ネット上でのティア越谷バーチャル見学会をお楽しみくださいね!
先日アップした記事 → ティア越谷バーチャルオープン見学会1 も併せてお楽しみください。
ティア越谷オープン見学会その2では、いよいよ中の様子もレポートします!
1階は半分程度が車寄せになっていて、雨などでも濡れないようになっています。
見学会ではおにぎりの販売や梅干などの試食販売コーナー、焼そばやかき氷のサービスコーナーが設けられていました。焼そばは肉もたくさん入っていて美味しかったです!
2階、3階は同じレイアウトで、葬儀ホールと会食室、遺族控え室などがあります。
ホール内は名古屋と同じ様な雰囲気です。
天井部分のデザインなども最近オープンした名古屋のホールと同じ様なデザインでした。
正面の遺影に写真はありませんでした。FC会館では支配人の写真だったり社長の写真、モデルさん起用!と違いがあって面白いですが、ティア越谷は写真なしでちょっと面白みに欠けました(笑)
ホールの入り口側の壁は可動式になっていて、会葬者が多い場合は壁を取り払って広いスペースにすることもできます。
遺族控え室には壁一面に長いソファ?もあって、名古屋とは少し感じが違っていました。
関東では火葬場が少ないので予約を取るのが大変です。そのため亡くなってから葬儀まで4日くらいはかかるようで、その間ご遺体を葬儀会館で預ることが当たり前になっています。
そういった専用スペースも用意されているそうで、この辺りは名古屋とは違いますね。
亡くなってから葬儀までの時間が長いことから、事前に準備するというより亡くなってから葬儀会社を探すこともよくあるそうです。事前に会員に入るというより、葬儀が必要になってからネットで検索して複数の葬儀会社をピックアップして、見積もりを比較して決めることも多いそうで、ティアの会の会員募集には苦労しているようです。名古屋とは若干勝手が違うようです。
会食室は上記写真のような感じですが、オープン見学会の2日間は土日とも午後に冨安社長の講演会が行なわれるので、椅子が並べられていました。そんなに広くはないですが、土曜日の講演会では満席になり、息苦しいほどの熱気だったそうです。
日曜日の講演会ではノーネクタイで熱のこもった講演を行なったようです。関東でもティアのファンが増えるといいですね!
競合他社の方々がティアの戦略を知ろうと講演会に押しかけていたのかもしれませんが(笑)
オープン見学会は土日の2日間行われましたが、初日の土曜日は400〜500人が見学に来て、地元名古屋並みの大盛況だったようです。私は日曜日の10時前に訪れましたが、10時過ぎにもすでに何組か見学に来ていました。
テレビ東京系列で8月10日に放送された「たけしのニッポンのミカタ!」でティアが紹介されましたが、放映後は特に関東での問い合わせが急増したそうです。2009年7月のカンブリア宮殿にティアの冨安社長が出演したことを覚えている人もいたそうで、テレビの影響力は大きいですね!名古屋ではティアの知名度はかなりありますが、関東ではまだ低いだけにテレビなどで取り上げられるとティアの認知度も高まりますし、反響も大きいようです。
ぜひ共同ピーアールにはもっと頑張って欲しいですね!来年の株主総会ではしっかりお願いしないと(笑)
4階は家族葬用のこじんまりとしたホールになっています。
オープン見学会中は料理の展示などがしてあり、料理担当会社の人が説明してくれました。
普通の和食だけでなく、洋食風の料理も展示してありました。
最近の大型の葬儀会館では、調理スペースを設置した葬儀会館なども増えてきましたが、ティアの場合比較的小型の葬儀会館をドミナント出店する戦略なので、厨房まで設置することは困難です。ただ今まで以上に温かい料理を提供できるような改善は検討しているようです。
葬儀は冬場の方が多いので、やはり温かい料理はホッとして喜ばれるんでしょうね。
4階建ての会館内はこんな感じで、中規模のホールが2つ、家族葬用の小規模なホールが1つという3ホール体制で、3件の葬儀まで対応可能です。
会館の外には花輪がたくさん並んでいましたが、名古屋とは違った花輪も目に付きました。
まず気になったのは、お仏壇のはせがわの花輪がたくさん並んでいたことです。
名古屋ではこんなに並んでいる印象はありませんね。関東でははせがわが強いのでしょうか?
そして名古屋になかったのは株式会社おぼうさんどっとこむ 林数馬社長と日本典礼寺院協会の花輪です。
おぼうさんどっとこむは以前テレビでも紹介された会社で、その名の通りお坊さんを葬儀に派遣する会社です。創業時になかなか葬儀会社からの依頼がなく、資金繰りなどの苦労を追ったドキュメンタリーを見て、ティアと提携すればいいのに!と思ったものです。営業エリアが東京近郊なので、当時はティアと提携しても意味がなかったようです(^_^;)
株式会社おぼうさんどっとこむ
そんなおぼうさんどっとこむも順調に事業を拡大しているようで、遂にはおぼうさんどっとこむ「想和想彩(そうわそうさい)」という名称で葬儀の施巧(施行)も開始するようです。
いつの間にか関東ではティアのライバルになってしまいました!
日本典礼寺院協会もホームページを見てみると、同じ様な僧侶をお葬式に派遣する会社でした。
日本典礼寺院協会
obohsan.comは先に創業したおぼうさんどっとこむが押さえているので、日本典礼寺院協会はsoryo.jpにしたようです。obohsan.jpとかobohsan.netは空いてないのかな?とも思いますが、あまりにも似たアドレスもまずいのかもしれませんね。
競合会社が現れるくらいなので、関東ではお葬式へのお坊さん派遣の需要は多いのでしょうか?
ティア越谷は関東1号店なので、どんな立ち上がりを見せるのか気になります。
ティア越谷の周りにも葬儀会館は5つほどあり競争は激しそうです。電車の中でも葬儀会館の広告をよく見かけますが、有名タレントを起用したりして消費者への訴求を図っています。関東では時間的に余裕があるので、葬儀が発生してから葬儀会社を決める傾向があり、各社とも知名度向上がポイントになりそうです。
そういえばグーグルの広告などでもテレビで紹介された葬儀会社!みたいな広告がよくあります。ネットで検索して葬儀会社を探すケースも多そうなので、関東ではネット戦略もより重要になりそうです。
ティア越谷の周りの葬儀会館は互助会が多いそうで、この辺りは名古屋と同じ環境です。周りの葬儀会館の稼動率も高そうなので、葬儀需要はかなりありそうです。
ぜひ越谷の皆さんにはティアもぜひ利用して欲しいですね!
越谷駅前はマンションの開発も進むなど、新たに流入してくる人も多そうです。
名古屋では互助会を切り崩すのに苦労しましたが、関東ではネットで探して見積もり比較をする人が多かったり、他所から流入してくる人も多いので、互助会よりティアのような葬儀会社の方が受け入れられる余地も多そうに感じます。
新たな地域での挑戦になりますが、地道な営業活動でティアの知名度を上げて、葬儀が必要になったらティアにも声をかけてみようというファンを増やして欲しいですね。ティア越谷での社長講演会なども定期的に開催して、ティアの理念や考え方・姿勢などを伝えていき、価格見積もりなんかするよりまずはティア越谷を押さえないと!と言われるような旗艦店を目指して欲しいと思います。
関東での成功を株主の1人として楽しみにしています。
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タグ:ティア越谷