2012年05月10日

サンライフ2011年度決算分析2

サン・ライフ(4656)の2012年3月期決算分析の第2弾です。
前回の分析記事は → サンライフ2012年3月期決算 ← をご覧ください。

まずは四半期ごとの業績変動を見てみます。
サンライフ2012年3月期決算
上のグラフは売上高の四半期推移です。第3四半期(10〜12月)が目立って多くて、逆に第2四半期(7〜9月)は少なくなっています。葬儀事業は秋冬が売上が多くなりますし、ブライダル事業は春秋が多いので、これらが合わさり秋が一番売上が多くなっています。

次に営業利益の四半期毎推移を見てみます。
サンライフ2012年3月期決算
こちらも売上とほぼ同様の傾向です。4Qはほとんどが1億円台に集中しているのが目立ちますね。
4Qの営業利益がかたまっているということは、過去8年間で4Qの利益がほとんど伸びていないということになります。8年間という長い期間で考えれば葬儀事業は大きく伸びていると思いますが、葬儀単価が下落したり、葬儀事業以上にブライダル事業が落ち込んだりしているということなのでしょうか?
葬儀事業は他の事業と比べて利益率が高いので、4Qの利益がもう少し出てもいいような気がしますが、1Qとあまり変わらない利益額になっています。4Qの利益を伸ばしていくことがサンライフの課題かもしれません。
その営業利益率の推移は下記の通りです。
サンライフ2012年3月期決算
4Qの利益率が低いのが気になりますが、ブライダル事業に関わる経営資源が遊んでしまうので利益率が伸びないのでしょうか?

葬儀事業のセグメント別情報から利益率の推移を見てみると下記の通りです。
サンライフ2012年3月期決算
利益率は年々上昇していますし、3Q・4Qの利益率が高くなっています。
しかし思っていたほどには四半期ごとの差が少ないですね!イメージ的にはもっと4Qの利益率が高くなっても良いと思うんですが、意外に伸び悩んでいます。逆に言えば1Q・2Qの落込みが小さいとも言えるわけで、ブライダル事業も行っている利点を活かして、人員を柔軟に配置しているのかもしれません。
そして気になるのは2011年度の4Qの利益率が大きく低下していることです。過去5年間でも一番低くなっていますし、夏場の利益率さえ下回っているのは気になります。
葬儀事業の売上も4Qは前年同期を下回っているので、何か事業環境に変化があったのかもしれませんね。

葬儀事業の年度ごとの売上高は順調に増加しています。
サンライフ2012年3月期決算
売上に比例して葬儀事業の構成比も伸びているので、全体の売上はそれほど伸びていないことがここからも分かります。
稼ぎ頭の葬儀事業の売上・利益が、2011年4Qに落ち込んだのは気になりますね。
これが一時的な要因なのか、継続するのかは分かりませんが、2012年1Q決算の状況を見守る必要があるように感じます。

サンライフと営業エリアが重なる平安レイサービスの決算もそのうち出てくると思うので、この辺りも含めて分析してみようと思っています。同じような傾向なのか、それとも違った傾向が現れるのか注目ですね!
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posted by Zaimax at 11:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競合会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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