年は縦に長い会場レイアウトになっていました。
後方までかなりの株主が座っていたそうです。
毎年社長以外の取締役の方々にも発言して欲しいとお願いしていますが、今年も発言したのは冨安社長だけです。営業報告もただ招集通知を読上げるだけです。
質疑応答は1人1問に制限され、まだ多くの株主が手を挙げているのに、45分ほどで打ち切られてしまいました。年に1回の株主総会なのに、株主との対話を深めようと言う感じが感じられません。
回答も基本はモニターに表示される想定問答を読んでいる感じで、今年も安全運転に徹していました。その分私には社長の想いが伝わってきませんでした。
ティアという会社は、ただ形式に則って行われるセレモニーと化した葬儀を否定して、感動葬儀、ありがとうと感謝される葬儀を目指して創業された会社です。それであるならば、株主総会でも株主に感動を与えるようなものにして欲しいと思いますが、残念ながら、ただただ形式どおりに進めて何事もなく終ればいいというまさにセレモニーと化した株主総会でした。
今どき1人1問に制限している会社は少数派だと思います。もっと株主とのコミュニケーションを深める場にして欲しいものです。
このような株主総会が、冨安社長の考えなのか、会社としての考えなのかは分りませんが、どちらにしても残念なことです。
私は年に50社以上の株主総会に出席していますが、その中でもかなり評価の低い株主総会です。このブログの趣旨にあるように、人一倍ティアを応援したいと思っているだけに、本当に残念な株主総会です。
年々質問しにくくなっているような感じで、今年は私も1問しか質問できませんでした。
これが本当にティアという会社なのかと感じてしまいますね。
質疑応答の中で、僕が葬儀屋さんになった理由のドラマ化はどうなっているのか?という質問がありましたが、回答は、
ドラマ化したいという話があったのは事実だが、現状どうなっているかは分らない。テレビ局もリーマンショックの影響が大きかったですから(企画がなくなったかもしれない)ティアでどうにかできる話でもないので、どうなっているかは分らない。
というような回答でした。今年の回答を聞いた印象では、どうやらドラマ化は不透明な状況のようです。夏頃の説明会では水面下で進んでいるというような説明だったので、かなりトーンダウンしています。最近のドラマは、話題になった漫画が原作だったり続編ものが多いので、ヒットするかどうか不透明な企画は実現が困難になっているように感じます。当面期待薄かもしれませんね。
ドラマ化というのはティアにとっては知名度が上がる最大の材料だと思っていたので、とても残念です。
最近の株価は個人情報流出の影響なのか下落傾向が続いています。そんな中で1万株程度のまとまった売買が時々出ています。最近は下落傾向とはいえ、年初からすると上昇しているので、利益確定の売買が増えているようです。1万株も売りが出たらストップ安になると思いますが、そうならないのは売り買い同数のクロス取引が行われているからだと思います。12月特有の利益確定の売買なんでしょうね。
それにしても1万株もクロスを振れる株主はかなり限定されると思うんですが、一体誰なんでしょうね?先週だけでも1万株単位の取引が2回ありました。
クロス取引だからまだいいものの、他の小型株が勢いよく上がり出しているのに、ティアはだらだらと下げているので、そのうち痺れを切らして売り切りになってくるかもしれません。そうなったら今の株価ではとてもすまないでしょう。会社側としてももっと株主とのコミュニケーションを図る必要があると思いますし、個人投資家向けのIR活動に力を入れる必要があると思います。
この点でも不満に感じることはたくさんあります。個人投資家を馬鹿にして、機関投資家中心のIR活動に力を入れるような会社は私は大嫌いです
株主が何万人もいてグローバルに活躍する企業ならやむを得ないかもしれませんが、時価総額数十億円程度の規模で個人投資家を軽視するような会社は、本来は私の投資対象にはなりえません。
この点もティアへの投資を再検討しなければいけないかな?と感じる要因です。直接社長とお話しすると、現状に対して問題意識は感じているようで改善する考えもあるようなんですが、それがきちんとした形になって表れてこないことが問題です。
ティアが上場を目指している東証も、企業行動規範の努力規定として、決算内容に関する補足説明資料の公平な提供を挙げており、個人投資家と機関投資家を差別しないように努力規定を設けています。もっと個人株主を大事にしてくれる会社になって欲しいものです。
昨年の株主総会では苦言を呈しましたし、今年は例年以上に期待していたんですけどね。
今年も残念な株主総会でした。
株主総会レポートは順次まとめていきますが、株価が下落していることに対する不満の声がけっこうありました。長期で持っている人はまだ十分利益が出ていると思いますが、ここ半年ほどの間に買った株主からすると微妙なところに位置しています。期待が大きいだけになぜこんなに下がるんだと感じている株主も多いんでしょうね。
ティアの株主であることに誇りを持ったり感動するような、そして株主からも感謝されるような会社になるよう、ティアにはさらなる努力を求めたいですね
やっと12月の株主総会も終了したので、出席した感想などをまとめてみたいと思います。
毎度のことですが、ティアの株主総会に出席すると、それまでのいいイメージが打ち消されてしまい、株を売りたくなってしまいます。4回目ともなればある程度は想定内ではありますが、今年こそは改善されるのではないか?と毎年思いながらも期待が打ち砕かれています。
そろそろ決断が必要なのかな〜と思いつつ、今の出来高ではね〜
出席者数は毎年のように増えていて、ティアの知名度は上がっているなと感じます。昨年よりも1部屋分広くなっていて、今年は縦に長い会場レイアウトになっていました。
後方までかなりの株主が座っていたそうです。
毎年社長以外の取締役の方々にも発言して欲しいとお願いしていますが、今年も発言したのは冨安社長だけです。営業報告もただ招集通知を読上げるだけです。
質疑応答は1人1問に制限され、まだ多くの株主が手を挙げているのに、45分ほどで打ち切られてしまいました。年に1回の株主総会なのに、株主との対話を深めようと言う感じが感じられません。
回答も基本はモニターに表示される想定問答を読んでいる感じで、今年も安全運転に徹していました。その分私には社長の想いが伝わってきませんでした。
ティアという会社は、ただ形式に則って行われるセレモニーと化した葬儀を否定して、感動葬儀、ありがとうと感謝される葬儀を目指して創業された会社です。それであるならば、株主総会でも株主に感動を与えるようなものにして欲しいと思いますが、残念ながら、ただただ形式どおりに進めて何事もなく終ればいいというまさにセレモニーと化した株主総会でした。
今どき1人1問に制限している会社は少数派だと思います。もっと株主とのコミュニケーションを深める場にして欲しいものです。
このような株主総会が、冨安社長の考えなのか、会社としての考えなのかは分りませんが、どちらにしても残念なことです。
私は年に50社以上の株主総会に出席していますが、その中でもかなり評価の低い株主総会です。このブログの趣旨にあるように、人一倍ティアを応援したいと思っているだけに、本当に残念な株主総会です。
年々質問しにくくなっているような感じで、今年は私も1問しか質問できませんでした。
これが本当にティアという会社なのかと感じてしまいますね。
質疑応答の中で、僕が葬儀屋さんになった理由のドラマ化はどうなっているのか?という質問がありましたが、回答は、
ドラマ化したいという話があったのは事実だが、現状どうなっているかは分らない。テレビ局もリーマンショックの影響が大きかったですから(企画がなくなったかもしれない)ティアでどうにかできる話でもないので、どうなっているかは分らない。
というような回答でした。今年の回答を聞いた印象では、どうやらドラマ化は不透明な状況のようです。夏頃の説明会では水面下で進んでいるというような説明だったので、かなりトーンダウンしています。最近のドラマは、話題になった漫画が原作だったり続編ものが多いので、ヒットするかどうか不透明な企画は実現が困難になっているように感じます。当面期待薄かもしれませんね。
ドラマ化というのはティアにとっては知名度が上がる最大の材料だと思っていたので、とても残念です。
最近の株価は個人情報流出の影響なのか下落傾向が続いています。そんな中で1万株程度のまとまった売買が時々出ています。最近は下落傾向とはいえ、年初からすると上昇しているので、利益確定の売買が増えているようです。1万株も売りが出たらストップ安になると思いますが、そうならないのは売り買い同数のクロス取引が行われているからだと思います。12月特有の利益確定の売買なんでしょうね。
それにしても1万株もクロスを振れる株主はかなり限定されると思うんですが、一体誰なんでしょうね?先週だけでも1万株単位の取引が2回ありました。
クロス取引だからまだいいものの、他の小型株が勢いよく上がり出しているのに、ティアはだらだらと下げているので、そのうち痺れを切らして売り切りになってくるかもしれません。そうなったら今の株価ではとてもすまないでしょう。会社側としてももっと株主とのコミュニケーションを図る必要があると思いますし、個人投資家向けのIR活動に力を入れる必要があると思います。
この点でも不満に感じることはたくさんあります。個人投資家を馬鹿にして、機関投資家中心のIR活動に力を入れるような会社は私は大嫌いです
株主が何万人もいてグローバルに活躍する企業ならやむを得ないかもしれませんが、時価総額数十億円程度の規模で個人投資家を軽視するような会社は、本来は私の投資対象にはなりえません。
この点もティアへの投資を再検討しなければいけないかな?と感じる要因です。直接社長とお話しすると、現状に対して問題意識は感じているようで改善する考えもあるようなんですが、それがきちんとした形になって表れてこないことが問題です。
ティアが上場を目指している東証も、企業行動規範の努力規定として、決算内容に関する補足説明資料の公平な提供を挙げており、個人投資家と機関投資家を差別しないように努力規定を設けています。もっと個人株主を大事にしてくれる会社になって欲しいものです。
昨年の株主総会では苦言を呈しましたし、今年は例年以上に期待していたんですけどね。
今年も残念な株主総会でした。
株主総会レポートは順次まとめていきますが、株価が下落していることに対する不満の声がけっこうありました。長期で持っている人はまだ十分利益が出ていると思いますが、ここ半年ほどの間に買った株主からすると微妙なところに位置しています。期待が大きいだけになぜこんなに下がるんだと感じている株主も多いんでしょうね。
ティアの株主であることに誇りを持ったり感動するような、そして株主からも感謝されるような会社になるよう、ティアにはさらなる努力を求めたいですね
2010年12月15日
愛知県・名古屋市の人口動態分析2010年10月分
2010年10月分の名古屋市と愛知県の人口動態統計が揃いましたので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数についてまとめてみます。冠婚葬祭業にとっては死亡人数や婚姻件数が重要なデータになるので、私は毎月チェックしています。
10月の名古屋市内の死亡者数は1,406人で、前年同月と比べ▲66人となり、前年比では4ヵ月ぶりにマイナスとなりました
10月からは涼しくなり猛暑の反動が現れています。
10月はティアにとっては新しい期のスタート月ですが、このデータを見ると今までのように追い風が吹いているというわけではなさそうです。1ヵ月だけのデータでは判断できませんけどね。
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上記のグラフは名古屋市内の死亡者数を月ごとに並べたものです。名古屋市内の業績がティアの7割を占めています。
9月から10月の推移を見ると、例年は増加する傾向ですが、今年は大きく減少しています。7〜9月の数値が突出して高いので、その反動が出てきているのがよく分ります。11月、12月は死亡者数が比較的多い月でティアの業績への影響も大きいので、今後の推移は要チェックですね。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が70%、名古屋市以外の愛知県内が27%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
10月の愛知県内の死亡者数は4,532人で、前年同月と比べると+89人となりました。
前年同月比ではプラスを維持していますが、前月までは400〜500人前後上回る推移が続いていたことと比べると、伸び率は大きく低下しています。このあたりは名古屋市内と同じような傾向が現れています。
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上記のグラフは愛知県内の死亡者数を月ごとに並べたものです。
こちらも名古屋市内と同様の傾向で、例年は9月を底に10月、11月、12月と伸びていきますが、今年は横ばいになっています。繁忙期を迎える11月以降の推移が業績にも大きく影響してきます。
今後の新規会館は愛知県南部や三河方面が中心になるようなので、愛知県内のデータの重要性も高まってくると思われます。ティアの業績の先行指標として定期的にチェックが必要ですね。
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10月の名古屋市内の死亡者数は1,406人で、前年同月と比べ▲66人となり、前年比では4ヵ月ぶりにマイナスとなりました
10月からは涼しくなり猛暑の反動が現れています。
10月はティアにとっては新しい期のスタート月ですが、このデータを見ると今までのように追い風が吹いているというわけではなさそうです。1ヵ月だけのデータでは判断できませんけどね。
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上記のグラフは名古屋市内の死亡者数を月ごとに並べたものです。名古屋市内の業績がティアの7割を占めています。
9月から10月の推移を見ると、例年は増加する傾向ですが、今年は大きく減少しています。7〜9月の数値が突出して高いので、その反動が出てきているのがよく分ります。11月、12月は死亡者数が比較的多い月でティアの業績への影響も大きいので、今後の推移は要チェックですね。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が70%、名古屋市以外の愛知県内が27%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
10月の愛知県内の死亡者数は4,532人で、前年同月と比べると+89人となりました。
前年同月比ではプラスを維持していますが、前月までは400〜500人前後上回る推移が続いていたことと比べると、伸び率は大きく低下しています。このあたりは名古屋市内と同じような傾向が現れています。
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上記のグラフは愛知県内の死亡者数を月ごとに並べたものです。
こちらも名古屋市内と同様の傾向で、例年は9月を底に10月、11月、12月と伸びていきますが、今年は横ばいになっています。繁忙期を迎える11月以降の推移が業績にも大きく影響してきます。
今後の新規会館は愛知県南部や三河方面が中心になるようなので、愛知県内のデータの重要性も高まってくると思われます。ティアの業績の先行指標として定期的にチェックが必要ですね。
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2010年11月16日
関西圏でのティアの知名度と関東進出
先日記事にも書きましたが、10月24日(日)に大阪まで出向きティア住之江のオープン見学会に参加してきました。今回はその時の感想や大阪でのティアの現状についてまとめてみます。それを元に関東への展開についても考えてみます。
こちらもご覧ください ティア住之江オープン見学会
ティアが大阪に進出したのは、4年半前の2006年3月で、門真市にティア門真をオープンしました。
同時期にフランチャイズ先の南海電鉄が、和歌山県橋本市にティア橋本をオープンしています。
関西圏でのティアの展開は下記の通りです。
2006年 3月 ティア門真(直営)
2006年 3月 ティア橋本(南海電鉄FC1号店)
2007年 5月 ティア千代田(南海電鉄FC2号店)
2009年 4月 ティア泉大津(南海電鉄FC3号店)
2009年 6月 ティア貝塚(南海電鉄FC号4店)
2010年 6月 ティア富田林(南海電鉄FC5号店)
2010年10月 ティア住之江(南海電鉄FC6号店)
2009年以降は、南海電鉄子会社の株式会社グリーフサポートが毎年2会館オープンしています。今後の計画も決まっているようで、これからも着実にネットワークを広げていきそうな感じです。
会館ネットワークは着実に広がっていますが、ティアが関西圏でどの程度受け入れられているか?を表す一つの指標が下記のグラフです。
青色の棒グラフは、ティア門真の月別の葬儀施行件数の推移を表しています。初年度はオープン月を含めた7ヵ月で平均しています。2010年度は3Qまでの実績です。
このグラフを見ると、毎年葬儀件数を伸ばしていて、関西でも着実にティアが受け入れられてきていることが分ります。
右端の2本の棒グラフは、2010年3Qまでの名古屋市内の会館の平均施行件数と名古屋市内を除く愛知県内の直営会館の平均施行件数を並べたものです。右から3本は同じ期間のデータを大阪、名古屋、愛知県で比較したものになります。
これを見ると関西でも愛知県並みの施行件数に近づいてきています。注意が必要なのは、愛知県や名古屋市では毎年のように新規会館がオープンしているので、毎年分母になる葬儀会館数が増えていて、実際より平均葬儀件数が低めに出ているということです。
それにしても愛知県内と比べるとずっと知名度が低いはずの大阪で、このように毎年着実に葬儀件数を積み上げてきているのは素晴らしいと思います。
これはティアの力だけではなくて、フランチャイズ契約先の南海電鉄の信用力・安心感と言う部分も大きいように感じます。
南海電鉄は上記の通り6会館まで増やしていますが、ティア門真並みに月15件前後の葬儀施行が目標のようで、会館により規模などの違いやオープンからの経過時間の違いなどはありますが、ほぼ15件に近い実績をあげているのではないでしょうか。地域に密着した鉄道会社という信用力は絶大で、南海さんがやっているなら安心だねという声も多いようです。
グラフの伸びを見ると、2008年と2010年の伸びが高くなっています。2010年は関西でもカンブリア効果が発揮されたのだと思いますし、南海電鉄FCの新規オープンが続いていることも好影響を与えているのかもしれません。2008年についてはよく分かりませんが、葬儀会館がオープンして丸2年くらい経ってくると、地域に浸透してきて葬儀件数が伸びるのかもしれませんね。
どこまでこの数字が伸びていくのかは分りませんが、この勢いでいけば数年後には名古屋市内並みの葬儀件数に達しそうな勢いです。関西圏でのこれからも楽しみですね
このような成功例があるんですから、同じようなビジネスモデルで早く関東にも進出すればいいのになと感じます。関東にも有力な電鉄会社はたくさんありますし、関西と同じような展開は十分可能です。
関東では数年前から会社説明会も行っていますし、大阪に進出した4年前と比べると、ティアの知名度も向上しています。それでも地域に受け入れられるには時間がかかりますので、早めに進出してしっかりと地域に根を下ろしていくことが大事だと思います。
ぜひ2011年度中には関東にも進出して欲しいな〜と期待or希望しています。
関西圏ではまだまだ葬儀会館数が直営を含めて7会館と少ないですが、南海電鉄が着実に新規オープンしていくことで、今後は点から線(南海電鉄の沿線沿い)へ、そして面の展開へと広がっていくと思います。
南海電鉄の2010年第2四半期決算説明資料によると、葬祭ビジネスの拡大が掲げられており、現状の6会館の体制から、2014年3月期には20会館体制を目標にしているようです。今後3年半で14会館のオープンが目標とは、かなりハイペースですね。平均すると年間4会館になります今までは年間2会館ペースのオープンだったので、今後は出店ペースが加速していきそうです。資金力のある上場企業は違いますね
ドミナント展開が進むに連れてティアの知名度も上がっていくでしょうし、1会館当たりの葬儀件数も伸びていくと思います。今期は関西圏でもティアの会社説明会も予定されているようですので、この点からもティアの知名度が上がっていきそうですね
冨安社長がプレゼを行うティアの会社説明会に参加すれば、きっと多くの人がファンになり、ティアにいい印象を感じてもらえると思います。葬儀会館ネットワークを着実に広げるとともに、平日午後に会社説明会を開催することで、年配の方への認知度を高めていけば、関西圏でもさらに浸透できるのではないかと感じます。平日午後の会社説明会は年齢層が高めですので、ティアにはぴったりだと思います。会社説明会の日時というものも、戦略的に設定する必要がありますよね
それだけ影響力の大きいキラーコンテンツである冨安社長の講演会ですから、全国から引っ張りだこなのはなのもうなずけます。だからこそ私は株主総会後にも株主向けに社長講演会を行えばいいのにと感じます。
株主数も順調に増えていますし、冨安社長のファンになりティアの株主になった人も、全国にたくさんいると思います。ふだんはなかなか名古屋まで来られない株主の方々も、年に1回の株主総会なら冨安社長に逢いに行ってみようかなと考えている人も多いのではないでしょうか?
そういった方々に向けて、株主総会に引き続いて冨安社長の講演会があれば、さらに大ファンになりティアを長く応援してくれる、安定株主になってくれるのではないでしょうか。そういった方々は周りの人にもティアを薦めてくれるかもしれませんし、将来全国展開した時には大きな財産にもなると思います。
ぜひ社長講演会を検討して欲しいと思い何度かお願いしてみましたが、会社側としてはその予定はないようです。全国から株主が集まる貴重な機会なのにもったいないですよね。
まだまだ自分自身の力不足を感じます
まあこういったことは継続的な働きかけが大事なんでしょうね。
これも焦らずに点から線、そして面への展開が大事なのかも
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こちらもご覧ください ティア住之江オープン見学会
ティアが大阪に進出したのは、4年半前の2006年3月で、門真市にティア門真をオープンしました。
同時期にフランチャイズ先の南海電鉄が、和歌山県橋本市にティア橋本をオープンしています。
関西圏でのティアの展開は下記の通りです。
2006年 3月 ティア門真(直営)
2006年 3月 ティア橋本(南海電鉄FC1号店)
2007年 5月 ティア千代田(南海電鉄FC2号店)
2009年 4月 ティア泉大津(南海電鉄FC3号店)
2009年 6月 ティア貝塚(南海電鉄FC号4店)
2010年 6月 ティア富田林(南海電鉄FC5号店)
2010年10月 ティア住之江(南海電鉄FC6号店)
2009年以降は、南海電鉄子会社の株式会社グリーフサポートが毎年2会館オープンしています。今後の計画も決まっているようで、これからも着実にネットワークを広げていきそうな感じです。
会館ネットワークは着実に広がっていますが、ティアが関西圏でどの程度受け入れられているか?を表す一つの指標が下記のグラフです。
青色の棒グラフは、ティア門真の月別の葬儀施行件数の推移を表しています。初年度はオープン月を含めた7ヵ月で平均しています。2010年度は3Qまでの実績です。
このグラフを見ると、毎年葬儀件数を伸ばしていて、関西でも着実にティアが受け入れられてきていることが分ります。
右端の2本の棒グラフは、2010年3Qまでの名古屋市内の会館の平均施行件数と名古屋市内を除く愛知県内の直営会館の平均施行件数を並べたものです。右から3本は同じ期間のデータを大阪、名古屋、愛知県で比較したものになります。
これを見ると関西でも愛知県並みの施行件数に近づいてきています。注意が必要なのは、愛知県や名古屋市では毎年のように新規会館がオープンしているので、毎年分母になる葬儀会館数が増えていて、実際より平均葬儀件数が低めに出ているということです。
それにしても愛知県内と比べるとずっと知名度が低いはずの大阪で、このように毎年着実に葬儀件数を積み上げてきているのは素晴らしいと思います。
これはティアの力だけではなくて、フランチャイズ契約先の南海電鉄の信用力・安心感と言う部分も大きいように感じます。
南海電鉄は上記の通り6会館まで増やしていますが、ティア門真並みに月15件前後の葬儀施行が目標のようで、会館により規模などの違いやオープンからの経過時間の違いなどはありますが、ほぼ15件に近い実績をあげているのではないでしょうか。地域に密着した鉄道会社という信用力は絶大で、南海さんがやっているなら安心だねという声も多いようです。
グラフの伸びを見ると、2008年と2010年の伸びが高くなっています。2010年は関西でもカンブリア効果が発揮されたのだと思いますし、南海電鉄FCの新規オープンが続いていることも好影響を与えているのかもしれません。2008年についてはよく分かりませんが、葬儀会館がオープンして丸2年くらい経ってくると、地域に浸透してきて葬儀件数が伸びるのかもしれませんね。
どこまでこの数字が伸びていくのかは分りませんが、この勢いでいけば数年後には名古屋市内並みの葬儀件数に達しそうな勢いです。関西圏でのこれからも楽しみですね
このような成功例があるんですから、同じようなビジネスモデルで早く関東にも進出すればいいのになと感じます。関東にも有力な電鉄会社はたくさんありますし、関西と同じような展開は十分可能です。
関東では数年前から会社説明会も行っていますし、大阪に進出した4年前と比べると、ティアの知名度も向上しています。それでも地域に受け入れられるには時間がかかりますので、早めに進出してしっかりと地域に根を下ろしていくことが大事だと思います。
ぜひ2011年度中には関東にも進出して欲しいな〜と期待or希望しています。
関西圏ではまだまだ葬儀会館数が直営を含めて7会館と少ないですが、南海電鉄が着実に新規オープンしていくことで、今後は点から線(南海電鉄の沿線沿い)へ、そして面の展開へと広がっていくと思います。
南海電鉄の2010年第2四半期決算説明資料によると、葬祭ビジネスの拡大が掲げられており、現状の6会館の体制から、2014年3月期には20会館体制を目標にしているようです。今後3年半で14会館のオープンが目標とは、かなりハイペースですね。平均すると年間4会館になります今までは年間2会館ペースのオープンだったので、今後は出店ペースが加速していきそうです。資金力のある上場企業は違いますね
ドミナント展開が進むに連れてティアの知名度も上がっていくでしょうし、1会館当たりの葬儀件数も伸びていくと思います。今期は関西圏でもティアの会社説明会も予定されているようですので、この点からもティアの知名度が上がっていきそうですね
冨安社長がプレゼを行うティアの会社説明会に参加すれば、きっと多くの人がファンになり、ティアにいい印象を感じてもらえると思います。葬儀会館ネットワークを着実に広げるとともに、平日午後に会社説明会を開催することで、年配の方への認知度を高めていけば、関西圏でもさらに浸透できるのではないかと感じます。平日午後の会社説明会は年齢層が高めですので、ティアにはぴったりだと思います。会社説明会の日時というものも、戦略的に設定する必要がありますよね
それだけ影響力の大きいキラーコンテンツである冨安社長の講演会ですから、全国から引っ張りだこなのはなのもうなずけます。だからこそ私は株主総会後にも株主向けに社長講演会を行えばいいのにと感じます。
株主数も順調に増えていますし、冨安社長のファンになりティアの株主になった人も、全国にたくさんいると思います。ふだんはなかなか名古屋まで来られない株主の方々も、年に1回の株主総会なら冨安社長に逢いに行ってみようかなと考えている人も多いのではないでしょうか?
そういった方々に向けて、株主総会に引き続いて冨安社長の講演会があれば、さらに大ファンになりティアを長く応援してくれる、安定株主になってくれるのではないでしょうか。そういった方々は周りの人にもティアを薦めてくれるかもしれませんし、将来全国展開した時には大きな財産にもなると思います。
ぜひ社長講演会を検討して欲しいと思い何度かお願いしてみましたが、会社側としてはその予定はないようです。全国から株主が集まる貴重な機会なのにもったいないですよね。
まだまだ自分自身の力不足を感じます
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2010年11月12日
エスケーアイマネージメントの近況
昨日ティアの決算が発表されましたが、今日の株価は80円安前後の2,090円程度で推移しており、ほぼ予想通りの展開ですね。好決算を期待して上がっていた分が剥げ落ちた感じです。
今期からはティアも、会計基準の変更で資産除去債務特損を特別損失に計上しなければいけないので、純利益はもっと落ち込むと想定していました。しかし会社計画を見る限りそんなに影響はないようです。
上記は13時頃の板状況ですが、特に売り板が厚いとは感じません。逆に買い板の方がいつもより多く感じますねヤフー掲示板にはストップ安!みたいな書き込みもありましたが、買いたいがための売り煽りのようで、買いたい人の方が多いのは見え見えですね
株主の方々はティアの現状やこれから、保守的な業績予想などを良く分っていると感じましたね。
ところでティアのフランチャイズ契約先で上場しているのは、南海電鉄とエスケーアイの2社ですが、エスケーアイの決算説明会資料がホームページに掲載されているので近況をまとめてみます。
エスケーアイは2009年9月にエスケーアイマネージメントという葬儀事業担当子会社を設立して、ティアと契約して葬祭事業に参入しています。
当初の計画では、2010年7月に第1号館をオープンし、その後は年間2会館以上のペースで愛知県中心に出店する計画でした。計画通り2010年7月にティア西尾をオープンし、今月11月20日にはティア桑名をオープンします。桑名は三重県なので当初計画からするとエリアを拡大しています。もともとは尾張地区中心に展開するという説明だったので、ティア桑名がエスケーアイマネージメントの店舗だとは最初は分りませんでした。
エスケーアイもティアと同じく9月決算なので、2010年度はティア西尾が2ヵ月少々営業に寄与しただけですが、今期はティア桑名を含めて売上に寄与するので、会社計画の売上高も大幅に伸びています。
エスケーアイマネージメントの業績推移(単位:百万円)
前期は初年度にしてはかなり強気の計画を出しているな〜と感じましたが、2Q決算時点で売上を半分程度に見直し、赤字額も増える予想に変更していました。今回発表された実績では、売上は修正計画を上回り、赤字額は改善しています。
2,700万円の売上は20件ほどの葬儀受注に相当(葬儀単価130万円で換算)しますので、オープン2ヵ月程度でこの売上とは、かなり順調に立ち上がっていると思います。
説明資料にも
「販売会社が運営する初のティアがオープン、会員獲得も大変ご支持をいただき、オープン前会員獲得件数フランチャイズNo1」
「オープン後の施行件数も順調に推移」
と好調さをうかがわせる内容になっています。
さすが営業系の会社は立ち上がりが早いな〜という印象です。
一方の南海電鉄は地域に密着した信用力を活かして着実に浸透していますし、フランチャイズ会社のカラーが表れていますね。
今期の売上予想は2.9億円と一気に10倍以上を計画しています。220件近くの葬儀受注に相当します。かなり強気な感じがしますが、それだけティア西尾が順調に葬儀受注を伸ばしているんでしょうね
利益計画は今期も3,400万円の赤字予想ですが、これはたぶん今期2店目のオープン経費を織り込んでいるからだと思います。今後5年間で10会館の出店を目標に稼動中と書いてあることからもそう感じます。
これだけの売上が達成できれば黒字化も可能なような気がします。今後のエスケーアイの決算にも注目ですね。
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今期からはティアも、会計基準の変更で資産除去債務特損を特別損失に計上しなければいけないので、純利益はもっと落ち込むと想定していました。しかし会社計画を見る限りそんなに影響はないようです。
上記は13時頃の板状況ですが、特に売り板が厚いとは感じません。逆に買い板の方がいつもより多く感じますねヤフー掲示板にはストップ安!みたいな書き込みもありましたが、買いたいがための売り煽りのようで、買いたい人の方が多いのは見え見えですね
株主の方々はティアの現状やこれから、保守的な業績予想などを良く分っていると感じましたね。
ところでティアのフランチャイズ契約先で上場しているのは、南海電鉄とエスケーアイの2社ですが、エスケーアイの決算説明会資料がホームページに掲載されているので近況をまとめてみます。
エスケーアイは2009年9月にエスケーアイマネージメントという葬儀事業担当子会社を設立して、ティアと契約して葬祭事業に参入しています。
当初の計画では、2010年7月に第1号館をオープンし、その後は年間2会館以上のペースで愛知県中心に出店する計画でした。計画通り2010年7月にティア西尾をオープンし、今月11月20日にはティア桑名をオープンします。桑名は三重県なので当初計画からするとエリアを拡大しています。もともとは尾張地区中心に展開するという説明だったので、ティア桑名がエスケーアイマネージメントの店舗だとは最初は分りませんでした。
エスケーアイもティアと同じく9月決算なので、2010年度はティア西尾が2ヵ月少々営業に寄与しただけですが、今期はティア桑名を含めて売上に寄与するので、会社計画の売上高も大幅に伸びています。
エスケーアイマネージメントの業績推移(単位:百万円)
前期は初年度にしてはかなり強気の計画を出しているな〜と感じましたが、2Q決算時点で売上を半分程度に見直し、赤字額も増える予想に変更していました。今回発表された実績では、売上は修正計画を上回り、赤字額は改善しています。
2,700万円の売上は20件ほどの葬儀受注に相当(葬儀単価130万円で換算)しますので、オープン2ヵ月程度でこの売上とは、かなり順調に立ち上がっていると思います。
説明資料にも
「販売会社が運営する初のティアがオープン、会員獲得も大変ご支持をいただき、オープン前会員獲得件数フランチャイズNo1」
「オープン後の施行件数も順調に推移」
と好調さをうかがわせる内容になっています。
さすが営業系の会社は立ち上がりが早いな〜という印象です。
一方の南海電鉄は地域に密着した信用力を活かして着実に浸透していますし、フランチャイズ会社のカラーが表れていますね。
今期の売上予想は2.9億円と一気に10倍以上を計画しています。220件近くの葬儀受注に相当します。かなり強気な感じがしますが、それだけティア西尾が順調に葬儀受注を伸ばしているんでしょうね
利益計画は今期も3,400万円の赤字予想ですが、これはたぶん今期2店目のオープン経費を織り込んでいるからだと思います。今後5年間で10会館の出店を目標に稼動中と書いてあることからもそう感じます。
これだけの売上が達成できれば黒字化も可能なような気がします。今後のエスケーアイの決算にも注目ですね。
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2010年11月09日
愛知県・名古屋市の人口動態分析2010年9月分
2010年9月分の名古屋市と愛知県の人口動態統計が揃いましたので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数についてまとめてみます。最近愛知県の発表が遅いような気が(^_^;)
毎月記事をまとめていて感じるんですが、お亡くなりになった方の数字の分析なので心苦しい部分もあるんですが、葬儀会社の業績には大きな影響を与える部分になりますので、この点ご了承ください。
9月の名古屋市内の死亡者数は1,519人で、前年同月と比べ+91人となり、前年比では3ヵ月間連続で大きな伸びとなりました
9月後半からは涼しくなりましたが、今年の猛暑の影響が現れています。
下のグラフは、名古屋市内の死亡者数の前年同月比を表したものですが、ティアの第4四半期に当たる7〜9月の死亡者数は、前年を大きく上回っています。赤色が2010年度です。
特に3月以降はほとんどの月で前年を上回っており、春以降例年より死亡者数が増えたことがわかります。ティアの決算期で比較すると、前年は12人増とほぼ前年比横ばいでしたが、今期は602人の増加となっており、11月11日(木)発表予定の決算にも表れてくると考えています。ティアの売上の7割は名古屋市内が占めているので、名古屋市の人口動態が業績への影響が一番大きくなります。
名古屋市内の死亡者数を月別にプロットしたのが次のグラフです。クリックで拡大
7、8、9月とも2010年が過去9年間で一番多いことがよく分かると思います。
例年夏場はお亡くなりになる方が少なく、葬儀会館の稼動率が低下して赤字になりがちだった第4四半期なので、より業績への影響は大きくなるものと考えています。
続いて愛知県の人口動態を見てみます。愛知県というくくりで考えると、ティアの売上の97%を占めています。現状では愛知県内の事業がほとんどということです。
9月の愛知県内の死亡者数は4,548人で、前年同月と比べると+375人となりました。
こちらも名古屋市と同様の傾向で、7月〜9月は高水準になっています。
ティアの決算期で比較すると、前年は298人減と前年を下回っていましたが、今期は2,290人の増加と前年を大きく上回っています。
この死亡者数の対前年比増減をティアの期別に表にすると下記の通りです。
名古屋市内、愛知県内ともに冬場の1Q、2Qはそれほど前年と差はありませんでしたが、春から夏にかけて急激に死亡者数が伸びていることが分ります。特に8月を中心とした4Qの伸びが大きくなっています。
この点からも今週発表される決算内容に期待が高まるわけです。
もう少し分りやすいように、名古屋市内の死亡者数とティアの売上を期別に比較したのが下記のグラフです。
左側が四半期別名古屋市内の死亡者数(人)、右側が四半期別のティア売上高(百万円)
このグラフを見ると、死亡者数とティアの売上はほとんど増減が一致しています。過去5年間の実績では、死亡者数が前期より増えているのにティアの売上が減ったことは一度もありません。
一番右端の4Q売上は現在のティアの計画値を入れていますが、死亡者数は3Qより増えているのに売上は減少する計画になっています。過去のデータからするとこのようなことは一度も無いわけで、売上高が2億円くらい上ブレしてもおかしくないと思います。というより、葬儀単価が急落したり、シェアが急減しない限り、こんなグラフになる可能性はないと思うんですが
明後日の決算発表を楽しみにしています。
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毎月記事をまとめていて感じるんですが、お亡くなりになった方の数字の分析なので心苦しい部分もあるんですが、葬儀会社の業績には大きな影響を与える部分になりますので、この点ご了承ください。
9月の名古屋市内の死亡者数は1,519人で、前年同月と比べ+91人となり、前年比では3ヵ月間連続で大きな伸びとなりました
9月後半からは涼しくなりましたが、今年の猛暑の影響が現れています。
下のグラフは、名古屋市内の死亡者数の前年同月比を表したものですが、ティアの第4四半期に当たる7〜9月の死亡者数は、前年を大きく上回っています。赤色が2010年度です。
特に3月以降はほとんどの月で前年を上回っており、春以降例年より死亡者数が増えたことがわかります。ティアの決算期で比較すると、前年は12人増とほぼ前年比横ばいでしたが、今期は602人の増加となっており、11月11日(木)発表予定の決算にも表れてくると考えています。ティアの売上の7割は名古屋市内が占めているので、名古屋市の人口動態が業績への影響が一番大きくなります。
名古屋市内の死亡者数を月別にプロットしたのが次のグラフです。クリックで拡大
7、8、9月とも2010年が過去9年間で一番多いことがよく分かると思います。
例年夏場はお亡くなりになる方が少なく、葬儀会館の稼動率が低下して赤字になりがちだった第4四半期なので、より業績への影響は大きくなるものと考えています。
続いて愛知県の人口動態を見てみます。愛知県というくくりで考えると、ティアの売上の97%を占めています。現状では愛知県内の事業がほとんどということです。
9月の愛知県内の死亡者数は4,548人で、前年同月と比べると+375人となりました。
こちらも名古屋市と同様の傾向で、7月〜9月は高水準になっています。
ティアの決算期で比較すると、前年は298人減と前年を下回っていましたが、今期は2,290人の増加と前年を大きく上回っています。
この死亡者数の対前年比増減をティアの期別に表にすると下記の通りです。
名古屋市内、愛知県内ともに冬場の1Q、2Qはそれほど前年と差はありませんでしたが、春から夏にかけて急激に死亡者数が伸びていることが分ります。特に8月を中心とした4Qの伸びが大きくなっています。
この点からも今週発表される決算内容に期待が高まるわけです。
もう少し分りやすいように、名古屋市内の死亡者数とティアの売上を期別に比較したのが下記のグラフです。
左側が四半期別名古屋市内の死亡者数(人)、右側が四半期別のティア売上高(百万円)
このグラフを見ると、死亡者数とティアの売上はほとんど増減が一致しています。過去5年間の実績では、死亡者数が前期より増えているのにティアの売上が減ったことは一度もありません。
一番右端の4Q売上は現在のティアの計画値を入れていますが、死亡者数は3Qより増えているのに売上は減少する計画になっています。過去のデータからするとこのようなことは一度も無いわけで、売上高が2億円くらい上ブレしてもおかしくないと思います。というより、葬儀単価が急落したり、シェアが急減しない限り、こんなグラフになる可能性はないと思うんですが
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2010年10月18日
愛知県・名古屋市の人口統計分析2010年8月分
2010年8月分の名古屋市と愛知県の人口動態統計が出ていますので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数について、まとめてみます。
8月の名古屋市内の死亡者数は1,630人で、前年同月と比べ+149人となり、前年比では大きな伸びとなりました。9月後半からは涼しくなりましたが、今年の猛暑の影響が現れています。
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下のグラフは、名古屋市内の死亡者数の前年同月比を表したものですが、7月に続いて死亡者数は前年を大きく上回っています。赤色が2010年度です。
今期は前年と比べると死亡者数が増えていて、ティアの決算期で比較してみると、2009年10月から2010年8月までの累計で前年同期と比べて511人増えています。2009年度の同じ時期は48人増だったので、伸びが大きいことが分ります。
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上記のグラフは月別の名古屋市内死亡者数を過去9年分並べたものです。7月、8月と例年と比べてもかなり高いことがよく分かります。
ティアは直営では名古屋市を中心とした愛知県と大阪府に出店しています。その中でも名古屋市内の葬儀施行件数が7割弱を占めているので、このデータを見るかぎりでは今期(というか前期になりますが)の業績も期待できそうです。
さらにティアが主に事業展開している愛知県の2010年8月のデータを見てみます。
8月の愛知県の死亡者数は4,871人で、前年同月と比べると+561人となりました。
こちらも名古屋市と同様の傾向で、7月、8月と高水準になっています。
愛知県内で名古屋市の占める割合は33%前後で、ほぼ1/3が名古屋市という状況です。この割合はここ4年間ほど変わっていません。
少しデータは少ないですが、過去4年間の愛知県の月別死亡者数の推移グラフです。
愛知県内でティアの直営部門の売上のほぼ97%を占めているので、これらのデータからティアの業績がある程度予測できます。
売上面では、下記の2点が関係してきます。
シェアがどの程度か?前年と比べて上がっているのか下がっているのか?
葬儀単価の推移はどうなっているか?どの程度のダウンになりそうか?
利益面では上記に加えて下記の点を考慮する必要があります。
経費は前年と比べて増えそうか、減りそうか
純利益まで考えると、特別損益も考慮しないといけませんが、そこまでの想定は難しいと思います。
名古屋市内のシェアは20%前後まで上がっていますが、葬儀単価は下落傾向が続いています。
一方で2010年度は直営会館が4会館オープンしているので、比較的経費は多めに発生しています。とはいえ第3四半期までに計上済みなので(ティア栄生が6月オープン済みのため)第4四半期ではそれほど経費増の影響はないのではないかと思います。10月末オープンのティア岡崎北の経費が発生すると思いますが、前年度は10月に名古屋市内に2会館オープンしているので、前年との比較では影響が小さいのではないか?と思っています。
11月の決算発表が楽しみですね。
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8月の名古屋市内の死亡者数は1,630人で、前年同月と比べ+149人となり、前年比では大きな伸びとなりました。9月後半からは涼しくなりましたが、今年の猛暑の影響が現れています。
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下のグラフは、名古屋市内の死亡者数の前年同月比を表したものですが、7月に続いて死亡者数は前年を大きく上回っています。赤色が2010年度です。
今期は前年と比べると死亡者数が増えていて、ティアの決算期で比較してみると、2009年10月から2010年8月までの累計で前年同期と比べて511人増えています。2009年度の同じ時期は48人増だったので、伸びが大きいことが分ります。
クリックすると拡大します
上記のグラフは月別の名古屋市内死亡者数を過去9年分並べたものです。7月、8月と例年と比べてもかなり高いことがよく分かります。
ティアは直営では名古屋市を中心とした愛知県と大阪府に出店しています。その中でも名古屋市内の葬儀施行件数が7割弱を占めているので、このデータを見るかぎりでは今期(というか前期になりますが)の業績も期待できそうです。
さらにティアが主に事業展開している愛知県の2010年8月のデータを見てみます。
8月の愛知県の死亡者数は4,871人で、前年同月と比べると+561人となりました。
こちらも名古屋市と同様の傾向で、7月、8月と高水準になっています。
愛知県内で名古屋市の占める割合は33%前後で、ほぼ1/3が名古屋市という状況です。この割合はここ4年間ほど変わっていません。
少しデータは少ないですが、過去4年間の愛知県の月別死亡者数の推移グラフです。
愛知県内でティアの直営部門の売上のほぼ97%を占めているので、これらのデータからティアの業績がある程度予測できます。
売上面では、下記の2点が関係してきます。
シェアがどの程度か?前年と比べて上がっているのか下がっているのか?
葬儀単価の推移はどうなっているか?どの程度のダウンになりそうか?
利益面では上記に加えて下記の点を考慮する必要があります。
経費は前年と比べて増えそうか、減りそうか
純利益まで考えると、特別損益も考慮しないといけませんが、そこまでの想定は難しいと思います。
名古屋市内のシェアは20%前後まで上がっていますが、葬儀単価は下落傾向が続いています。
一方で2010年度は直営会館が4会館オープンしているので、比較的経費は多めに発生しています。とはいえ第3四半期までに計上済みなので(ティア栄生が6月オープン済みのため)第4四半期ではそれほど経費増の影響はないのではないかと思います。10月末オープンのティア岡崎北の経費が発生すると思いますが、前年度は10月に名古屋市内に2会館オープンしているので、前年との比較では影響が小さいのではないか?と思っています。
11月の決算発表が楽しみですね。
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タグ:人口統計分析
2010年09月07日
名古屋市の人口統計分析2010年7月分+業績分析
2010年7月分の名古屋市の人口動態が出ていますので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数について、分析してみたいと思います。
7月の死亡者数は1,524人となり、前年同月と比べると+101人となり、前年と比べると大きな伸びとなりました。このあたりにも今年の猛暑の影響が現れているのかもしれませんね。
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第3四半期まで前年を大きく上回る好業績を上げているティアですが、第4四半期のスタートとなる7月も、このデータを見るかぎり順調に推移していると思われます。
上記の棒グラフの赤がティアの決算期に合わせた、2010年度の名古屋市月別死亡者数の増減を表していますが、全般的にプラスの傾向が続いています。一方青色の2009年度は、2月から5月にかけてマイナスが続いており、前年度はティアの業績も伸び悩む一因になりました。
8月は昨年の死亡者数が多かったので、前年と比較するとマイナスとなる可能性もありますが、一方で異常気象と言われるほどの猛暑が続いており、前年を上回る可能性もあります。
下記のグラフは、名古屋市の月別死亡者数を過去9年分並べたものです。クリックすると拡大します
青色が2010年度ですが、7月の死亡者数は過去9年でも飛び抜けて多かったことが分ります。増加した要因が猛暑の影響であれば、8月も最高を更新する可能性があります。
ティアの業績を分析するためには、どうしても死亡者数のデータがベースとなってしまうので、不謹慎な感じがしてしまい、ブログなどでは公表しにくいですね。それを承知の上でもう少し分析してみます。
ティアは直営では名古屋市を中心とした愛知県と大阪府に出店しています。その中でも名古屋市内の葬儀施行件数が7割を占めています。
上記グラフは、2010年度第3四半期までに請け負った葬儀件数4,387件の地域別内訳です。
名古屋市内が70%と圧倒的に多くて、愛知県内を含めると97%とほとんどを占めています。ここでいう愛知県内とは、名古屋市内を除く愛知県内という意味です。
ですから、現状ではティアの業績は名古屋市内の死亡者数に大きく影響されることになります。
ティアの業績に大きく影響するのは下記の3点になります。
(1)名古屋市内の死亡者数増減
(2)名古屋市内のシェア
(3)葬儀単価の推移
名古屋市内の死亡者数については、上記の通り前年を上回って推移しています。
名古屋市内のシェアについても、カンブリア宮殿効果が続いていて好調に推移しています。
今年度は第3四半期までの累計で20%を超えており、愛昇殿を抜いて名古屋市内2位の葬儀会社に躍進しています伸びが加速していますね!
ただ、シェアを四半期別に見てみると3Qは若干低下しています。
これが一時的な要因なのか、あるいはカンブリア効果が薄れてきたのかは、もう少し推移を見ないと分りません。懸念材料ではありますね。
葬儀単価の推移については、葬儀の小型化により下落していることは間違いありませんが、データがないのでおおよその単価を計算してみました。ティアの直営売上高を葬儀件数で割って、直営の葬儀単価を出しました。直営の売上の中には、ティアの会の会費や葬儀以外の売上も含まれていると思いますが、これ以上細かいデータがないので概算値として使用しました。
上記グラフの単位は万円ですが、予想通り一貫して下がっていることが分ります。特に2010年度は下がり方が大きいですね。これがティアだけの現象なのか、葬儀業界全体の傾向なのかは分りませんが、葬儀単価はまだまだ下げ止まっていないようです。このような環境下でも好業績を上げているティアは素晴らしいと言えますが、この勢いで下がり続けるとやはり心配ですね。
名古屋市内のシェア推移とともに、葬儀単価がどの程度で落ち着くのかにも注意が必要です。
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7月の死亡者数は1,524人となり、前年同月と比べると+101人となり、前年と比べると大きな伸びとなりました。このあたりにも今年の猛暑の影響が現れているのかもしれませんね。
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第3四半期まで前年を大きく上回る好業績を上げているティアですが、第4四半期のスタートとなる7月も、このデータを見るかぎり順調に推移していると思われます。
上記の棒グラフの赤がティアの決算期に合わせた、2010年度の名古屋市月別死亡者数の増減を表していますが、全般的にプラスの傾向が続いています。一方青色の2009年度は、2月から5月にかけてマイナスが続いており、前年度はティアの業績も伸び悩む一因になりました。
8月は昨年の死亡者数が多かったので、前年と比較するとマイナスとなる可能性もありますが、一方で異常気象と言われるほどの猛暑が続いており、前年を上回る可能性もあります。
下記のグラフは、名古屋市の月別死亡者数を過去9年分並べたものです。クリックすると拡大します
青色が2010年度ですが、7月の死亡者数は過去9年でも飛び抜けて多かったことが分ります。増加した要因が猛暑の影響であれば、8月も最高を更新する可能性があります。
ティアの業績を分析するためには、どうしても死亡者数のデータがベースとなってしまうので、不謹慎な感じがしてしまい、ブログなどでは公表しにくいですね。それを承知の上でもう少し分析してみます。
ティアは直営では名古屋市を中心とした愛知県と大阪府に出店しています。その中でも名古屋市内の葬儀施行件数が7割を占めています。
上記グラフは、2010年度第3四半期までに請け負った葬儀件数4,387件の地域別内訳です。
名古屋市内が70%と圧倒的に多くて、愛知県内を含めると97%とほとんどを占めています。ここでいう愛知県内とは、名古屋市内を除く愛知県内という意味です。
ですから、現状ではティアの業績は名古屋市内の死亡者数に大きく影響されることになります。
ティアの業績に大きく影響するのは下記の3点になります。
(1)名古屋市内の死亡者数増減
(2)名古屋市内のシェア
(3)葬儀単価の推移
名古屋市内の死亡者数については、上記の通り前年を上回って推移しています。
名古屋市内のシェアについても、カンブリア宮殿効果が続いていて好調に推移しています。
今年度は第3四半期までの累計で20%を超えており、愛昇殿を抜いて名古屋市内2位の葬儀会社に躍進しています伸びが加速していますね!
ただ、シェアを四半期別に見てみると3Qは若干低下しています。
これが一時的な要因なのか、あるいはカンブリア効果が薄れてきたのかは、もう少し推移を見ないと分りません。懸念材料ではありますね。
葬儀単価の推移については、葬儀の小型化により下落していることは間違いありませんが、データがないのでおおよその単価を計算してみました。ティアの直営売上高を葬儀件数で割って、直営の葬儀単価を出しました。直営の売上の中には、ティアの会の会費や葬儀以外の売上も含まれていると思いますが、これ以上細かいデータがないので概算値として使用しました。
上記グラフの単位は万円ですが、予想通り一貫して下がっていることが分ります。特に2010年度は下がり方が大きいですね。これがティアだけの現象なのか、葬儀業界全体の傾向なのかは分りませんが、葬儀単価はまだまだ下げ止まっていないようです。このような環境下でも好業績を上げているティアは素晴らしいと言えますが、この勢いで下がり続けるとやはり心配ですね。
名古屋市内のシェア推移とともに、葬儀単価がどの程度で落ち着くのかにも注意が必要です。
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タグ:名古屋市人口統計分析
2010年08月28日
日本の人口動態統計速報分析2010年6月分
2010年6月分の日本全国の人口動態統計速報が出ていますので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数について、分析してみたいと思います。6月の死亡者数は91,338人となり、前年同月と比べると+5,578人となり、2月以降5ヵ月連続の増加となりました。
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上記のグラフは、月別の死亡者数を前年同月と比べたものですが、月を追うごとに前年同月比の増加数が増えています。
月の配列はティアの決算期に合わせていますので、10月スタートになっています。
青色の棒グラフは2009年度ですが、合計では1,090人のマイナスとなっており、ほぼ前年度と同じくらいの死亡者数となりました。
葬儀業界では人口動態推計を根拠に、毎年2%前後死亡者数が増えていくという前提で予算を組んでいる会社が多いので、前年並みの死亡者数となると計画未達になってしまいます。昨年上場葬儀会社が4社とも業績達成に苦しんだのが、全国の死亡者数推移からも伺えます。
一方今年の2月以降は死亡者数が前年を上回っていて、特に4月以降大きく伸びています。
2010年4〜6月累計では、289,840人(前年同期比+15,319人 5.6%増)となっています。この全国的な傾向が葬儀会社の第1四半期決算の好調につながっています。業界トップの燦ホールディングスだけはなぜか乗り遅れていますが。
もちろん地域別にはばらつきがあるので一概には言えません。名古屋市の推移と比較してもかなり分布が異なりますね。
名古屋市の場合は同じ期間に4.3%の増加なので、全国と比べると増加率が1.3ポイント低くなります。そんななかで好業績を上げているティアは素晴らしいですね
2010年第1四半期 競合他社の決算分析〜その1で掲載した前年同期業績比較グラフ
前回の記事でも指摘しましたが、特にティアの業績向上が目覚しいですね!
次に過去7年間の日本全国の月別死亡者数推移をグラフにしてみました。クリックで拡大します
これは毎月の速報値をデータに使用しているので、年間の確定値とは差が出てきます。ただ月別の確定値は見つからなかったことと、こちらの方が速報性が高いのでそのまま使用しています。
これを見ると、今年度の死亡者数はかなり高水準で推移しています。7月以降は猛暑が続いているので、この傾向が夏場は続きそうですが、秋以降は反動がでる恐れもあります。こちらのデータも要チェックです
ティアも現状は名古屋市を中心とした愛知県内での事業展開が主になっていますが、将来的には全国展開を目指しているので、そのうちこちらのデータの方が重要になってきそうですね
名古屋市、愛知県のデータに加えて、全国のデータもまとめて行こうと思っていますので、これからもこのブログをよろしくお願いします
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上記のグラフは、月別の死亡者数を前年同月と比べたものですが、月を追うごとに前年同月比の増加数が増えています。
月の配列はティアの決算期に合わせていますので、10月スタートになっています。
青色の棒グラフは2009年度ですが、合計では1,090人のマイナスとなっており、ほぼ前年度と同じくらいの死亡者数となりました。
葬儀業界では人口動態推計を根拠に、毎年2%前後死亡者数が増えていくという前提で予算を組んでいる会社が多いので、前年並みの死亡者数となると計画未達になってしまいます。昨年上場葬儀会社が4社とも業績達成に苦しんだのが、全国の死亡者数推移からも伺えます。
一方今年の2月以降は死亡者数が前年を上回っていて、特に4月以降大きく伸びています。
2010年4〜6月累計では、289,840人(前年同期比+15,319人 5.6%増)となっています。この全国的な傾向が葬儀会社の第1四半期決算の好調につながっています。業界トップの燦ホールディングスだけはなぜか乗り遅れていますが。
もちろん地域別にはばらつきがあるので一概には言えません。名古屋市の推移と比較してもかなり分布が異なりますね。
名古屋市の場合は同じ期間に4.3%の増加なので、全国と比べると増加率が1.3ポイント低くなります。そんななかで好業績を上げているティアは素晴らしいですね
2010年第1四半期 競合他社の決算分析〜その1で掲載した前年同期業績比較グラフ
前回の記事でも指摘しましたが、特にティアの業績向上が目覚しいですね!
次に過去7年間の日本全国の月別死亡者数推移をグラフにしてみました。クリックで拡大します
これは毎月の速報値をデータに使用しているので、年間の確定値とは差が出てきます。ただ月別の確定値は見つからなかったことと、こちらの方が速報性が高いのでそのまま使用しています。
これを見ると、今年度の死亡者数はかなり高水準で推移しています。7月以降は猛暑が続いているので、この傾向が夏場は続きそうですが、秋以降は反動がでる恐れもあります。こちらのデータも要チェックです
ティアも現状は名古屋市を中心とした愛知県内での事業展開が主になっていますが、将来的には全国展開を目指しているので、そのうちこちらのデータの方が重要になってきそうですね
名古屋市、愛知県のデータに加えて、全国のデータもまとめて行こうと思っていますので、これからもこのブログをよろしくお願いします
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2010年08月25日
名証サマーセミナー 概要レポート
今日はティアも登場する名証サマーセミナー1日目に参加しました。
今日は日経平均株価も9,000円の大台を割って終わっており、相場は非常に冷え込んでいます。相場が冷え込むと株式投資セミナーに来る人もぐっと減ります。
今回も例外ではなく、空席が目立つさみしいセミナーでした。相場の状況がいい時(株価が高騰しているとき)は座る席を探すのも大変なくらいに人気の名証サマーセミナーですが、今日は少し遅れて入場したのに前方のいい席が空いていました
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私は中長期投資派なので、このように相場の悪い時ほどセミナーや会社説明会に積極的に参加して、いい会社を探すことや投資レベルを上げる努力を行うことが大事だと思っています。そして来る上昇相場に向けて将来有望な銘柄を探し、投資チャンスを虎視眈々と狙う時期だと思うんですが、多くの人はとてもそんな気分にはなれず、株のことなんて考えたくもないっという感じのようです。もったいないですね。
今日はサーラ住宅(1405)10月決算、岡谷鋼機(7485)2月決算、ティア(2485)9月決算の3社の会社説明会があり、その後に雨宮京子氏から株式講演会がありました。
せっかくのセミナーなのに、出席者が少ないと話すほうも力が入りませんよね。
私にとっても他人事ではなくて、来月には9月11日(土)にキャッシュフローゲーム会&株式投資セミナーがありますし、18日(土)には名古屋株式投資勉強会で講演を依頼されています。参加者が少ないのは残念ですので、ぜひこのような時期だからこそ勉強に来て欲しいと思います。
キャッシュフローゲーム会&株式投資セミナーのご案内
さて今日のティアの会社説明会ですが、時間は40分間でした。冨安社長の説明が目一杯あったので、質疑応答の時間はありませんでした。おおまかな内容は名証IRエキスポ時の説明と変わりませんが、気になった点をまとめてみたいと思います。
まずは今後の新規出店計画について説明があり、10月22日に南海電鉄の子会社グリーフサポートがティア住之江をオープンします。
こちらは日本でも初めての立地の葬儀会館であり、なんと鉄道の高架下に葬儀会館を作ります。南海電鉄らしいといえますが、電車が通過するときの騒音や振動は大丈夫なんでしょうか?もちろんそういった影響がない様に設計していると思いますが、この葬儀会館が成功すれば立地場所の幅が広がります。鉄道の高架下はあまり有効に利用されているとは言えないので、この会館が成功すると他の電鉄会社などもティアのフランチャイズビジネスに興味を感じるので、冨安社長もおおいに期待しているようです。
6月のティア栄生オープン時に、ティア住之江の支配人をする予定の方も見学会の応援に来ていたので、少しお話させていただきました。こんなに戦略的に重要な会館になるとは知りませんでしたが、ぜひ成功するようがんばって欲しいですね!私も見学に行かないといけないかな
そしてホームページでも発表されている直営のティア岡崎北とエスケーアイのフランチャイズ会館である三重県初のティア桑名も紹介されましたが、その他にも今冬オープン予定として、ティア養老が発表されました。養老は大垣の私の実家にも近いので楽しみですね!
今は結婚式場を運営している会社が葬儀ビジネスにも進出したいということで、ティア養老をオープンするそうです。ということは新たなフランチャイズ契約先ということなんでしょうね。こちらもオープン見学会には行かないといけません。こうも続々とオープンすると見学に行くだけでも大変です(笑)
その他にも水面下ではいくつか動いているそうで、来期も出店ラッシュが続きそうです
業績については簡単に説明があり、足元も順調に推移しているので、第2四半期に上方修正した目標近辺に着地できそうということでした。
ここだけ聞くとそれはけっこうなことだと感じますが、前回第3四半期決算の記事にも書いたように、3Qの結果がとても良かったので、差し引きすると4Qは大幅な減益見込みになっています。計画通りということは4Qは大幅減益ということになるので、今回の説明ではもう少し強気の発言があるのではないか?と思っていました。
「3Q決算発表時には通期計画は据え置きましたが、7月以降も順調に推移しているので必要に応じて見直しを行っていきます」くらいの発言があるかな〜と期待していましたが、夏場は閑散期なので慎重に見ているのか、前年同期はすでにカンブリア効果が現れているので、前期と比べると伸びは期待できないのか分りませんが、慎重な物言いに感じました。
上記の通り4Qはがたっと利益が落ち込む計画になっています
一方で今期の業績は好調に推移していて、特に既存店の売上が13.3%も増加しているそうです。さらには今期オープンしたティア瑞穂、ティア名東、ティア春日井がオープン当初より既存店並の売上で推移しており、これらの要因で業績が好調に推移しています。昨年7月のカンブリア宮殿出演以降、全国ネットのテレビで取り上げられることが増えたので、ティアの知名度が大きく向上し業績に結び付いています。
今後の計画としては全国で200会館を目指しますが、以前の計画と比べると直営会館の割合が高くなるようです。そしてどの地域は直営出店、ここはフランチャイズというおおまかな計画もできているそうです。あとはそれを着実に実行していくだけですね。
最後は駆け足になってしまいましたが、株主優待についてはもう少し手厚くしていきたいと考えているそうです。私的にはかなり手厚い株主優待だと思っていますが、どんな内容に見直されるのか楽しみですね。
おおまかにはこんな感じの説明会でした。やはり40分では短すぎますね(笑)
次は9月1日(水)の14時半から東京で会社説明会が行われます。名証IRセミナーin東京と題して、下記の3社が登場します。
13時半からシーキューブ(1936)
14時半からティア(2485)
15時半から新東工業(6339)
すでに申込みは締め切られていますが、東京ではどのような反応なのか興味がありますね。こちらは50分間時間があるので、質疑応答の時間もあるかもしれません。昨年の東京の説明会に参加しましたが、カンブリア宮殿出演後ということもあり、質問がたくさん出てティアの知名度が関東でも上がってきているな〜と感じました。
相場環境は冷え込んでいますが、ティアは上場来高値圏でもみ合う動きを続けています。全体相場が低迷するなかで本当にがんばっていると思います。東京の説明会では多くの参加者が集まり、より多くの人にティアを知ってもらえるといいですね
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今日は日経平均株価も9,000円の大台を割って終わっており、相場は非常に冷え込んでいます。相場が冷え込むと株式投資セミナーに来る人もぐっと減ります。
今回も例外ではなく、空席が目立つさみしいセミナーでした。相場の状況がいい時(株価が高騰しているとき)は座る席を探すのも大変なくらいに人気の名証サマーセミナーですが、今日は少し遅れて入場したのに前方のいい席が空いていました
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私は中長期投資派なので、このように相場の悪い時ほどセミナーや会社説明会に積極的に参加して、いい会社を探すことや投資レベルを上げる努力を行うことが大事だと思っています。そして来る上昇相場に向けて将来有望な銘柄を探し、投資チャンスを虎視眈々と狙う時期だと思うんですが、多くの人はとてもそんな気分にはなれず、株のことなんて考えたくもないっという感じのようです。もったいないですね。
今日はサーラ住宅(1405)10月決算、岡谷鋼機(7485)2月決算、ティア(2485)9月決算の3社の会社説明会があり、その後に雨宮京子氏から株式講演会がありました。
せっかくのセミナーなのに、出席者が少ないと話すほうも力が入りませんよね。
私にとっても他人事ではなくて、来月には9月11日(土)にキャッシュフローゲーム会&株式投資セミナーがありますし、18日(土)には名古屋株式投資勉強会で講演を依頼されています。参加者が少ないのは残念ですので、ぜひこのような時期だからこそ勉強に来て欲しいと思います。
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さて今日のティアの会社説明会ですが、時間は40分間でした。冨安社長の説明が目一杯あったので、質疑応答の時間はありませんでした。おおまかな内容は名証IRエキスポ時の説明と変わりませんが、気になった点をまとめてみたいと思います。
まずは今後の新規出店計画について説明があり、10月22日に南海電鉄の子会社グリーフサポートがティア住之江をオープンします。
こちらは日本でも初めての立地の葬儀会館であり、なんと鉄道の高架下に葬儀会館を作ります。南海電鉄らしいといえますが、電車が通過するときの騒音や振動は大丈夫なんでしょうか?もちろんそういった影響がない様に設計していると思いますが、この葬儀会館が成功すれば立地場所の幅が広がります。鉄道の高架下はあまり有効に利用されているとは言えないので、この会館が成功すると他の電鉄会社などもティアのフランチャイズビジネスに興味を感じるので、冨安社長もおおいに期待しているようです。
6月のティア栄生オープン時に、ティア住之江の支配人をする予定の方も見学会の応援に来ていたので、少しお話させていただきました。こんなに戦略的に重要な会館になるとは知りませんでしたが、ぜひ成功するようがんばって欲しいですね!私も見学に行かないといけないかな
そしてホームページでも発表されている直営のティア岡崎北とエスケーアイのフランチャイズ会館である三重県初のティア桑名も紹介されましたが、その他にも今冬オープン予定として、ティア養老が発表されました。養老は大垣の私の実家にも近いので楽しみですね!
今は結婚式場を運営している会社が葬儀ビジネスにも進出したいということで、ティア養老をオープンするそうです。ということは新たなフランチャイズ契約先ということなんでしょうね。こちらもオープン見学会には行かないといけません。こうも続々とオープンすると見学に行くだけでも大変です(笑)
その他にも水面下ではいくつか動いているそうで、来期も出店ラッシュが続きそうです
業績については簡単に説明があり、足元も順調に推移しているので、第2四半期に上方修正した目標近辺に着地できそうということでした。
ここだけ聞くとそれはけっこうなことだと感じますが、前回第3四半期決算の記事にも書いたように、3Qの結果がとても良かったので、差し引きすると4Qは大幅な減益見込みになっています。計画通りということは4Qは大幅減益ということになるので、今回の説明ではもう少し強気の発言があるのではないか?と思っていました。
「3Q決算発表時には通期計画は据え置きましたが、7月以降も順調に推移しているので必要に応じて見直しを行っていきます」くらいの発言があるかな〜と期待していましたが、夏場は閑散期なので慎重に見ているのか、前年同期はすでにカンブリア効果が現れているので、前期と比べると伸びは期待できないのか分りませんが、慎重な物言いに感じました。
上記の通り4Qはがたっと利益が落ち込む計画になっています
一方で今期の業績は好調に推移していて、特に既存店の売上が13.3%も増加しているそうです。さらには今期オープンしたティア瑞穂、ティア名東、ティア春日井がオープン当初より既存店並の売上で推移しており、これらの要因で業績が好調に推移しています。昨年7月のカンブリア宮殿出演以降、全国ネットのテレビで取り上げられることが増えたので、ティアの知名度が大きく向上し業績に結び付いています。
今後の計画としては全国で200会館を目指しますが、以前の計画と比べると直営会館の割合が高くなるようです。そしてどの地域は直営出店、ここはフランチャイズというおおまかな計画もできているそうです。あとはそれを着実に実行していくだけですね。
最後は駆け足になってしまいましたが、株主優待についてはもう少し手厚くしていきたいと考えているそうです。私的にはかなり手厚い株主優待だと思っていますが、どんな内容に見直されるのか楽しみですね。
おおまかにはこんな感じの説明会でした。やはり40分では短すぎますね(笑)
次は9月1日(水)の14時半から東京で会社説明会が行われます。名証IRセミナーin東京と題して、下記の3社が登場します。
13時半からシーキューブ(1936)
14時半からティア(2485)
15時半から新東工業(6339)
すでに申込みは締め切られていますが、東京ではどのような反応なのか興味がありますね。こちらは50分間時間があるので、質疑応答の時間もあるかもしれません。昨年の東京の説明会に参加しましたが、カンブリア宮殿出演後ということもあり、質問がたくさん出てティアの知名度が関東でも上がってきているな〜と感じました。
相場環境は冷え込んでいますが、ティアは上場来高値圏でもみ合う動きを続けています。全体相場が低迷するなかで本当にがんばっていると思います。東京の説明会では多くの参加者が集まり、より多くの人にティアを知ってもらえるといいですね
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2010年08月04日
ティア 給与上昇率No1 週刊ダイヤモンド調査
エナフンさんの梨の木というブログを書いている奥山月仁さんから聞いた、
週刊ダイヤモンドの巻頭特集
上場3309社 給料全比較
をさっそくチェックしてきました。
年収伸び率トップは葬祭会社ティアと取り上げられていました。
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特にインタビュー記事などはなく、業績が好調なことと社員の定着率が上がったことで年収の伸び率が高くなっているというコメントが掲載されていました。
この調査は、2006年と2009年を比べて、平均給与の伸び率を比較しています。
取締役の報酬額についても、1億円以上の役員は個別開示が義務付けられたことから注目が集まっており、役員報酬についても特集されていました。東海地方の会社でも1億円以上の役員は何人かいますし、私の投資先でも数人名前が挙がっていました。会社の規模や配当総額と比較すると、ちょっともらい過ぎかな〜という感じがしないでもありません
ティアの平均給与ですが、こちらは有価証券報告書で開示されています。賞与及び基準外賃金を含んだ金額になります。葬儀会社の場合、急な葬儀依頼などで残業も比較的多いと想定されます。最近は夜間専門に勤務する人も採用していますが、以前は夜間の勤務や残業も多かったと思います。
2006年 303.4万円
2009年 489.2万円(3年間で61.2%増)
という結果となり、ティアが給与伸び率No1になりました。
2006年の300万円程度というのは、夜間勤務もあることなどを考えると低かったと思います。そのため伸び率が高くなっている面もあると思いますが、それにしても社員の処遇を改善してきたのは素晴らしいことだと思います。
一方で、年収の伸び率トップと言う部分が強調されすぎるのも困ります。ティアについてあまり知らない人からすると、やっぱり葬儀会社はぼろ儲けしているんだななどと短絡的に捉えられる恐れもありますので。
なのでもう少しティアの平均給与推移を分析してみたいと思います。
まず上のグラフは、ティアの2006年からの平均給与と平均年齢の伸びをプロットしたものです。
これを見ると実は2008年が一番給与が高かったことが分かります。また2008年に給与が57%増と大きく伸びています。それに連れて平均年齢も1年で4.6歳も若返っています。大卒などの新卒採用を強化し、併せて給与体系も魅力的な内容に見直したのではないかと想像します。
一方でティアの業績推移を見てみると下記の通りです。
2007年、2008年と営業利益が大きく伸びていることが分かります。業績面からも社員の処遇を見直す余裕があったことが分かります。好調な業績を背景に、給与なども充実させて優秀な人財を採用するとともに、社員の定着率向上を図ってきたのだと考えられます。
上記のグラフは、社員数の推移と勤続年数の推移をプロットしたものです。
2008年、2009年と連続して20人以上社員が増加しています。2008年は新卒採用の増加や、生理的に合わなくて短期間で辞めてしまう人もいることなどから、勤続年数は横ばいでしたが、2009年は勤続年数がちょうど1年伸びています。これは社員の定着が格段に進んだ結果だと思います。
それにしてもなぜ1年で平均勤続年数が1年も伸びるのかはちょっと疑問ですね。新卒採用が増加すると、4月に入社し9月末まで勤務していても勤続年数は0.5年であり、全体の勤続年数を引き下げる結果となります。
これらの3つのデータを無理やり1つのグラフにまとめると次のようになります。
データのある2006年以降を見てみると、成長を続けていくために採用を続けながら、冨安社長が一番大事にしている徳育を中心とした人財教育にも力を入れ、好調な業績を背景に処遇の改善も進めて、葬儀ビジネスを普通のビジネスにしてきた経緯が読み取れるようです。
高水準の採用が続くと勤続年数は伸びにくくなるものですが、冨安社長の想いが社員に伝わり、ティアの知名度が向上するとともに、社員の定着度も上がり、それが勤続年数に表れてきています。ティアの知名度向上とともに新卒採用も増えてきて、平均年齢も大きく下がっています。若手社員が増えてさらに活気ある会社に変わってきていると思います。この点でも今までの葬祭会社の常識を覆すような会社になっていると思います。新卒採用が増えていることから、2009年は平均給与が若干下がったのではないか?と思います。
勤続年数が伸びてスキルの上がった優秀な社員の方々
好調な業績の継続(豊富なキャッシュフロー)
新規会館の建設に投資できる余裕
という好循環が回っているんだな〜と感じます。
明日発表予定の第3四半期決算では、この好循環がどの程度閑散期の利益率に反映されてくるのかに注目してみたいと思います。
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週刊ダイヤモンドの巻頭特集
上場3309社 給料全比較
をさっそくチェックしてきました。
年収伸び率トップは葬祭会社ティアと取り上げられていました。
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特にインタビュー記事などはなく、業績が好調なことと社員の定着率が上がったことで年収の伸び率が高くなっているというコメントが掲載されていました。
この調査は、2006年と2009年を比べて、平均給与の伸び率を比較しています。
取締役の報酬額についても、1億円以上の役員は個別開示が義務付けられたことから注目が集まっており、役員報酬についても特集されていました。東海地方の会社でも1億円以上の役員は何人かいますし、私の投資先でも数人名前が挙がっていました。会社の規模や配当総額と比較すると、ちょっともらい過ぎかな〜という感じがしないでもありません
ティアの平均給与ですが、こちらは有価証券報告書で開示されています。賞与及び基準外賃金を含んだ金額になります。葬儀会社の場合、急な葬儀依頼などで残業も比較的多いと想定されます。最近は夜間専門に勤務する人も採用していますが、以前は夜間の勤務や残業も多かったと思います。
2006年 303.4万円
2009年 489.2万円(3年間で61.2%増)
という結果となり、ティアが給与伸び率No1になりました。
2006年の300万円程度というのは、夜間勤務もあることなどを考えると低かったと思います。そのため伸び率が高くなっている面もあると思いますが、それにしても社員の処遇を改善してきたのは素晴らしいことだと思います。
一方で、年収の伸び率トップと言う部分が強調されすぎるのも困ります。ティアについてあまり知らない人からすると、やっぱり葬儀会社はぼろ儲けしているんだななどと短絡的に捉えられる恐れもありますので。
なのでもう少しティアの平均給与推移を分析してみたいと思います。
まず上のグラフは、ティアの2006年からの平均給与と平均年齢の伸びをプロットしたものです。
これを見ると実は2008年が一番給与が高かったことが分かります。また2008年に給与が57%増と大きく伸びています。それに連れて平均年齢も1年で4.6歳も若返っています。大卒などの新卒採用を強化し、併せて給与体系も魅力的な内容に見直したのではないかと想像します。
一方でティアの業績推移を見てみると下記の通りです。
2007年、2008年と営業利益が大きく伸びていることが分かります。業績面からも社員の処遇を見直す余裕があったことが分かります。好調な業績を背景に、給与なども充実させて優秀な人財を採用するとともに、社員の定着率向上を図ってきたのだと考えられます。
上記のグラフは、社員数の推移と勤続年数の推移をプロットしたものです。
2008年、2009年と連続して20人以上社員が増加しています。2008年は新卒採用の増加や、生理的に合わなくて短期間で辞めてしまう人もいることなどから、勤続年数は横ばいでしたが、2009年は勤続年数がちょうど1年伸びています。これは社員の定着が格段に進んだ結果だと思います。
それにしてもなぜ1年で平均勤続年数が1年も伸びるのかはちょっと疑問ですね。新卒採用が増加すると、4月に入社し9月末まで勤務していても勤続年数は0.5年であり、全体の勤続年数を引き下げる結果となります。
これらの3つのデータを無理やり1つのグラフにまとめると次のようになります。
データのある2006年以降を見てみると、成長を続けていくために採用を続けながら、冨安社長が一番大事にしている徳育を中心とした人財教育にも力を入れ、好調な業績を背景に処遇の改善も進めて、葬儀ビジネスを普通のビジネスにしてきた経緯が読み取れるようです。
高水準の採用が続くと勤続年数は伸びにくくなるものですが、冨安社長の想いが社員に伝わり、ティアの知名度が向上するとともに、社員の定着度も上がり、それが勤続年数に表れてきています。ティアの知名度向上とともに新卒採用も増えてきて、平均年齢も大きく下がっています。若手社員が増えてさらに活気ある会社に変わってきていると思います。この点でも今までの葬祭会社の常識を覆すような会社になっていると思います。新卒採用が増えていることから、2009年は平均給与が若干下がったのではないか?と思います。
勤続年数が伸びてスキルの上がった優秀な社員の方々
好調な業績の継続(豊富なキャッシュフロー)
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という好循環が回っているんだな〜と感じます。
明日発表予定の第3四半期決算では、この好循環がどの程度閑散期の利益率に反映されてくるのかに注目してみたいと思います。
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タグ:週刊ダイヤモンド調査
2010年08月02日
名古屋市の人口統計分析2010年6月分
2010年6月分の名古屋市の人口動態が出ていますので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数について、分析してみたいと思います。6月の死亡者数は1,448人となり、前年同月と比べると▲36人となり、2月以来4ヵ月ぶりの微減となりました。
ただ6月の死亡者数としてはかなり多い数字になります
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上記のグラフは名古屋市の死亡者数を月別にプロットしたものですが、今回新たに加わった2010年6月のデータを見ていただくと、昨年よりは減少しているものの6月としてはかなり高水準であることが分かります。2009年は2月から5月まで前年を下回っていた反動が出て、6月に死亡者数が大きく増加した傾向が見て取れますが、2010年は逆に3月から5月まで前年を大きく上回っていたので、その反動で6月は減少したとも言えます。その割には高水準だった2009年6月と比べても小幅の減少にとどまっています。
総務省が7月31日に発表した『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成22年3月31日現在)』でも、2009年度(2009年4月〜2010年3月)は死亡者数が前年より11,703人(前年比1.03%増)増えて、自然増減(出生者数−死亡者数)が▲73,024人に達しています。
出生者数減と死亡者数増により、人口減社会が加速しているようです。
住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成22年3月31日現在)
名古屋市の死亡者数を前年同月と比べたのが上記のグラフですが、4月以降も死亡者数は前年を上回る傾向で推移しています。2010年度も死亡者数は増加しそうな気配です。
これは葬儀をビジネスとしているティアにとってはプラス要因ですが、その分新規参入なども予想され、競合が激しくなる可能性もあります。さらに心のこもった葬儀を積み重ねていく必要がありますね。
6月の実績が出たので、ティアの第3四半期に相当する死亡者数が集計できます。
2010年度のここまでの実績は、
1Qは+105人(4,719人)
2Qは▲ 31人(5,270人)
3Qは+187人(4,562人)
となりました。3Qはかなり前年より死亡者数が増えていることが分かります。これだけでもティアの3Q決算は前年と比べると期待できますが、さらに名古屋市内でのシェアが2009年7月のカンブリア宮殿出演以来上昇傾向が続いています。死亡者数の増加とシェアアップという相乗効果で、8月5日に発表される予定の決算がますます楽しみになってきましたね。
上記のグラフは、名古屋市内の死亡者数をティアの四半期ごとにグラフ化したものです。今期の3Qがいかに死亡者数が多いか一目瞭然ですね
4,500人を超えているというのは数年前の1Q並みです。1Qは葬儀業界では繁忙期ですから、本来は閑散期の3Qに繁忙期並みの死亡者数になってきているということです。
今までは会館の稼動率が落ちて利益率も大きく低下していた閑散期が、繁忙期並みの状況になれば、利益率のアップも期待できます。3Qの利益率がどの程度改善されるんでしょうか?
マイナス要因としては
(1)4月に新入社員が入り、ベースアップもしているので、人件費が増加している
(2)ティア栄生のオープン費用などの経費が上乗せされる
などが考えられます。
とはいえ過去の傾向からすると、死亡者数が増えるとその反動が出ますので、7月以降は前年比で減少するかもしれません。これからも推移を慎重にチェックしていく必要がありますね。
一方で6月にオープンしたティア栄生は順調に葬儀を受注しているようです。来年度に向けて楽しみが増えましたね
8月7日(土)13時からは、名古屋で毎月恒例のキャッシュフローゲーム会と株式投資セミナーを行います。今回はティアの第3四半期決算が出てすぐなので、セミナーではティアの決算分析もしてみたいと思っています。ぜひ参加者の皆さんと共に、ティアについて熱く語りましょう
ゲーム会&セミナーへのお申込みをお待ちしております
詳しくは 名古屋キャッシュフローゲーム会のご案内
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ただ6月の死亡者数としてはかなり多い数字になります
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上記のグラフは名古屋市の死亡者数を月別にプロットしたものですが、今回新たに加わった2010年6月のデータを見ていただくと、昨年よりは減少しているものの6月としてはかなり高水準であることが分かります。2009年は2月から5月まで前年を下回っていた反動が出て、6月に死亡者数が大きく増加した傾向が見て取れますが、2010年は逆に3月から5月まで前年を大きく上回っていたので、その反動で6月は減少したとも言えます。その割には高水準だった2009年6月と比べても小幅の減少にとどまっています。
総務省が7月31日に発表した『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成22年3月31日現在)』でも、2009年度(2009年4月〜2010年3月)は死亡者数が前年より11,703人(前年比1.03%増)増えて、自然増減(出生者数−死亡者数)が▲73,024人に達しています。
出生者数減と死亡者数増により、人口減社会が加速しているようです。
住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成22年3月31日現在)
名古屋市の死亡者数を前年同月と比べたのが上記のグラフですが、4月以降も死亡者数は前年を上回る傾向で推移しています。2010年度も死亡者数は増加しそうな気配です。
これは葬儀をビジネスとしているティアにとってはプラス要因ですが、その分新規参入なども予想され、競合が激しくなる可能性もあります。さらに心のこもった葬儀を積み重ねていく必要がありますね。
6月の実績が出たので、ティアの第3四半期に相当する死亡者数が集計できます。
2010年度のここまでの実績は、
1Qは+105人(4,719人)
2Qは▲ 31人(5,270人)
3Qは+187人(4,562人)
となりました。3Qはかなり前年より死亡者数が増えていることが分かります。これだけでもティアの3Q決算は前年と比べると期待できますが、さらに名古屋市内でのシェアが2009年7月のカンブリア宮殿出演以来上昇傾向が続いています。死亡者数の増加とシェアアップという相乗効果で、8月5日に発表される予定の決算がますます楽しみになってきましたね。
上記のグラフは、名古屋市内の死亡者数をティアの四半期ごとにグラフ化したものです。今期の3Qがいかに死亡者数が多いか一目瞭然ですね
4,500人を超えているというのは数年前の1Q並みです。1Qは葬儀業界では繁忙期ですから、本来は閑散期の3Qに繁忙期並みの死亡者数になってきているということです。
今までは会館の稼動率が落ちて利益率も大きく低下していた閑散期が、繁忙期並みの状況になれば、利益率のアップも期待できます。3Qの利益率がどの程度改善されるんでしょうか?
マイナス要因としては
(1)4月に新入社員が入り、ベースアップもしているので、人件費が増加している
(2)ティア栄生のオープン費用などの経費が上乗せされる
などが考えられます。
とはいえ過去の傾向からすると、死亡者数が増えるとその反動が出ますので、7月以降は前年比で減少するかもしれません。これからも推移を慎重にチェックしていく必要がありますね。
一方で6月にオープンしたティア栄生は順調に葬儀を受注しているようです。来年度に向けて楽しみが増えましたね
8月7日(土)13時からは、名古屋で毎月恒例のキャッシュフローゲーム会と株式投資セミナーを行います。今回はティアの第3四半期決算が出てすぐなので、セミナーではティアの決算分析もしてみたいと思っています。ぜひ参加者の皆さんと共に、ティアについて熱く語りましょう
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タグ:名古屋市人口統計分析
2010年07月18日
名証IRエキスポ2010 2日目
今日も(と言ってもすでに昨日の話ですが)名証IRエキスポ2010に行ってきました。もちろん色んな会社の話を聞いてこよう!という目的なんですが、16日の記事でも書いた通り、皆でティアのミニ会社説明会に参加しようというのが1番の目的かもしれませんね(笑)
17日は10時30分〜、13時〜、14時30分〜の3回ティアのミニ会社説明会がありました。早起きは難しいので午後からの2回に参加してきました。
ブログやメールで案内した効果なのか、10人くらいが集まってくれて、説明会後に冨安社長を質問攻めにしてしまいましたお忙しいなか質問に答えていただきありがとうございました。
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午前中の回は分かりませんが、今日は冨安社長が自らプレゼを行いました。
熱心なファンは最前列に座り冨安社長の説明に聞き入っていましたし、冨安社長の熱意に引き寄せられるのか、説明が進むにつれてどんどん人が集まってくる感じでした。
熱のこもったプレゼの様子
投資家仲間とも話していたんですが、上記の写真を撮っていたら社員の方から写真はご遠慮くださいと注意されてしまいました
自社のPRにつながるのでぜひ写真を撮ってブログ記事にしてくださいねという考えの会社もあるなかで、ティアは注意なんだね〜と2人で話していました。まああちらのブログでも時々非難されるので慣れてはいますが、このブログなどを通じてティアのIR活動の一翼を担っていると自負しているんですが...ちょっと言いすぎかな(笑)
説明会の様子は株主総会に行こうブログの方にまとめましたのでご覧くださいね。
2010年 7月17日(土) ティア(2485)名証IRエキスポ2010ミニ説明会
近々説明資料はティアホームページに掲載されると思います。
この記事では説明会後に3〜4人で冨安社長を取り囲み(笑)質問してきた内容やもう少し詳しい説明内容などをまとめてみます。
説明会のなかで話がありましたが、注目の第3四半期決算は8月5日(木)に発表するそうです。昨年は8月7日だったので2日早くなっています。決算発表が早くなることは、社内の管理体制がしっかりしている証拠なのでとてもいいことです。
さらに5日というのは絶妙のタイミングですね
8月7日(土)13時からは、毎月恒例のキャッシュフローゲーム会&中長期株式投資セミナーを行います。8月の中長期株式投資セミナーは、最新のティア第3四半期決算分析になりそうです。ティア株主の方はもちろん、ティアに興味を持っている人は見逃せませんこのブログを見ている時点でティアになんらかの興味を持っていると思うので、ぜひ8月7日(土)は名古屋に遊びに来てくださいね
日 時 2010年8月7日(土) 12:55〜21:00
場 所 中村生涯学習センター
参加費 ゲーム会 500円、株式投資セミナー 500円
詳しくは キャッシュフローゲーム会のご案内
この中長期株式投資セミナーでは、3年近く前の2007年秋ごろからティアを取り上げて、成長性が高いのに名証セントレックス市場(当時はまだ名証2部には上場していませんでした)で割安に放置されているとお薦めしてきました。この考えは当時からまったく変わっていません。いまだにPER10倍以下で割安な株価に放置されていると思っています。
そんなわけで、8月7日はティアのこれからについて質疑応答などを通じて理解を深めましょう
7月のセミナーでもたくさんの質問をいただき、時間をオーバーしてしまいました(笑)
私に聞かれても困るような質問もあり名証IRエキスポ2010で直接ティアに聞いてくださいという内容もありました(笑)ティアのすべてを理解しているわけではないので...
今回聞いてきた内容や、それら断片的な話からイメージ(妄想かも)できる内容などもお話しますね。
名古屋市内のシェアは2Q累計で19.7%となり、カンブリア宮殿出演後5ポイントほど上昇した。その効果が今でも続いている、ということだったので、第3四半期決算も期待できると思っています。昨年の3Qは厳しかっただけに前年同期比では大幅な伸びになると思います。一方で4Qは7〜9月なので、カンブリア宮殿後の比較になるため、3Qよりは業績の伸びが鈍ると思います。
上記のグラフは以前も掲載しましたが、例年閑散期である3Q、4Qは売上・利益が落ち込みます。グラフの3Q、4Qは過去の比率を元に私が試算した数値です。グラフからも昨年度は2Qが思ったより伸び悩み、3Qの落ち込みが大きいことが分かります。4Qは例年以上に伸びています。まさにカンブリア宮殿効果です。
今期はカンブリア宮殿効果が続き、閑散期もそれほど落ちていないという説明があったので、このグラフほど落ち込まないかもしれません。この辺りは決算が出てから分析して、まずはセミナーでお伝えしたいと思います。
説明の中では上の市場を目指すと言う説明がありましたが、過去の株価推移を見ても、名証では株価上昇に限界があると感じているそうです。成長資金確保のため、そして流動性を高めるためにファイナンスも必要と考えているようです。
東証上場に時期についても質問がありました。もちろん時期は答えられないということでしたが、株価面だけでなく事業面のシナジー効果を最大限発揮するタイミングで東証に上場したい意向のようです。
大阪は低価格で心のこもったサービスを提供すれば、徐々に受け入れられると思っていたが、関東はそれだけでは不十分でブランド力が必要になる。名古屋の葬儀会社が葬儀会館を作って進出しても、それだけでは相手にされないので、やはり東証上場の葬儀会社という金看板が必要。そのため、関東進出とタイミングを合わせて東証に上場申請したい意向のようです。東証上場基準はクリアしていますよね?という質問に対しては、基準を満たしているからすぐに上場する、というわけではなくて、事業展開のタイミングを見計らいティアに取って最大の効果を生むタイミングで、東証に上場したいという考えのようです。
話を聞いていて感じたのは、確かに名古屋や大阪と東京は違うかもしれませんが、名古屋や大阪はけっこう新参者には厳しい市場だと思います。一方で東京は全国から参入してくるので競争は厳しいかもしれませんが、新参者だから無視されるという市場ではないような気がします。葬儀価格が高いっと感じている人は関東圏でも多いと思うので、適正価格で心のこもったサービスを提供すればきっと受け入れられるのではないかな?と私は感じています。条件を冷静に比較し、ドライに切替えてくれそうな感じもします。このあたりは東京在住の方々のご意見もお聞きしたいですね。
燦ホールディングスが狙っているような高収入・高単価のセレブ葬(じゃなくてセレブ層)をターゲットにするなら、価格よりブランド力や高級イメージが重要かもしれませんが、ティアは一般の葬儀をターゲットにしていると思うので、それほどブランドに頼る必要もないと思います。というよりテレビなどで取り上げられティアというブランドの下地はできつつあると思うので、あとは実際に出店して実際にサービスを体験してもらわなければ、本当には伝わらないと思います。これは名古屋で地道な周辺地域への営業活動や口コミで葬儀件数を伸ばしてきたことと同じだと思います。ティアのサービスを遺族としてあるいは会葬者として体験してもらうのが一番だと思います。
そのためにはある程度はリスクをとって、まずは出店することが必要だと思います。実際にサービスを提供しないことには、問題点なども見えてこないと思います。
関東圏への進出にあたっては、葬儀会館を新設するという選択肢以外にも、4〜5会館くらいの規模の葬儀会社のM&Aするという選択もあるようです。事業の継承に困っていたり、これ以上の成長投資が難しい会社もあるので、M&Aも可能性がありそうです。今までティアは新しい葬儀会社を目指してきたので、基本的に葬儀会社のM&Aは行っていません。旧態依然とした葬儀会社の社員にはティアのやり方が受け入れられないからです。逆に言えばM&Aされた場合は、今までと意識を大きく変える必要があるので、社員の方々は大変だと思いますね。付いていけない人も多く出るのではないでしょうか?
考え方が少し変わってきたのはティア春日井の成功が影響しているのではないかと感じます。ティア春日井は既存の葬儀会社から営業譲渡を受けた会館ですが、会員組織も引き継いでいるので、オープン当初から好調に推移しているようです。
地元名古屋ならまだしも、知名度の低い関東で新規に葬儀会館をオープンするのはなかなか大変なことだと思います。その点既存の葬儀会社をM&Aして看板を掛け変えるのであれば、会館建設の反対運動などもありませんし、既存の会員も引き継げてスムーズに立ち上げることができます。その葬儀会館の過去の評判には注意する必要がありますが、初めての土地で一から葬儀会館を立ち上げるよりリスクは少ないと思います。
さらに言えばM&Aをキャッシュではなく株式交換で行えば、財務内容を改善しながら規模を拡大することができます。売却する側も将来性が高いティア株を受け取った方が、現金でもらうより将来的には価値が高くなると思います。そのためにはいつでも売却できるようにもう少し流動性が必要だとは思いますが(笑)
ここまで1件の質問に対して私の考えや妄想をちょっと書き過ぎましたね
これでは8月7日に話すことがなくなってしまいます(笑)この程度にしておきたいと思います。
FX取引なら 株式も証拠金として使えるまじめなマネーパートナーズがお薦めです
株式を移管すれば現金を入れなくてもFX取引を始められるというのはありがたいサービスですよね
その分資金効率も高まります
他社もティアと似たような小型の葬儀会館を展開してきているが大丈夫か?という質問に対しては、私の想定通り葬祭業は会館というハードが大事なのではなくて人が一番大事なので、会館だけ真似されても問題ないという回答でした。ティアもさらにドミナント展開を進めるために、投資額を抑えた小型会館をたくさん作り、お客様に近くの複数の会館から選んでもらえるようにしていきます。小型会館を作ることで生産性を高めながら葬儀の逸注を減らしていきます。
最近は直葬など葬儀を行わない激安葬儀を売り物にする業者も増えてきたが、そのような激安勝負に加わるつもりはない。葬儀と言うものはその人の人生の中で関わりのあった方々とのお別れの場なので、家族だけで送ればいいという問題ではない。ティアにもなぜ連絡してくれなかったのか!と故人の知人からクレームが来ることもある。生前から家族でこの人には連絡して欲しいと話し合っておくことが大事だと思う。
上期の葬儀件数は前年同期に比べて28.9%増と絶好調だが、下期は上方修正後でも16.0%の伸びと上期と比べると伸びが低い。下期も上期並みに伸びるのではないか?という質問に対しては
下期は閑散期で死亡者数も少なくなり、場合によっては前年を下回ることもある。そのため16%増でも他社と比べてかなり高い伸びだと思う。(そんなにハードルを高くしないでくださいよ!という印象でした)
とはいえ閑散期だと会館の稼働率が低いので、逸注も少なくなりシェアアップがダイレクトに効いてくるのでは?とさらに質問しましたが、せっかくの葬儀依頼をすべて受けられるように、小型の葬儀会館整備を行っていく。下期は閑散期なので、ティア会員の勧誘など次の繁忙期に向けた会員獲得活動を行っている。
という回答で、16%増でも非常に高い伸びなので、評価してくださいという感じでした。確かに評価はしていますが、上にも書いたように前年は2Qの途中から死亡者数が減少に転じ苦労していたので、今期はその反動でかなり高い伸びが期待できるんじゃないかと思っていましたが、ちょっと私の期待しすぎなのでしょうか?結果は8月5日待ちですね。
配当は上方修正後も据え置かれているので、現状では配当性向が14.4%になっています。この点も配当性向目標20%は変わっていないですよね?と聞いてみました。
16日はIR担当の方に聞きましたが、目標は変えていないものの冨安社長としては、目先の配当を増やすよりも内部留保に回して財務内容を改善し、銀行借入が有利にできるような体制にして出店を加速させていきたいと考えている。その方が長い目で見れば業績も伸びて、配当も増やすことができる。目先の配当よりも成長を優先したいというような回答でした。配当据え置きはないと思いますが、30円くらいかなという印象でした(配当性向17.3%)確かに今の環境は出店には適しているので、配当として外部流出させるより会館投資に回した方が良いというのはもっともな判断だと思います。
翌日の冨安社長のプレゼでは、株主総会に行こう♪ブログにまとめたように、配当性向目標は20%だが将来的にはもっと高めていきたいという説明だったので、最終的な利益水準によりますが、現状の予想通りに着地すると35円(配当性向20.2%)もあるのかもしれません。純利益は特別損益の影響が大きくて予想しにくいので、実績がでないとなんとも言えませんね。
16日は機関投資家向けの説明会が別会場でも行われていたので、機関投資家の反応についても聞いてみました。機関投資家からも注目されているようで興味を感じてくれるが、流動性があまりにも低いので投資対象にならないと言われるそうです。まあ個人投資家と違って最低でも5億円、10億円という単位での投資なので、日々の出来高が100万円程度ではとても投資できないですね(笑)名証2部というのもネックになっていて、名証2部というだけで投資対象外というケースもあるようです。
この点からもやはり早期の東証上場を目指す必要があると認識しているようです。
流動性が低いのは機関投資家にとってはデメリットですが、先日の株式投資セミナーでもお話した通り、個人投資家にとっては大きなメリットになります。中長期スタンスの個人投資家としては流動性はあまり問題になりません。100株ずつちょこちょこと買っていけばいいからです。機関投資家が買いたくても買えない様ないい会社を割安な時に買えるというのは、個人投資家の大きなメリットです。多くの人が注目していて流動性も高い銘柄より、まだ一部の人しか注目していない流動性の低い銘柄こそ、個人投資家に適した会社だと思います。
話を聞いていて個人投資家はやはり知名度の低い中小型株で勝負だなと実感しました。しかし時間はかかるのでじっと待つ忍耐力は必要です。
名古屋市内のシェアについても聞いてみました。ティアのシェアが最近5年間で10ポイントほど上昇しているが、上位3社合計のシェアはあまり変わらず、下位の会社のシェアが下がっているのか?と聞いてみました。
IR担当の方は、下位からも上位2社からもシェアを奪って、現在では名古屋市内第2位になっているということでした。詳細は聞けませんでしたが、印象としては上位2社でも特に愛昇殿のシェアを奪っているようです。第1位の平安会館はかなり強いという感じです。4位以下のシェア動向も気になるところですが、ご想像にお任せしますという感じでした(笑)4位以下は4〜5社が団子状態のようで、たぶん3〜4%程度のシェアなんでしょうね。候補となる会社は、紫雲殿(三輪葬祭)、イズモ葬祭、一柳葬具總本店、丸八互助会(プレア)、東海典礼あたりだと思われます。上位3社はかなり飛び抜けた存在ですね。
「考える葬儀屋さんのブログ」によると、一柳葬具總本店の社長が「だから、葬式は必要だ。弔いびとが葬儀業界の真実を語る」という本を出しているそうです。森本レオさんが推薦文も書いています。島田 裕巳氏が葬式は、要らない という本を出版し話題になっているので、対抗して出版したという部分もあると思いますし、ティアの冨安社長が毎年のように本を出し話題になっているので、一柳社長も対抗して本を出したという部分もあるのではないかな〜と思っています。
考える葬儀屋さんのブログ記事はこちら
一柳葬具は名古屋で社葬を中心に行っている葬儀会社ですが、社葬には限りがあるので一般の葬儀にも力を入れています。時々新聞の全面広告などもおこなっています。どちらかと言えば名古屋の燦ホールディングスみたいなイメージなので、この不況下では苦戦しているのではないかと思います。ティアが葬儀件数を伸ばしているので、思ったように一般葬を受注できていないのではないかと思われます。私はまだ読んでいませんが、上記記事によるとティアと思われる会社の価格体系などを批判しているそうです。まあそれだけ苦戦しているということなんでしょうね。
書き出したらかなり長文になってしまったので、このくらいにしようと思います。続きは8月7日(土)のゲーム会&株式投資セミナーにぜひ聞きに来てくださいね
詳しくは キャッシュフローゲーム会 in 名古屋
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17日は10時30分〜、13時〜、14時30分〜の3回ティアのミニ会社説明会がありました。早起きは難しいので午後からの2回に参加してきました。
ブログやメールで案内した効果なのか、10人くらいが集まってくれて、説明会後に冨安社長を質問攻めにしてしまいましたお忙しいなか質問に答えていただきありがとうございました。
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午前中の回は分かりませんが、今日は冨安社長が自らプレゼを行いました。
熱心なファンは最前列に座り冨安社長の説明に聞き入っていましたし、冨安社長の熱意に引き寄せられるのか、説明が進むにつれてどんどん人が集まってくる感じでした。
熱のこもったプレゼの様子
投資家仲間とも話していたんですが、上記の写真を撮っていたら社員の方から写真はご遠慮くださいと注意されてしまいました
自社のPRにつながるのでぜひ写真を撮ってブログ記事にしてくださいねという考えの会社もあるなかで、ティアは注意なんだね〜と2人で話していました。まああちらのブログでも時々非難されるので慣れてはいますが、このブログなどを通じてティアのIR活動の一翼を担っていると自負しているんですが...ちょっと言いすぎかな(笑)
説明会の様子は株主総会に行こうブログの方にまとめましたのでご覧くださいね。
2010年 7月17日(土) ティア(2485)名証IRエキスポ2010ミニ説明会
近々説明資料はティアホームページに掲載されると思います。
この記事では説明会後に3〜4人で冨安社長を取り囲み(笑)質問してきた内容やもう少し詳しい説明内容などをまとめてみます。
説明会のなかで話がありましたが、注目の第3四半期決算は8月5日(木)に発表するそうです。昨年は8月7日だったので2日早くなっています。決算発表が早くなることは、社内の管理体制がしっかりしている証拠なのでとてもいいことです。
さらに5日というのは絶妙のタイミングですね
8月7日(土)13時からは、毎月恒例のキャッシュフローゲーム会&中長期株式投資セミナーを行います。8月の中長期株式投資セミナーは、最新のティア第3四半期決算分析になりそうです。ティア株主の方はもちろん、ティアに興味を持っている人は見逃せませんこのブログを見ている時点でティアになんらかの興味を持っていると思うので、ぜひ8月7日(土)は名古屋に遊びに来てくださいね
日 時 2010年8月7日(土) 12:55〜21:00
場 所 中村生涯学習センター
参加費 ゲーム会 500円、株式投資セミナー 500円
詳しくは キャッシュフローゲーム会のご案内
この中長期株式投資セミナーでは、3年近く前の2007年秋ごろからティアを取り上げて、成長性が高いのに名証セントレックス市場(当時はまだ名証2部には上場していませんでした)で割安に放置されているとお薦めしてきました。この考えは当時からまったく変わっていません。いまだにPER10倍以下で割安な株価に放置されていると思っています。
そんなわけで、8月7日はティアのこれからについて質疑応答などを通じて理解を深めましょう
7月のセミナーでもたくさんの質問をいただき、時間をオーバーしてしまいました(笑)
私に聞かれても困るような質問もあり名証IRエキスポ2010で直接ティアに聞いてくださいという内容もありました(笑)ティアのすべてを理解しているわけではないので...
今回聞いてきた内容や、それら断片的な話からイメージ(妄想かも)できる内容などもお話しますね。
名古屋市内のシェアは2Q累計で19.7%となり、カンブリア宮殿出演後5ポイントほど上昇した。その効果が今でも続いている、ということだったので、第3四半期決算も期待できると思っています。昨年の3Qは厳しかっただけに前年同期比では大幅な伸びになると思います。一方で4Qは7〜9月なので、カンブリア宮殿後の比較になるため、3Qよりは業績の伸びが鈍ると思います。
上記のグラフは以前も掲載しましたが、例年閑散期である3Q、4Qは売上・利益が落ち込みます。グラフの3Q、4Qは過去の比率を元に私が試算した数値です。グラフからも昨年度は2Qが思ったより伸び悩み、3Qの落ち込みが大きいことが分かります。4Qは例年以上に伸びています。まさにカンブリア宮殿効果です。
今期はカンブリア宮殿効果が続き、閑散期もそれほど落ちていないという説明があったので、このグラフほど落ち込まないかもしれません。この辺りは決算が出てから分析して、まずはセミナーでお伝えしたいと思います。
説明の中では上の市場を目指すと言う説明がありましたが、過去の株価推移を見ても、名証では株価上昇に限界があると感じているそうです。成長資金確保のため、そして流動性を高めるためにファイナンスも必要と考えているようです。
東証上場に時期についても質問がありました。もちろん時期は答えられないということでしたが、株価面だけでなく事業面のシナジー効果を最大限発揮するタイミングで東証に上場したい意向のようです。
大阪は低価格で心のこもったサービスを提供すれば、徐々に受け入れられると思っていたが、関東はそれだけでは不十分でブランド力が必要になる。名古屋の葬儀会社が葬儀会館を作って進出しても、それだけでは相手にされないので、やはり東証上場の葬儀会社という金看板が必要。そのため、関東進出とタイミングを合わせて東証に上場申請したい意向のようです。東証上場基準はクリアしていますよね?という質問に対しては、基準を満たしているからすぐに上場する、というわけではなくて、事業展開のタイミングを見計らいティアに取って最大の効果を生むタイミングで、東証に上場したいという考えのようです。
話を聞いていて感じたのは、確かに名古屋や大阪と東京は違うかもしれませんが、名古屋や大阪はけっこう新参者には厳しい市場だと思います。一方で東京は全国から参入してくるので競争は厳しいかもしれませんが、新参者だから無視されるという市場ではないような気がします。葬儀価格が高いっと感じている人は関東圏でも多いと思うので、適正価格で心のこもったサービスを提供すればきっと受け入れられるのではないかな?と私は感じています。条件を冷静に比較し、ドライに切替えてくれそうな感じもします。このあたりは東京在住の方々のご意見もお聞きしたいですね。
燦ホールディングスが狙っているような高収入・高単価のセレブ葬(じゃなくてセレブ層)をターゲットにするなら、価格よりブランド力や高級イメージが重要かもしれませんが、ティアは一般の葬儀をターゲットにしていると思うので、それほどブランドに頼る必要もないと思います。というよりテレビなどで取り上げられティアというブランドの下地はできつつあると思うので、あとは実際に出店して実際にサービスを体験してもらわなければ、本当には伝わらないと思います。これは名古屋で地道な周辺地域への営業活動や口コミで葬儀件数を伸ばしてきたことと同じだと思います。ティアのサービスを遺族としてあるいは会葬者として体験してもらうのが一番だと思います。
そのためにはある程度はリスクをとって、まずは出店することが必要だと思います。実際にサービスを提供しないことには、問題点なども見えてこないと思います。
関東圏への進出にあたっては、葬儀会館を新設するという選択肢以外にも、4〜5会館くらいの規模の葬儀会社のM&Aするという選択もあるようです。事業の継承に困っていたり、これ以上の成長投資が難しい会社もあるので、M&Aも可能性がありそうです。今までティアは新しい葬儀会社を目指してきたので、基本的に葬儀会社のM&Aは行っていません。旧態依然とした葬儀会社の社員にはティアのやり方が受け入れられないからです。逆に言えばM&Aされた場合は、今までと意識を大きく変える必要があるので、社員の方々は大変だと思いますね。付いていけない人も多く出るのではないでしょうか?
考え方が少し変わってきたのはティア春日井の成功が影響しているのではないかと感じます。ティア春日井は既存の葬儀会社から営業譲渡を受けた会館ですが、会員組織も引き継いでいるので、オープン当初から好調に推移しているようです。
地元名古屋ならまだしも、知名度の低い関東で新規に葬儀会館をオープンするのはなかなか大変なことだと思います。その点既存の葬儀会社をM&Aして看板を掛け変えるのであれば、会館建設の反対運動などもありませんし、既存の会員も引き継げてスムーズに立ち上げることができます。その葬儀会館の過去の評判には注意する必要がありますが、初めての土地で一から葬儀会館を立ち上げるよりリスクは少ないと思います。
さらに言えばM&Aをキャッシュではなく株式交換で行えば、財務内容を改善しながら規模を拡大することができます。売却する側も将来性が高いティア株を受け取った方が、現金でもらうより将来的には価値が高くなると思います。そのためにはいつでも売却できるようにもう少し流動性が必要だとは思いますが(笑)
ここまで1件の質問に対して私の考えや妄想をちょっと書き過ぎましたね
これでは8月7日に話すことがなくなってしまいます(笑)この程度にしておきたいと思います。
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その分資金効率も高まります
他社もティアと似たような小型の葬儀会館を展開してきているが大丈夫か?という質問に対しては、私の想定通り葬祭業は会館というハードが大事なのではなくて人が一番大事なので、会館だけ真似されても問題ないという回答でした。ティアもさらにドミナント展開を進めるために、投資額を抑えた小型会館をたくさん作り、お客様に近くの複数の会館から選んでもらえるようにしていきます。小型会館を作ることで生産性を高めながら葬儀の逸注を減らしていきます。
最近は直葬など葬儀を行わない激安葬儀を売り物にする業者も増えてきたが、そのような激安勝負に加わるつもりはない。葬儀と言うものはその人の人生の中で関わりのあった方々とのお別れの場なので、家族だけで送ればいいという問題ではない。ティアにもなぜ連絡してくれなかったのか!と故人の知人からクレームが来ることもある。生前から家族でこの人には連絡して欲しいと話し合っておくことが大事だと思う。
上期の葬儀件数は前年同期に比べて28.9%増と絶好調だが、下期は上方修正後でも16.0%の伸びと上期と比べると伸びが低い。下期も上期並みに伸びるのではないか?という質問に対しては
下期は閑散期で死亡者数も少なくなり、場合によっては前年を下回ることもある。そのため16%増でも他社と比べてかなり高い伸びだと思う。(そんなにハードルを高くしないでくださいよ!という印象でした)
とはいえ閑散期だと会館の稼働率が低いので、逸注も少なくなりシェアアップがダイレクトに効いてくるのでは?とさらに質問しましたが、せっかくの葬儀依頼をすべて受けられるように、小型の葬儀会館整備を行っていく。下期は閑散期なので、ティア会員の勧誘など次の繁忙期に向けた会員獲得活動を行っている。
という回答で、16%増でも非常に高い伸びなので、評価してくださいという感じでした。確かに評価はしていますが、上にも書いたように前年は2Qの途中から死亡者数が減少に転じ苦労していたので、今期はその反動でかなり高い伸びが期待できるんじゃないかと思っていましたが、ちょっと私の期待しすぎなのでしょうか?結果は8月5日待ちですね。
配当は上方修正後も据え置かれているので、現状では配当性向が14.4%になっています。この点も配当性向目標20%は変わっていないですよね?と聞いてみました。
16日はIR担当の方に聞きましたが、目標は変えていないものの冨安社長としては、目先の配当を増やすよりも内部留保に回して財務内容を改善し、銀行借入が有利にできるような体制にして出店を加速させていきたいと考えている。その方が長い目で見れば業績も伸びて、配当も増やすことができる。目先の配当よりも成長を優先したいというような回答でした。配当据え置きはないと思いますが、30円くらいかなという印象でした(配当性向17.3%)確かに今の環境は出店には適しているので、配当として外部流出させるより会館投資に回した方が良いというのはもっともな判断だと思います。
翌日の冨安社長のプレゼでは、株主総会に行こう♪ブログにまとめたように、配当性向目標は20%だが将来的にはもっと高めていきたいという説明だったので、最終的な利益水準によりますが、現状の予想通りに着地すると35円(配当性向20.2%)もあるのかもしれません。純利益は特別損益の影響が大きくて予想しにくいので、実績がでないとなんとも言えませんね。
16日は機関投資家向けの説明会が別会場でも行われていたので、機関投資家の反応についても聞いてみました。機関投資家からも注目されているようで興味を感じてくれるが、流動性があまりにも低いので投資対象にならないと言われるそうです。まあ個人投資家と違って最低でも5億円、10億円という単位での投資なので、日々の出来高が100万円程度ではとても投資できないですね(笑)名証2部というのもネックになっていて、名証2部というだけで投資対象外というケースもあるようです。
この点からもやはり早期の東証上場を目指す必要があると認識しているようです。
流動性が低いのは機関投資家にとってはデメリットですが、先日の株式投資セミナーでもお話した通り、個人投資家にとっては大きなメリットになります。中長期スタンスの個人投資家としては流動性はあまり問題になりません。100株ずつちょこちょこと買っていけばいいからです。機関投資家が買いたくても買えない様ないい会社を割安な時に買えるというのは、個人投資家の大きなメリットです。多くの人が注目していて流動性も高い銘柄より、まだ一部の人しか注目していない流動性の低い銘柄こそ、個人投資家に適した会社だと思います。
話を聞いていて個人投資家はやはり知名度の低い中小型株で勝負だなと実感しました。しかし時間はかかるのでじっと待つ忍耐力は必要です。
名古屋市内のシェアについても聞いてみました。ティアのシェアが最近5年間で10ポイントほど上昇しているが、上位3社合計のシェアはあまり変わらず、下位の会社のシェアが下がっているのか?と聞いてみました。
IR担当の方は、下位からも上位2社からもシェアを奪って、現在では名古屋市内第2位になっているということでした。詳細は聞けませんでしたが、印象としては上位2社でも特に愛昇殿のシェアを奪っているようです。第1位の平安会館はかなり強いという感じです。4位以下のシェア動向も気になるところですが、ご想像にお任せしますという感じでした(笑)4位以下は4〜5社が団子状態のようで、たぶん3〜4%程度のシェアなんでしょうね。候補となる会社は、紫雲殿(三輪葬祭)、イズモ葬祭、一柳葬具總本店、丸八互助会(プレア)、東海典礼あたりだと思われます。上位3社はかなり飛び抜けた存在ですね。
「考える葬儀屋さんのブログ」によると、一柳葬具總本店の社長が「だから、葬式は必要だ。弔いびとが葬儀業界の真実を語る」という本を出しているそうです。森本レオさんが推薦文も書いています。島田 裕巳氏が葬式は、要らない という本を出版し話題になっているので、対抗して出版したという部分もあると思いますし、ティアの冨安社長が毎年のように本を出し話題になっているので、一柳社長も対抗して本を出したという部分もあるのではないかな〜と思っています。
考える葬儀屋さんのブログ記事はこちら
一柳葬具は名古屋で社葬を中心に行っている葬儀会社ですが、社葬には限りがあるので一般の葬儀にも力を入れています。時々新聞の全面広告などもおこなっています。どちらかと言えば名古屋の燦ホールディングスみたいなイメージなので、この不況下では苦戦しているのではないかと思います。ティアが葬儀件数を伸ばしているので、思ったように一般葬を受注できていないのではないかと思われます。私はまだ読んでいませんが、上記記事によるとティアと思われる会社の価格体系などを批判しているそうです。まあそれだけ苦戦しているということなんでしょうね。
書き出したらかなり長文になってしまったので、このくらいにしようと思います。続きは8月7日(土)のゲーム会&株式投資セミナーにぜひ聞きに来てくださいね
詳しくは キャッシュフローゲーム会 in 名古屋
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タグ:名証IRエキスポ2010
2010年07月06日
名古屋市の人口統計分析2010年5月分
2010年5月分の名古屋市の人口動態が出ていますので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数について、分析してみたいと思います。5月の死亡者数は1,546人となり、前年同月と比べると+130人となり3月以降3ヵ月連続で前年同月を上回っています
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2010年5月の実績も前年より増加しており、第3四半期の業績にも期待できそうです。昨年は2月から5月まで死亡者数が落ち込み、予想外の業績伸び悩みとなりました。今期は今のところその心配はないようです。昨年は6月にそれまでの反動なのか、死亡者数が増加しました。6月の状況が分かるのは20日以降ですが、5月までで223人前期を上回っており、4−6月合計ではたぶん前年を上回ると予想しています。
さらにはティアの名古屋市内のシェアが前年と比べると5ポイントほど上昇しています。葬儀単価の下落傾向は続いているかもしれませんが、これらの状況から考えると、3Qの業績も順調に推移していると予想しています。
前年同期と比べた死亡者数の増減を月ごとにグラフ化したのが上記のグラフです。
青いバーで表示している2009年度は、2Qから3Qにかけて死亡者数が前年を下回り、業績が伸び悩んだことがよく分かると思います。今期は1月に前年の反動なのか大きく落ち込みましたが、それ以外はほぼ前年を上回って推移しています。
2Qは死亡者数が前年より31人減っていて、この点からは厳しい業績も考えられるわけですが、実際には売上高25%増、営業利益51%増と大幅増収増益になっています。シェアが上昇している効果が顕著に表れています。3Qはこのベースの上に、さらに死亡者数が前年を上回ってくる可能性が高いので、好業績が期待できると考えています。
8月10日前後の決算発表が楽しみですね
その前に7月20日過ぎにまとめる6月の名古屋市人口統計分析記事もぜひ楽しみにしてくださいね
名古屋市内のシェア分析などもう少し詳しい記事を、株式投資セミナー参加者限定のあちらのページにまとめてみようと思っていますので、楽しみにお待ちくださいね。たまにはあちらにもアクセスお願いします(笑)
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2010年5月の実績も前年より増加しており、第3四半期の業績にも期待できそうです。昨年は2月から5月まで死亡者数が落ち込み、予想外の業績伸び悩みとなりました。今期は今のところその心配はないようです。昨年は6月にそれまでの反動なのか、死亡者数が増加しました。6月の状況が分かるのは20日以降ですが、5月までで223人前期を上回っており、4−6月合計ではたぶん前年を上回ると予想しています。
さらにはティアの名古屋市内のシェアが前年と比べると5ポイントほど上昇しています。葬儀単価の下落傾向は続いているかもしれませんが、これらの状況から考えると、3Qの業績も順調に推移していると予想しています。
前年同期と比べた死亡者数の増減を月ごとにグラフ化したのが上記のグラフです。
青いバーで表示している2009年度は、2Qから3Qにかけて死亡者数が前年を下回り、業績が伸び悩んだことがよく分かると思います。今期は1月に前年の反動なのか大きく落ち込みましたが、それ以外はほぼ前年を上回って推移しています。
2Qは死亡者数が前年より31人減っていて、この点からは厳しい業績も考えられるわけですが、実際には売上高25%増、営業利益51%増と大幅増収増益になっています。シェアが上昇している効果が顕著に表れています。3Qはこのベースの上に、さらに死亡者数が前年を上回ってくる可能性が高いので、好業績が期待できると考えています。
8月10日前後の決算発表が楽しみですね
その前に7月20日過ぎにまとめる6月の名古屋市人口統計分析記事もぜひ楽しみにしてくださいね
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タグ:名古屋市人口統計分析
2010年05月28日
名古屋市の人口統計分析2010年4月分
2010年4月分の名古屋市の人口動態が出たので、ティアの業績と密接に関係している死亡者数について、分析してみたいと思います。4月の死亡者数は1,568人となり、前年同月と比べると+93人となり3月に続いて増加となりました
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2010年4月の実績は過去7年間でもっとも多い死亡者数となりました。今年の4月は寒い日も多く、寒暖の差も大きかった影響もあるかもしれません。
年度ごとの死亡者数を見ても、2004年から2007年の死亡者数と2008年以降の死亡者数は顕著に差が出ています。年度ごとの傾向には月ごとにばらつきがあるので、4月の結果だけから年間の死亡者数が増えているとは言えませんけどね。
上記のグラフの前半部分を拡大したのが下のグラフです。
黄緑色の2009年を見ると、1月の死亡者数は前年より多かったのに、2月以降は5月まで前年(2008年)の実績を下回っていることが分かります。2009年度のティアの2Q、3Qの業績が期待より落ち込んだ原因がこの死亡者数の減少でした。
一方、黄色の2010年のグラフを見ると、1月・2月は前年を下回って心配しましたが、3月は大きく前年を上回りました。
1−3月の死亡者数合計を前年と比べると31人の減少ですが、ティアの売上高は前年同期比25%増と絶好調です。ティアの葬儀単価も若干減少傾向なので、名古屋市内でのシェアが大きく上昇していることになります。この辺りはまた詳しく分析してみたいと思っています。
4月は前年より増加していますし過去7年でも最高の死亡者数なので、シェアの上昇も考えると3Qも順調にスタートしたと考えられます。今のところ前期のような3Qでの失速はなさそうですが、まだ1ヵ月分の実績しか出ていないので、ちょっと結論を急ぎすぎですね
前年同期と比べた死亡者数の増減を月ごとにグラフ化したのが下記のグラフです。
2009年度(青棒です)は年間では死亡者数が127人前年より増加しましたが、月ごとに見ると減少した月の方が多く、特に2Qから3Qにかけて減少しているのがよく分かります。
2010年度はばらつきはあるものの、今のところ増減を繰り返す感じで、2009年10月〜2010年4月までの死亡者数累計は、前年より167人の増加となっています。死亡者数の増加とシェアアップにより、ティアの好業績が生み出されていることが分かりますね。
これからも推移を見守っていこうと思います。もう少し名古屋市からの発表が早いとありがたいんですけどね
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2010年4月の実績は過去7年間でもっとも多い死亡者数となりました。今年の4月は寒い日も多く、寒暖の差も大きかった影響もあるかもしれません。
年度ごとの死亡者数を見ても、2004年から2007年の死亡者数と2008年以降の死亡者数は顕著に差が出ています。年度ごとの傾向には月ごとにばらつきがあるので、4月の結果だけから年間の死亡者数が増えているとは言えませんけどね。
上記のグラフの前半部分を拡大したのが下のグラフです。
黄緑色の2009年を見ると、1月の死亡者数は前年より多かったのに、2月以降は5月まで前年(2008年)の実績を下回っていることが分かります。2009年度のティアの2Q、3Qの業績が期待より落ち込んだ原因がこの死亡者数の減少でした。
一方、黄色の2010年のグラフを見ると、1月・2月は前年を下回って心配しましたが、3月は大きく前年を上回りました。
1−3月の死亡者数合計を前年と比べると31人の減少ですが、ティアの売上高は前年同期比25%増と絶好調です。ティアの葬儀単価も若干減少傾向なので、名古屋市内でのシェアが大きく上昇していることになります。この辺りはまた詳しく分析してみたいと思っています。
4月は前年より増加していますし過去7年でも最高の死亡者数なので、シェアの上昇も考えると3Qも順調にスタートしたと考えられます。今のところ前期のような3Qでの失速はなさそうですが、まだ1ヵ月分の実績しか出ていないので、ちょっと結論を急ぎすぎですね
前年同期と比べた死亡者数の増減を月ごとにグラフ化したのが下記のグラフです。
2009年度(青棒です)は年間では死亡者数が127人前年より増加しましたが、月ごとに見ると減少した月の方が多く、特に2Qから3Qにかけて減少しているのがよく分かります。
2010年度はばらつきはあるものの、今のところ増減を繰り返す感じで、2009年10月〜2010年4月までの死亡者数累計は、前年より167人の増加となっています。死亡者数の増加とシェアアップにより、ティアの好業績が生み出されていることが分かりますね。
これからも推移を見守っていこうと思います。もう少し名古屋市からの発表が早いとありがたいんですけどね
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タグ:名古屋市人口統計分析
2010年05月24日
2010年3月末の上位株主に異変が(笑)
ティアの2010年3月末の上位株主が判明しました。第10位に新たな株主が登場しました
ティアの株価も上昇してきて、当初からティアに投資していた株主からの売りも出ているようです。
まずは最近の株価推移を見てみると、ここ1年の動きは下記の通りです。
昨年の9月以降、1,300円前後の値動きが続いてきましたが、3月以降上昇傾向となり、1,500円を回復しています。かなり利益になってきたので、売却という判断につながったのかもしれません。
ティアの2010年3月末時点の上位株主と持ち株数の推移は上記の通りです
ピンク色で網掛しているのが株数が減少している株主、水色が増加している株主です。
ここ最近減少傾向だった内堀弘さんと芥好夫さんですが、日経ヴェリタスにティアの大株主として登場していた内堀弘さんは、9月末と増減なしでした。4月3日付けで記事にしています。
日経ヴェリタスに大株主登場!
ここ1年ほどは株価も上がり売却傾向でしたが、新聞にもインタビューが載ったので、心理的に売りにくくなったのでしょうかそれともまだまだ期待できるという判断なんでしょうか
5月は株価も急騰しているだけに、2010年9月末の推移が気になるところです。
一方、芥好夫さんは今回も売却を続けたようで、持ち株数が21,000株を下回り、上位10人の大株主から姿を消しました。
代わって新たに登場したのが深澤廣さんです。この方はティアの常勤監査役で、上場前からずっと株を保有しています。芥さんが売却したことから繰り上がって10位に登場しました。
どこかで聞いたような話ですね(笑)
9月時点では70株も差がありましたが、一気に逆転してしまいました。2009年7月に冨安社長がカンブリア宮殿に出演して以降、出来高も徐々に増えているので、芥さんの売却ペースも上がっています。足元株価も上がっていますし比較的出来高も多いので、ほとんど売却してしまったかもしれませんね。
これで上位の個人株主7人のうち、5人が現取締役や監査役、元取締役ということになります。その全員が持ち株数に変動はありません。インサイダーの方々が1株も売っていないというのは、ティアのこれからの成長に期待しているからとも考えられるので、株主としても安心感がありますね
昨年退任した林信孝取締役も10,000株保有していたので、この持ち株がどうなったのかも気になりますが、上位株主ではないので分かりません。
一方、順調に株数を増やしているのがティア社員持ち株会です。こちらもインサイダーなので、株数が増えていることはいいことだと思います。まあ社員数も増えていますし、毎月積み立てていくので増加するのが普通なんですけどね
以上の通り株主構成の推移から見ても、保有していて安心だなと感じますね。
もう一つ気になる株主数ですが、今回は有価証券報告書に記載がありませんでした。知名度が上がってくれば株主数も増えていくはずですし、株主数が増えていけば東証上場も近付いてくると思うので、どのくらい増えているのか気になりますね。これは6月の会社四季報まで待たないといけません。
過去1年ほどは上位株主の異動もありましたが、3月末の顔ぶれをみると、当分はあまり異動がなさそうに感じますね。ほとんどがインサイダーと名鉄であり、持ち株数の変動もほとんどありません。昨年9月末で冨安社長の持ち株が20株増えているのはストックオプションの行使によるものです。なので、この上位株主推移を見る限りではインサイダーの市場での売買は全くないということになります。
まあ半年の間に売って買い戻していたら分かりませんが、流動性の低いティア株でインサイダーがそんなことをするメリットもあまりないので、可能性はほとんど無いと思います
21,000株以上を買い占める株主が登場するまでは、この状況が続きそうですね。21,000株買うためには4千万円近い資金が必要になります。それ以上に、そんなに買いを入れたらもっと株価が高騰してしまうので、4千万円ではきっと足りないでしょうね。
東証を目指しているティアこそ、立会外分売などで上位株主の持ち株を放出して、株主分布を改善するとともに株主数を増やす必要があると思います。最近立会外分売をする会社が増えているように感じますが、それが経営者の自信を表しているのか、自信の無さを表しているのかは分かりません
ティアの株価も上昇してきて、当初からティアに投資していた株主からの売りも出ているようです。
まずは最近の株価推移を見てみると、ここ1年の動きは下記の通りです。
昨年の9月以降、1,300円前後の値動きが続いてきましたが、3月以降上昇傾向となり、1,500円を回復しています。かなり利益になってきたので、売却という判断につながったのかもしれません。
ティアの2010年3月末時点の上位株主と持ち株数の推移は上記の通りです
ピンク色で網掛しているのが株数が減少している株主、水色が増加している株主です。
ここ最近減少傾向だった内堀弘さんと芥好夫さんですが、日経ヴェリタスにティアの大株主として登場していた内堀弘さんは、9月末と増減なしでした。4月3日付けで記事にしています。
日経ヴェリタスに大株主登場!
ここ1年ほどは株価も上がり売却傾向でしたが、新聞にもインタビューが載ったので、心理的に売りにくくなったのでしょうかそれともまだまだ期待できるという判断なんでしょうか
5月は株価も急騰しているだけに、2010年9月末の推移が気になるところです。
一方、芥好夫さんは今回も売却を続けたようで、持ち株数が21,000株を下回り、上位10人の大株主から姿を消しました。
代わって新たに登場したのが深澤廣さんです。この方はティアの常勤監査役で、上場前からずっと株を保有しています。芥さんが売却したことから繰り上がって10位に登場しました。
どこかで聞いたような話ですね(笑)
9月時点では70株も差がありましたが、一気に逆転してしまいました。2009年7月に冨安社長がカンブリア宮殿に出演して以降、出来高も徐々に増えているので、芥さんの売却ペースも上がっています。足元株価も上がっていますし比較的出来高も多いので、ほとんど売却してしまったかもしれませんね。
これで上位の個人株主7人のうち、5人が現取締役や監査役、元取締役ということになります。その全員が持ち株数に変動はありません。インサイダーの方々が1株も売っていないというのは、ティアのこれからの成長に期待しているからとも考えられるので、株主としても安心感がありますね
昨年退任した林信孝取締役も10,000株保有していたので、この持ち株がどうなったのかも気になりますが、上位株主ではないので分かりません。
一方、順調に株数を増やしているのがティア社員持ち株会です。こちらもインサイダーなので、株数が増えていることはいいことだと思います。まあ社員数も増えていますし、毎月積み立てていくので増加するのが普通なんですけどね
以上の通り株主構成の推移から見ても、保有していて安心だなと感じますね。
もう一つ気になる株主数ですが、今回は有価証券報告書に記載がありませんでした。知名度が上がってくれば株主数も増えていくはずですし、株主数が増えていけば東証上場も近付いてくると思うので、どのくらい増えているのか気になりますね。これは6月の会社四季報まで待たないといけません。
過去1年ほどは上位株主の異動もありましたが、3月末の顔ぶれをみると、当分はあまり異動がなさそうに感じますね。ほとんどがインサイダーと名鉄であり、持ち株数の変動もほとんどありません。昨年9月末で冨安社長の持ち株が20株増えているのはストックオプションの行使によるものです。なので、この上位株主推移を見る限りではインサイダーの市場での売買は全くないということになります。
まあ半年の間に売って買い戻していたら分かりませんが、流動性の低いティア株でインサイダーがそんなことをするメリットもあまりないので、可能性はほとんど無いと思います
21,000株以上を買い占める株主が登場するまでは、この状況が続きそうですね。21,000株買うためには4千万円近い資金が必要になります。それ以上に、そんなに買いを入れたらもっと株価が高騰してしまうので、4千万円ではきっと足りないでしょうね。
東証を目指しているティアこそ、立会外分売などで上位株主の持ち株を放出して、株主分布を改善するとともに株主数を増やす必要があると思います。最近立会外分売をする会社が増えているように感じますが、それが経営者の自信を表しているのか、自信の無さを表しているのかは分かりません
タグ:ティア大株主推移