2010年08月04日

ティア 給与上昇率No1 週刊ダイヤモンド調査

エナフンさんの梨の木ぴかぴか(新しい)というブログを書いている奥山月仁さんから聞いた、
週刊ダイヤモンドの巻頭特集
 上場3309社 給料全比較
をさっそくチェックしてきました。
年収伸び率トップは葬祭会社ティア手(チョキ)と取り上げられていました。
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特にインタビュー記事などはなく、業績が好調なことと社員の定着率が上がったことで年収の伸び率が高くなっているというコメントが掲載されていました。
この調査は、2006年と2009年を比べて、平均給与の伸び率を比較しています。
取締役の報酬額についても、1億円以上の役員は個別開示が義務付けられたことから注目が集まっており、役員報酬についても特集されていました。東海地方の会社でも1億円以上の役員は何人かいますし、私の投資先でも数人名前が挙がっていました。会社の規模や配当総額と比較すると、ちょっともらい過ぎかな〜という感じがしないでもありませんもうやだ〜(悲しい顔)

ティアの平均給与ですが、こちらは有価証券報告書で開示されています。賞与及び基準外賃金を含んだ金額になります。葬儀会社の場合、急な葬儀依頼などで残業も比較的多いと想定されます。最近は夜間専門に勤務する人も採用していますが、以前は夜間の勤務や残業も多かったと思います。
 2006年 303.4万円
 2009年 489.2万円(3年間で61.2%増)

という結果となり、ティアが給与伸び率No1になりました。
2006年の300万円程度というのは、夜間勤務もあることなどを考えると低かったと思います。そのため伸び率が高くなっている面もあると思いますが、それにしても社員の処遇を改善してきたのは素晴らしいことだと思います。
一方で、年収の伸び率トップと言う部分が強調されすぎるのも困ります。ティアについてあまり知らない人からすると、やっぱり葬儀会社はぼろ儲けしているんだなexclamation×2などと短絡的に捉えられる恐れもありますので。
なのでもう少しティアの平均給与推移を分析してみたいと思います。
年収伸び率トップ
まず上のグラフは、ティアの2006年からの平均給与と平均年齢の伸びをプロットしたものです。
これを見ると実は2008年が一番給与が高かったことが分かります。また2008年に給与が57%増と大きく伸びています。それに連れて平均年齢も1年で4.6歳exclamation×2も若返っています。大卒などの新卒採用を強化し、併せて給与体系も魅力的な内容に見直したのではないかと想像します。


一方でティアの業績推移を見てみると下記の通りです。
年収伸び率トップ
2007年、2008年と営業利益が大きく伸びていることが分かります。業績面からも社員の処遇を見直す余裕があったことが分かります。好調な業績を背景に、給与なども充実させて優秀な人財を採用するとともに、社員の定着率向上を図ってきたのだと考えられます。
年収伸び率トップ
上記のグラフは、社員数の推移と勤続年数の推移をプロットしたものです。
2008年、2009年と連続して20人以上社員が増加しています。2008年は新卒採用の増加や、生理的に合わなくて短期間で辞めてしまう人もいることなどから、勤続年数は横ばいでしたが、2009年は勤続年数がちょうど1年伸びています。これは社員の定着が格段に進んだ結果だと思います。
それにしてもなぜ1年で平均勤続年数が1年も伸びるのかはちょっと疑問ですね。新卒採用が増加すると、4月に入社し9月末まで勤務していても勤続年数は0.5年であり、全体の勤続年数を引き下げる結果となります

これらの3つのデータを無理やり1つのグラフにまとめると次のようになります。
年収伸び率トップ
データのある2006年以降を見てみると、成長を続けていくために採用を続けながら、冨安社長が一番大事にしている徳育を中心とした人財教育にも力を入れ、好調な業績を背景に処遇の改善も進めて、葬儀ビジネスを普通のビジネスにしてきた経緯が読み取れるようです。


高水準の採用が続くと勤続年数は伸びにくくなるものですが、冨安社長の想いが社員に伝わり、ティアの知名度が向上するとともに、社員の定着度も上がり、それが勤続年数に表れてきています。ティアの知名度向上とともに新卒採用も増えてきて、平均年齢も大きく下がっています。若手社員が増えてさらに活気ある会社に変わってきていると思います。この点でも今までの葬祭会社の常識を覆すような会社になっていると思います。新卒採用が増えていることから、2009年は平均給与が若干下がったのではないか?と思います。
 勤続年数が伸びてスキルの上がった優秀な社員の方々
 次項有 好調な業績の継続(豊富なキャッシュフロー)
 次項有 新規会館の建設に投資できる余裕

という好循環が回っているんだな〜と感じます。
明日発表予定の第3四半期決算では、この好循環がどの程度閑散期の利益率に反映されてくるのかexclamation&questionに注目してみたいと思います。
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posted by Zaimax at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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