2012年05月09日

サンライフ2012年3月期決算

葬儀業界のトップを切ってサン・ライフ(4656)の2012年3月期決算が発表されました。
売上は1.6%増の108.79億円、営業利益は12.8%増の11.73億円、経常利益は9.0%増の12.16億円、純利益は22.2%増の6.39億円となり、増収増益となりました。
今期も引き続き増収増益を計画していますが、売上の伸びは1.1%と低く、営業利益・経常利益は11%程度の増益を見込んでいます。純利益については1.6%増と伸び率が低くなっています。
葬儀事業や介護事業、有料老人ホーム事業など高齢化に対応した事業は伸びていますが、一方でホテル・ブライダル事業は苦戦しており、全体の売上の伸びが低くなっています
葬儀事業の利益率が高いので、葬儀事業の売上が伸びて売上構成比が高まるにつれて、利益額・利益率とも上がっています。
サンライフ2012年3月期決算

上記のグラフを見れば、ここ数年は売上が横ばいですが営業利益は伸びていることがよく分かります。
一番右端の今期の計画も同じような傾向の様です。
葬儀件数は伸びているので、シェアを維持できれば葬祭事業売上は伸びていくと思いますが、ブライダル事業は専業のゲストハウスウエディング会社がシェアを伸ばしているので、サンライフの様な昔からある冠婚葬祭互助会は厳しいと思います。今後さらに葬祭事業の比率が高まり、葬儀会社になっていくのではないかと感じます。

各社の決算が出揃ったらまとめて比較してみたいと思っていますが、まずは売上推移を比較してみました。
サンライフ2012年3月期決算
業界トップの燦ホールディングスは売上が飛び抜けているので、その他3社についてデータがある範囲で比較しています。
SLはサンライフの葬儀事業の売上高、平安は平安レイサービスの葬儀事業の売上高、紫色の線はティアの売上高です。
ティア以外は3月決算なので、ティアの売上高も同じ期間に合せて修正しています。
サンライフと平安レイサービスはともに神奈川県平塚市に本社があり、主に神奈川県中心に事業を展開しています。葬儀事業の売上高は平安レイサービスの方が大きかったのですが、2008年くらいから差が縮まりサンライフに抜かれそうになっています。危機感を感じたのか2010年は盛り返しましたが、2011年はどうなったのか気になりますね!
そんな2社の争いを横目に2009年に一気に抜け出したのがティアです。この売上の伸びの大きな要因は、2009年7月にティアの冨安社長がカンブリア宮殿に出演したことですが、カンブリア効果がフルに寄与した2010年には3社の中ではトップになっています。カンブリア効果の反動もあって2011年は少し伸び悩んでいますが、2011年もトップを守れたのか気になりますね!
平安レイサービスの決算発表が楽しみです。

ティアの関東進出はまずは埼玉県からですが、徐々にエリアが拡大するにつれてサンライフや平安レイサービスと競合する場面も出てくるかもしれません。
その点からも今まで以上に競合他社の状況も注意深く見守る必要がありそうです。

サンライフの決算分析第2弾が出来ました。
   サンライフ2011年度決算分析2
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posted by Zaimax at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競合会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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