11月の名古屋市内の死亡者数は1,747人で、前年同月と比べ120人の増加となりました。率では7.4%の増加になります。
上記のグラフは過去11年間の名古屋市内の月別死亡者数推移を表していますが、死亡者数は年々増加傾向になっていることが分かります。さらに月別の変動が大きいことも分かります。
ティアの葬儀受注件数は名古屋市内が7割近くを占めているので、名古屋市内の死亡者数推移は業績の先行指標になります。上記のグラフでおおまかな傾向は分かりますが、より重視されるのは前年同期と比べてどうなのか?ということなので、前年同月比の増減を抜き出したのが下記のグラフです。
このグラフは過去3年分の前年同月比増減を表していますが、基本的には上側が多くて死亡者数が増加していることが分かります。ただ、2012年5月以降は死亡者数が前年を下回る月が目立って増えていました。
これは名古屋市内だけではなくて全国的な傾向で、上場している葬儀関連他社も上期の業績は伸び悩む結果になりました。そんな中でも売上を伸ばしてきたティアは素晴らしいですね!
ティアの新年度となる10月以降を見てみると、2ヵ月連続して前年同月を上回っています。
今期も順調にスタートしているように感じます。
今期は関西・関東にも1店舗ずつ出店する計画であり、徐々に名古屋市内の比率も下がっていくかもしれませんが、それでも一番業績に対する影響が大きくて情報も早い名古屋市内の人口動態統計は参考になるデータだと思います。
今後もチェックしていきたいと思います。
ティアは2012年12月26日に株式2分割の権利落ちとなり、1,005円からの再スタートとなりました。
ティアは2,000円に近付くとパラパラと売りが出てきて値が崩れるという動きを続けてきました。
ティアのような安定した成長が期待できる会社は腰を据えて長期保有すればいいのに、少し上がってくると小口の売りが出て値を消してしまうという株主にとってはストレスの溜まる!?値動きが続いています。
長期保有株主も増えていると思いますし、継続的に買っている株主も増えていると思うので、浮動株はかなり減ってきていると思いますが、それでも弱気な投げ売りが時々出てきます。何も買い板にぶつけなくても指値売りを出しておけばそのうち売れると思うんですけどね^_^;
そんなティアですが、株式2分割マジック(笑)で10万円ほどで買えるようになり、分割初日の12月26日はいきなり1,005円(分割前では2,010円)からスタートし、投売りも一部出たものの年初来高値を更新し、さらには上場来高値の1,100円(分割前では2,200円)まで顔合わせして終値は1,095円(分割前では2,190円)となりました。ここ1ヵ月半ほど2,000円の壁にぶち当たっていたので、株式分割の効果は大きかったですね!
そして翌27日の株価推移は、またしても小口の投売りで値を崩す展開となり、一時は1,080円まで下がりました。しかし13時6分に500株の買いが入って1,130円(分割前では2,260円)まで上昇し、一気に上場来高値を更新してきました!
1,130円には1,100株の買い注文も入っていて心強いですね。
膠着相場をぶち破ってくれたこの方に感謝の気持ちでいっぱいです!
この買いがトリガーとなりさらに株価は上昇していて、14時20分時点では1,210円まで上昇しています。
上場来高値を更新したということは、ほとんどのティア株主が含み益となっているということであり、ヤレヤレ売りは出てこないので(笑)さらなる株価上昇が期待できそうです。
ティア株の投売りはやめて欲しいですね!株価を下げて安く拾いたいんですかねぇ(^_^;)
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タグ:名古屋市人口動態統計