2009年02月11日

サン・ライフの2009年度3Q決算

サン・ライフ(4656)の第3四半期決算が発表されました。
決算短信のコメントも実にあっさりした感じです。もう少し詳しく業績について説明してくれてもいいのにと思いますね!
新斎場開設の効果などにより葬儀施行件数が増加し売上が伸びたそうです。確かにセグメント別情報を見ると、売上・利益とも伸びています。同じ様な地域で展開している平安レイサービスは、微減収減益だったので、比較するとサン・ライフは健闘していますね。

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利益面では、新施設開設に伴う費用や、互助会の譲り受けに伴うのれん償却費などがあり、営業利益は大幅に減少しています。さらに投資有価証券評価損計上により、経常利益・純利益は赤字に転落しています。
葬祭業は葬祭件数が伸びていることもあり、不況でも前年並みくらいの実績は上げられると思うんですが、こんなに悪化してしまうんですね。互助会事業も行っているのに多額の有価証券評価損を計上していて大丈夫なんでしょうか?
葬祭業の割合が6割弱と若干低い影響もありますが、葬祭業の好調さを活かしきれていないですね。

と思っていましたが、もう少し調べてみたら、2008年2月に第一互助センターから4.5万件の会員と葬儀会館2館を譲り受けたので、前期との比較ではこの部分が上乗せになってきます。あせあせ(飛び散る汗)

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売上への影響予測が載っていたので、この部分を除いてみました。実際には4.5万人の会員からの葬儀もあるでしょうし、もっと影響は大きいような気がしますが、とりあえず計算してみました。すると減収になっています。他社との競合激化や単価ダウンの影響が大きいみたいですね。
提供されている情報が少ないので、これ以上は分かりません。

2Q以降、サブプライムローン問題などによる景況感の悪化を受け、顧客が小規模の葬儀を選択する傾向が強まっているが、今後もこの傾向は続くので通期計画を見直しています。2Q決算時にも下方修正しているので、2回目の下方修正になりますもうやだ〜(悲しい顔)

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前回修正時には、下期には付加価値の高いサービスを提供することで、顧客あたりの単価が上昇すると見込んでいましたが、計画通り単価の上昇が進まなかったようです。というより3Qと比べてもさらに利益が減少する見込みになっています。施行単価低下の影響が大きいみたいですね。ということは逆に言えば、今までの施行単価が高すぎたのかもしれません。

業界最大手の燦ホールディングスの決算がまだ出ていませんが、全体では葬儀件数が増加しているのに、3Q以降ティア以外は意外と苦戦しているみたいですね。
競合他社と比べてみるとさらにティアの好調さが際立つ感じがしますひらめき



posted by Zaimax at 21:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競合会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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