2009年02月11日

平安レイサービスの2009年度3Q決算

平安レイサービス(2344)の第3四半期決算が発表されました。
葬祭事業については施行件数、施行単価ともに減少し売上高も微減となりました。

2344Q31.jpg

全国の葬祭件数は、経済産業省「特定サービス産業動態統計速報」(サンプル調査)によると同じ期間で2.2%なので、これと比べると苦戦していますね。
葬儀会館のリニューアル・新設も行っていて、新規出店に伴う地代家賃、広告宣伝費増で減益になったそうです。
葬祭業でも、業界内の価格競争が激化しているそうです。たぶん今までが高すぎたのだと思います。また、高齢化や葬儀に対する意識の変化により、会葬者数が減少してきているのに加えて、経済情勢悪化の影響もあって、葬祭施行単価、施行件数共に前年同期に比べ減少しているそうです。葬儀は不景気にも強いと言われてきましたが、今回は影響を受けているんですね。
ティアは葬儀単価が低いので、不況は逆にチャンスだと捉えています。実際に業績も好調に推移しています。平安レイサービスは葬儀単価が高いのでしょうか?
平安レイサービスは、冠婚事業や互助会事業も行っていますが、葬祭業の割合が8割を占めています。葬祭事業部分だけを見ても、売上・利益とも減少しています。

新規出店を積極的に行っており、3Qからの売り上げ増を見込んでいたが、競争激化や景気悪化の影響もあり、想定以上に施行単価が下がっているので、通期計画を若干下方修正しています。公表基準に抵触するほどの金額ではないんですが、こまめに見直してくるのは好感が持てますね。

2344Q32.jpg

施行単価の減少をカバーするため、3Qより法事などの周辺売上の強化を図っているそうです。堅実な経営を行っていて、リスクの高い有価証券投資などはしていないようで、この金融危機下でも有価証券評価損は5百万円ほどしか発生していません。
結果として今期もほぼ前期並みの業績を見込んでいます。
ティアもそうですがこういった会社は安心ですね。
上場しているもう1社のサン・ライフは評価損の影響を大きく受けているようです。


posted by Zaimax at 15:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 競合会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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