2011年02月09日

ティア2011年第1四半期決算分析

最近の株価は一進一退が続いていますね。
大幅減益決算を受けて4日の株価は大きく下がりましたが、翌7日は買いの勢いの方が強くて高くなり、8日になると再度売り注文が増えて値下がりしています。それでも1,700円は割っていませんし、売り注文がたくさん出てくるという感じでもありません。
さすがティアの株主は末永くティアを応援したいexclamation×2冨安社長を応援したいぴかぴか(新しい)という人たちに支えられているんですね。
と昨日までは評価していたんですが、今日はまた売りが優勢になって寄り付きから1,700円を割ってしまいました。窓埋めもほぼ終わったし、軟調に推移するのでしょうか?
まだまだ下がるようならまた種まきをしないといけませんね(笑)
さて第1四半期決算分析ですが、前回よりは少し詳しく見てみたいと思います。
ティア決算
今回は愛知県の死亡者数のデータとティアの決算を合わせて分析してみたいと思います。
5日の株式投資セミナーでもティアの決算について触れているので、その内容も含めてまとめてみたいと思います。

まずティアの売上高は、下記の通りに分解できます。
 売上高 = 葬儀受注件数 × 葬儀単価
直営部門の売上高は3.6%伸びています。
葬儀受注件数は10.5%伸びています。
一方で葬儀単価は▲6.2%となっています。
正確な葬儀単価は分からないので、直営の売上高を葬儀件数で割った数値を使用しています。売上高の中には、ティアの会の会費売上や法要の売上なども入っていると思うので、実際の葬儀単価はもう少し低くなると思います。
葬儀単価推移
受注件数は順調に伸びているものの、葬儀単価が継続して下落しているので、売上の伸びが抑えられています。
葬儀単価の下落はずっと続いている傾向ですし、ティアは適正価格の浸透を率先して進めてきたので、それほど心配はないかもしれませんが、ここ1年ほどの急落は少し注意が必要かもしれません。
ティアは単なる低価格競争には加わる考えはない!と言っていますし、激安ではなく適正価格を追及すると強調するようになってきているので、行き過ぎた価格低下には危機感も感じているようです。
今後下げ止まってくるのか、さらに低下が続くのかには注意が必要ですね。


次に葬儀受注件数について詳しく分析してみたいと思います。
葬儀受注件数は下記のように分解できると思います。
 @ 葬儀受注件数 = 死亡者数 × シェア

 A 葬儀受注件数 = 葬儀会館当たりの受注件数 × 葬儀会館数
ティア葬儀受注件数
上記の表は過去3年間の第1四半期の葬儀件数に関連する実績をまとめたものです。
データはティア全体の数値を使っているので、大阪にある直営会館1館のデータも含まれています。ですからこの分は愛知県内のシェアが高くなっています。
この分を調整した分析はまた後日行いたいと思います。

この表を見ると、カンブリア宮殿出演後の2010年は急激に施行件数が伸びていることが分かります。前年の伸びは8.3%なので2010年が特別だったことがよく分かります。
それぞれの年度の施行件数の伸びを分解すると、
上記@の分解では、2009年、2010年はティアのシェアが高まることで葬儀受注件数が伸びているのに対し、2011年は死亡者数増加の影響の方がシェア上昇よりも大きくなっています。
名古屋市内から三河方面への出店が増えてきていますが、知名度や葬儀会館数が少ないことなどで、今までのように短期間でシェアを上げていくのは少し難しくなってきているのかもしれません。
簡単にまとめると、2010年までは外部環境の要因よりティア内部の努力で葬儀件数を伸ばしてきましたが、2011年は外部環境(死亡者数増)の追い風にも助けられたということです。
2010年のカンブリア宮殿は最大の追い風とも言えますが(笑)
ただ、餃子の王将のように、テレビで取り上げられて何ヵ月かは大幅な伸びを続けるが、翌年は前年の高いハードルを越えられず失速する会社が多い中で、前年以上の実績を積み上げてきたティアは素晴らしいし、がんばっていると言うこともできると思います。


次にAの分解で葬儀件数の伸びを見ていきたいと思います。
 A 葬儀受注件数 = 葬儀会館当たりの受注件数 × 葬儀会館数
ティア葬儀受注件数
再掲した上記の表を見ると、2009年は1葬儀会館当たりの受注件数の伸び(3.5%)と葬儀会館数の伸び(4.5%)がバランスよく伸びているのが分かります。
カンブリアバブルが襲来した2010年は、会館数の伸び(8.7%)もありますが、それ以上に1会館当たりの受注件数が大幅に伸びていて、テレビの影響力の大きさが鮮明に表れています。
一方で2011年は、出店を加速していることから葬儀会館数の伸び(12%)の影響が大きくて、会館当たりの伸びは▲1.3%とマイナスになっています。
これは前年のハードルが高いこと、三河などティアの知名度が低い地域へ出店していること、名古屋市内など葬儀受注のキャパシティが上限に近づきつつあること、などが考えられます。
2010年で1会館当たりの月受注件数が19件近くに達しており、名古屋市内で考えるともっと高くなると思います。1件の葬儀でホールを2日間使用するので、友引など葬儀が行えない日の影響を考えると、葬儀ホールの稼働率がかなり高まってきていて、依頼をいただいても受けられないケースも出てきていると思います。それに対する対応は進めていますが、そのような影響もこの数字には出てきているのかもしれません。
名古屋市内でもっと葬儀会館を増やすなどの対応が必要になってきますね。

前回は利益面中心に分析したので、今回は売上高を分解して分析してみました。
さらにデータが増えてきたらいろいろな分析をしてみたいと思います。
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posted by Zaimax at 13:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業績情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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