2010年08月18日

上場している競合他社との決算比較〜その2

葬祭業を主としている会社は、ティアを含めて4社上場していますが、四半期決算が出揃いましたので、比較分析をしてみます。
先日アップした 次項有 上場している競合他社との決算比較〜その1 の続きです。
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上記の記事にも書いていますが、葬儀関連で上場しているのは、関西地盤に関東にも進出している公益社が母体の燦ホールディングス(9628)、神奈川県地盤で西東京方面にも進出している平安レイサービス(2344)、同じく神奈川県地盤で西東京方面にも進出しているサンライフ(4656)、そして名古屋地盤で関西にも進出しているティア(2485)の4社です。
他にも霊園開発や堂内陵墓を手がけているニチリョクが葬儀を行っていますが、葬儀が中心の4社で比較しています。
この記事では業績のトレンドを比較してみます。
ティア他社比較
まずは4社の葬祭業セグメントの売上推移を過去6年分比較してみました。平安レイとサンライフは葬儀以外の婚礼なども行っているので、葬儀セグメントの売上で比較しています。
また、ティアは9月決算ですが他社は3月決算で、6ヵ月ズレがあります。葬儀業界では冬場が繁忙期なので、業績を比較するために繁忙期を基準として年度を比較しています。つまり2009年の数字は、ティアは2009年10月〜2010年9月(現在の会社計画値です)、他の3社は2009年4月〜2010年3月の実績値になります。どちらも2009年の冬を含んでいますが、ティアの方が6ヵ月分先行していることになります。(以下のグラフもすべて同じです)
さすが業界トップの燦ホールディングス(公益社など)は他を圧倒していますね!他の3社はほぼ同レベルですが、燦HDは倍以上の売上です。
ただ過去6年間を見ると、思ったほど売上が伸びていないように感じます。やはり葬儀の小型化や単価下落の影響が大きいのでしょうね。
燦HDと差が大きいので、残りの3社のみをグラフ化したのが下記です。
ティア他社比較
これを見ると、2004年のティアは平安レイの半分程度の売上でしたが、今期は3社のなかではトップに飛び出す勢いです。平安レイはこの6年間ほとんど売上が伸びていませんし、サンライフも2006年まではほとんど横ばいでした。ティアだけが順調に売上を伸ばしています。
互助会の上位2社が強い名古屋で、こんなに順調に伸びてきたのはとても凄いことだと思います。
平安レイとサンライフの今期の葬祭セグメントの計画が分ればよかったんですが、データがないのでグラフには載せていません。全体では売上の伸びを見込んでいるので、2社ともに今期は伸びるのかもしれません。それにしても3社で売上を競うレベルにまで成長してきたことがうれしいですねわーい(嬉しい顔)
ちなみに会社全体の売上で比較すると下記のグラフになり、まだティアは4位です。それでもかなり上位に迫ってきています。
ティア他社比較


続いて営業利益を比較してみます。平安レイとサンライフも葬祭セグメントの営業利益は出ていますが、本社費などを控除する前の利益で、他社と比較できないことから全社の営業利益で比較しています。
ティア他社比較
こちらは4社とも1つのグラフで表せます。それだけ燦HDの利益が低迷しているということです。
このグラフを見ると、各社利益のブレが大きいことが分かります。2006年は悪化し2007年は大幅に利益が伸びています。これは冬場にインフルエンザが流行るかどうかが影響しているものと思われます。2006年はインフルエンザが流行しなかったが、翌年は流行したということだと思います。売上にも同様の傾向が現れています。そして2010年の利益はあくまでも会社予想ですが、6年前の2004年と比べるとほとんど伸びていません。ならせば見事に横ばいですね。
そんな中でもティアは多少のでこぼこはあるものの、順調に利益を伸ばしています。数年後には2位やトップになってもおかしくない感じですね!それが株価にも明確に現れています
 ティア上場以来の株価比較チャート 青:ティア、赤:燦HD、緑:平安レイ、黒:サンライフ
ティア株価比較チャート
ティアも2008年までは他の3社と同様株価は低迷していましたが、2009年に入ってから他社とはまったく違う動きになっています。
 過去2年の比較チャート
ティア株価比較チャート
それが明確に現れたのが6月から7月にかけてのカンブリア宮殿バブル(私は全然バブルとは思いません。水準訂正の始まりだと思っています)ですが、実際は2008年末のリーマンショックからの回復過程で、他の3社と差が開き始めています。この頃ティアの冨安社長は、「リーマンブラザーズが破綻し減収減益というニュースが増える中、不況になれば葬儀にお金はかけられない人がきっと増える。それでもちゃんと大事な人を送りたいという気持ちはある。その気持ちを適えられるのはティアしかない。きっと仕事の依頼が増えるよ。その時に接客のクオリティが落ちないように気を引き締めて仕事に取り組んで欲しい」と社員全員に伝えていました。こういった姿勢が業績にも反映するし、株価にも反映しているのだと思います。


4社の業績をまとめていて、さらにこれからもティアを応援していきたいな!と感じました。
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posted by Zaimax at 00:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | 業績情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
他社と比べ、ティアの成長が突出してますね。グラフで直感的に理解でき、とても分かりやすかったです♪

ティアイズムがどんどん世の中に広まっていくことを願ってます。
Posted by ひろと at 2010年08月19日 07:44
ひろとさん、お褒めいただきありがとうございます。
ティアイズムが世の中に広く理解され、共感を呼んでティアの知名度・業績が向上していくと、株主として嬉しいですね!
もちろん株価もそれ以上に上がってほしいですけどね(笑)
Posted by Zaimax at 2010年09月07日 15:15
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