8月の名古屋市内の死亡者数は1,712人で、前年同月と比べ+82人になりました。

7月は死亡者数が前年比マイナスとなりティアにとっては厳しいスタートになりましたが、8月は+5.0%となりました。2ヵ月間の死亡者数を前年同月比でみると+1.4%となります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。

2010年度の大きな伸びと比べると見劣りしますが、前年の反動なのかもしれませんね。
次に愛知県内の様子を見てみます。ティアの業績に占める割合は、名古屋市内が67%、名古屋市以外の愛知県内が30%を占めています。合わせると97%が愛知県内で占められています。今後関東や関西の比率も上がってくると思いますが、現状では愛知県内の死亡者数の影響を最も大きく受けます。
2011年8月の愛知県内の死亡者数は5,061人で、前年同月と比べ+190人となりました。

死亡者数を前年同月比でみると+3.9%となり、名古屋市内の増加率よりは低い伸びでした。2ヵ月間の死亡者数の増加127人を前年同月比でみると+1.3%となります。2ヵ月合計すればほぼ名古屋市内と同程度の伸びになります。過去3年間の前年同月との比較をしたのが下記のグラフです。

2010年の7月から9月はかなり死亡者数が増えています。そのため今期はティアの業績に対するハードルも高くなっています。
ティアは9月決算なので2010年度が終わりましたが、前期は予想以上に苦戦する年になりました。今期はまたしっかりとした成長路線に戻れるのか、大事な年になりそうです。
来月中旬頃に発表される今期の会社目標に注目ですね!
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